切り干し大根はバリエーションが豊富！アレンジ料理・毎日食べる効果

大根とは違う風味や食感が楽しめる切り干し大根。「切り干し大根」と聞くとみなさんが真っ先に思い浮かべるのは、切り干し大根の煮物かと思います。しかし、実は切り干し大根は煮物意外にもいろいろな料理に使えてバリエーションが豊富な食材なのです。ヘルシーな切り干し大根を使った料理をたくさん覚えれば日々の暮らしに役立ちます。

今回は、

スポンサードリンク

切り干し大根はバリエーションが豊富！

切り干し大根を使った料理というと、どうしても煮物を連想しがちですよね。ですが実は切り干し大根はいろいろな料理に使える万能食材なんです！以下に切り干し大根を使った料理をご紹介させていただきます。

ナムル

切り干し大根はナムルにすると、たっぷりよごまの風味が切干大根そのもの甘味と旨味が引き立たせてくれるおいしいナムルになります。しっかりめの味わいでご飯やお酒のおかずとしてもよく合います。

サラダ

切り干し大根をホタテの缶詰とマヨネーズであえれば簡単で美味しい切り干し大根のサラダの完成♪生の大根を使って作るよりも切り干し大根を使ったほうがうまみがたっぷり染み込むので美味しいんです。ホタテの缶詰を汁ごと使ってうことで、ホタテの旨味が切り干し大根に凝縮されてたまりません！

和え物

和風なイメージが強い切り干し大根ですが、生ハムとあわせてお酢とオリーブオイルで味つければ洋風の和え物にもなります。

お酢とオリーブオイルの味つけが切り干し大根のほのかな甘みを引き立ててくれて、白ワインとの相性も抜群ですよ♪

炒め物

切り干し大根を豚こま肉と玉ねぎと一緒にしょうが焼き風の甘辛味で炒めれば、普段は副菜として使われがちな切り干し大根が、ガッツリメインのおかずに大変身！玉ねぎの甘みと、豚のうまみを切り干し大根がぐんぐん吸ってくれるので、大人も子どもも大喜び間違いなしの一品です。

味噌汁

切り干し大根は、なんとお味噌汁の具材としても使えます。食物繊維たっぷりの切り干し大根を戻しながら煮て作れば、切り干し大根に含まれる豊富なビタミンB群やカリウムを摂ることができる栄養満点のお味噌汁が出来上がります。

スポンサードリンク

切り干し大根はなぜ洗う？

切り干し大根はどんな料理に使うにしても、汚れやほこりなどを取り払うための「洗う」手順は必ず行いましょう。そうしないと雑味や香りがまじってしまい、風味が下がってしまいます。

そのまま食べるのはNG？

先ほども申し上げた通り、汚れやほこりがついている恐れがありますので、切り干し大根を調理する際は基本的には必ず洗うようにしましょう。

スポンサードリンク

切り干し大根を毎日食べる効果

煮物だけでなく、ナムルや和物・炒め物やサラダに味噌汁といろいろな料理に切り干し大根が使えることがわかりましたね。そこまで幅広い料理に使えるとなれば毎日でも食べたいところですが、切り干し大根に1日の摂取目安量はあるのでしょうか？また、毎日切り干し大根を食べることで嬉しい効果もありますので、そちらも併せてご紹介させていただきます。

便秘解消

切り干し大根は食物繊維が豊富です。食物繊維には水溶性と不溶性の二つがありますが、なんと切り干し大根には、その両方が含まれています。そして切り干し大根に含まれるこの水溶性食物繊維には、便をやわらかくしてくれる働きがあるため、便秘解消効果があると言われているのです。

美肌効果

上記の２つの食物繊維はデトックス効果も抜群なので、便秘解消のほかにも、むくみを取ってくれたり、美肌にしてくれたりといった効果も期待できます。

血糖値の上昇を抑える

切り干し大根に豊富に含まれる水溶性食物繊維には、糖質の吸収をおだやかにする働きがあります。そのため切り干し大根を食事の一番最初に食べることで消化吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を抑えて太りにくくする効果があるのです。

コレステロール値を下げる

切り干し大根に含まれる不溶性食物繊維の「リグニン」はコレステロールの排出を促してくれるので、コレステロール値を下げたり、動脈硬化の予防効果も期待できます。

1日の摂取目安量

切り干し大根の１日の摂取量は、乾燥した状態で５～１０ｇ程度になります。1日に食べ過ぎるのではなく、これぐらいの量を毎日摂り続けるのが良いと言われています。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか？切り干し大根には食べると嬉しい効果がたくさんあることがわかりましたね。