大根を細切りにして乾燥させたのが「切り干し大根」乾燥させることにより、うま味と栄養素を凝縮しています。なんと、カルシウムは通常の大根の20倍!
なかでも、整腸効果などがある食物繊維が多く含まれていてダイエットにも最適です!作り置きをして冷凍しておけば、困ったときの一品として、とても役に立ちます。
でも、どのくらい冷凍しておいても大丈夫なのか?自然解凍でも大丈夫なのか?と、気になるところですよね。
今日はそんな切り干し大根の保存方法や日持ち、傷んだ時の特徴などを紹介していきます。
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目次
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切り干し大根の煮物の日持ちはどれくらい?
切り干し大根の煮物は、小さなカップに入れて小分けで冷凍しておくと困ったときの一品として、とても便利です。凍った状態で、お弁当に詰めても自然解凍で食べれます。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
冷蔵庫での保存は味付けの濃さにもよりますが、およそ2~4日程度です。少し日がたったものは一度火を通すと安心して食べれます。
また、煮物は肉じゃがなどもそうですが、熱い状態から冷めていく過程で味が染み込んでいくので、より味わい深くなります。
切り干し大根の煮物は腐るとどうなる?
日もちのいい切り干し大根ですが煮物など調理をすると腐りやすくもなります。特徴としては
- 異臭がする
- 酸味がある
- 糸をひいている
- カビが生えている
残念ながらカビのはえてしまった切り干し大根はもう食べれないので捨ててください。
水に戻してからだと、一気に腐りやすくなるので常温での保存は控えましょう。作ってから日がたったものを冷凍する場合は、腐敗が始まったものの毒素は消えないので、作ったその日のうちに冷凍するようにしてください。
他の食材にも言えることですが、高温多湿の場所や正しい保存場所でないと腐りやすいので、できるだけおいしいうちに食べましょう!
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切り干し大根の煮物は冷凍できる?
次は作りすぎてしまった場合の保存方法についてです!
冷凍方法
手順
- 粗熱をしっかりとる
- 一度に食べれる量にラップにくるんで小分けする
- 空気が入らないように保存袋にいれて冷凍する
こんにゃくは煮物と一緒に冷凍してしまうとゴムのような食感になってしまうので、冷凍はやめておいたほうがいいでしょう。
ジップロック
保存する際は切り干し大根の匂いが気になる方はジップロックがオススメです。ジップロックに入れるときは、しっかりと水気と粗熱をとってから入れましょう。
冷凍の保存期間
冷凍庫での保存期間の目安は1ヶ月程度です。それ以上は、冷凍焼けなど風味が落ちる原因になるので注意が必要です。
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切り干し大根は戻す前でも冷凍できる?
開封前の切り干し大根でしたら半年~1年は保存が可能ですが、開封してしまうと空気中の湿気を吸収して腐る原因になってしまいます。
一度開封した切り干し大根はジップロックなど密封できる容器に移して、冷蔵もしくは冷凍で保存すれば傷みにくくなります。
冷凍した切り干し大根はお弁当で自然解凍できる?
切り干し大根を冷凍しておけば、お弁当のおかずやおつまみなどにも役立てることができます。お弁当のおかずにする場合は、すぐに解凍せずに使うことが出来るので、お弁当作りの時間短縮にもつながるでしょう。
また、夏場などは保冷剤変わりにもなるので凍ったままお弁当に詰めて自然解凍したほうが他の食材の持ちもよくなるかと思います。
冷凍切り干し大根の解凍方法
電子レンジで解凍することもできますが、自然解凍のほうが切り干し大根の食感を残すことができます。冷蔵庫で自然解凍することをオススメします。
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まとめ
切り干し大根は煮物以外にもサラダやお味噌汁、炊き込みご飯にもつかえて、戻し汁にも栄養がたくさん含まれているので、色々な料理に加えてみてくださいね!
この記事をまとめると
- 冷凍する前は水気をよくきり、小分けにするとお弁当のおかずに便利!
- 冷凍のままお弁当にいれれば保冷剤代わりにもなる
- 切り干し大根は食感を残すためにも自然解凍がおすすめ
また、切り干し大根は鉄分も豊富なのですが、非ヘム鉄という吸収されにくい成分なので、ビタミンCが豊富な果物、野菜、芋類と一緒に食べると吸収率がよくなるので、よかったら試してみてください。
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