きのこによるアレルギー症状で蕁麻疹・下痢に!大人・子供の対処法

きのこは炒め料理や煮物料理・蒸し料理などさまざまな料理に使える万能食材ですよね!それゆえにきのこを食べる機会もかなり多いのではないかと思います。しかし、きのこにはアレルギーはないのでしょうか?もしもアレルギーがあるのなら知っておきたいところですよね。今回は、

  • キノコでアレルギーが起こる可能性はあるの?
  • 食物アレルギーの症状はどんなものがあるの??
  • 子供はいつからキノコ類を食べてもいいの??
についてご紹介させいただきます。「きのこが大好きでよく食べる!!」という方や、「アレルギー体質なのできのこにもアレルギーがあるのかどうか知りたい!!」・「きのこをたくさん食べるのでアレルギーがあるのか気になる!!」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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きのこでアレルギーになる?

そもそも食物アレルギーとは一体どんなものなのでしょうか?食物アレルギーとは、その食べ物を食べたり触ったり吸い込んだりすることで体を守ってくれるはずの免疫システムが過剰に反応して起きる有害な症状のことを言います。きのこを食べてもアレルギーが起こる可能性はあるのでしょうか?以下に記載させていただきます。

原因成分

シイタケ胞子によるアレルギー症状は古くから考えられています。キノコは分類上はカビの仲間になりますので、「カンジダ」もいうカビの一種がアレルゲンである方の場合は、キノコの場合でも肌荒れや腸の不調などの症状が出る可能性もあると言われています。

どのきのこでもアレルギーが危険?

マツタケやしめじ・舞茸などでもアレルギー症状は報告されておりますので、アレルギー体質の方はどのキノコでも注意が必要でしょう。

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きのこによるアレルギーの主な症状

きのこなどの食物アレルギー主な症状にはどんなものがあるのでしょうか?以下に記載させていただきますのでよろしければぜひ読んで参考にしてみてください。

蕁麻疹

原因食物を食べることで、皮膚のかゆみやむくみ・発赤・湿疹・蕁麻疹などの症状が出ることがあります。食物アレルギーでは、およそ90パーセントに皮膚症状が出ると言われています。

喉の痒み・イガイガ

口腔アレルギー症候群といって、ある特定の果物や野菜などを食べることで口周囲の発赤や口腔内の腫れや喉の痛みやイガイガ感などが生じることがあります。この症状は、原因となるアレルゲンが口腔内粘膜に触れることで起こると言われています。

腹痛・下痢

アレルギーの原因となる食べ物を食べることで、下痢や腹痛などの消化器症状が起きる可能性があります。

嘔吐・吐き気

アレルギーの原因となる食べ物を食べることで、嘔吐や吐き気・血便などの消化器症状が起きる可能性もありますので気をつけましょう。

発熱

アレルギーの原因食物を食べることで、発熱などの症状が起こる可能性もあると言われています。

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きのこアレルギーの対処法

きのこアレルギーには恐ろしい症状がたくさんあることがわかりましたね!それではもしもきのこアレルギーが発覚した場合にはどのような対処法を取れば良いのでしょうか?以下に記載させていただきます。

大人

きのこアレルギーの症状が出たらまずは病院に行くことをおすすめします。除去療法といって原因食べ物を除去する療法がありますが、食品によっては少量を食べても症状が出ない方や加熱するなどの調理をして食べれば症状が出ないという方もいますので、除去療法を行う場合には自分の判断で行うのではなく、必ず医師の指示で行うようにしましょう。

子供はいつから食べられる?

しいたけやしめじ・えのきなどは9ヶ月〜11ヶ月くらいから、細かく刻んで少しずつからであれば食べさせても良いと言われています。エリンギやマッシュルームなどは同じキノコ類でも弾力が強いので12ヶ月〜18ヶ月頃からと言われています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?炒め料理や煮物料理・蒸し料理にも使える万能食材であるきのこですが、とってもおいしいきのこですが、きのこでアレルギーを起こしてしまう可能性もあるということがわかりましたね。もしもきのこを食べて何か異変を感じた場合にはすぐに病院に行って、アレルギーの場合には医師の指示に従って治療を進めてください。

この記事をまとめると

  • シイタケ胞子によるアレルギー症状は古くから考えられている。キノコは分類上はカビの仲間になるので、「カンジダ」もいうカビの一種がアレルゲンである方の場合は、キノコの場合でも肌荒れや腸の不調などの症状が出る可能性もあると言われている。
  • アレルギーの原因食物を食べることで、皮膚のかゆみやむくみ・発赤・湿疹・蕁麻疹などの皮膚症状がおよそ90パーセントに出ると言われている。また、腹痛や下痢・嘔吐や吐き気・血便などの消化器症状や、口腔アレルギー症候群といって、ある特定の果物や野菜などを食べることで口周囲の発赤や口腔内の腫れや喉の痛みやイガイガ感などが生じることがある。また、発熱が起こることもあると言われている。
  • しいたけやしめじ・えのきなどは9ヶ月〜11ヶ月くらいから、細かく刻んで少しずつからであれば食べさせても良いと言われている。エリンギやマッシュルームなどは同じキノコ類でも弾力が強いので12ヶ月〜18ヶ月頃からと言われている。