数の子の賞味期限･日持ちはどのくらい?1年前･半年前の期限切れ冷凍で食中毒?

数の子は縁起がよいお正月の食材として食べられていますが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか？半年前や1年前に期限が切れた冷凍数の子は、食べても大丈夫なのでしょうか。今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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数の子ってどんな食べ物？

数の子はニシンの魚卵および卵巣を「塩漬け」または「天日干し」にしたものを言います。卵の粒は非常に細かいですが、相互に結着しているため全長10cm、幅2cm程の卵の塊となっています。

市場に流通しているのは高級な順に「干し数の子」「塩蔵数の子」「味付け数の子」です。「数の子は音を食うもの」と言うほど歯ごたえと咀嚼時のプチプチという音が特徴的です。縁起物としてお正月や結納の席でよく出されます。

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数の子の賞味期限はどのくらい？

数の子を食べる機会は年に1回〜数回と少ないかと思いますが、食べる頻度が少ないだけに賞味期限についてあまりよく知らない方も多いのではないでしょうか？

数の子の賞味期限を、冷蔵と冷凍それぞれの保存方法で確認していきましょう。

冷蔵はいつまで？

冷蔵数の子の賞味期限は、3〜5日ほどです。市販品は5日、自家製であれば3日となっています。数の子を冷蔵保存する際は、温度変化しにくいチルド室に入れましょう。

冷蔵庫は5〜6度に設定されていることが多いですが、チルド室は開閉が少ないのでそれよりも1〜2度低くなっています。お肉類や魚介類など、鮮度が落ちやすいものはチルド室がオススメです。

冷凍はいつまで？

冷凍数の子の賞味期限は、市販・自家製ともに2〜3週間です。冷凍庫内での乾燥を防ぐため、冷凍保存の場合もまずラップに包んでから密閉袋に入れると良いでしょう。

賞味期限切れでも食べられる？1年前･半年は？

冷凍数の子の賞味期限をうっかり切らしてしまった！なんてことはありませんか？お正月に食べ残った数の子を数ヶ月放置されていた…というのも珍しくありません。

2〜3か月であれば期限切れでも冷凍数の子は食べることができますが、半年や1年以上前に賞味期限が切れたものは食べない方が安全です。数の子は魚卵なので、傷みやすいので注意しましょう。

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数の子は腐るとどうなる？

では、腐ってしまった数の子にはどんな特徴があるのでしょうか？食べられない数の子の見分け方についてご紹介します。

• 黒や茶色っぽく変色している
• 粘り気があり糸を引いている
• カビが生えている

数の子は本来薄い黄色をしていますが、腐ると黒や茶色く変色します。変色は全体的にすることもあれば、部分的にすることもあります。

また、数の子はポロポロとしてほぐれやすいものですが、腐っていると粘り気が出るので注意しましょう。

白い数の子は食べられる？

数の子が白く変色することがありますが、この場合 腐っているのではなく乾燥が原因の可能性が高い です。黒く変化・粘り気・カビ・臭いがなければ食べられることが多いです。

数の子で食中毒･食あたりになる？

傷んだ数の子を食べると食中毒や食あたりを起こす原因となります。魚卵なので、腐っている時は絶対に食べてはいけません。また、腐っているのかどうなのか怪しい時の食べるのを控えた方が良いでしょう。

数の子の食中毒症状 

数の子の食中毒症状としては、腹痛・下痢・嘔吐・吐き気などが挙げられます。数の子は加工されているので生ではありませんが、賞味期限切れや保存状態が悪いと食中毒を起こしかねませんので気をつけましょう。

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まとめ

「数の子の賞味期限」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

数の子は縁起が良いものとしてお正月に食べる食品ですが、年に１度なのでうっかり期限切れのまま保存してしまうことも珍しくありません。数ヶ月であれば食べられる場合もありますが、あまりにも長期間忘れていたものは廃棄した方が良いでしょう。上手く見分けてみてくださいね。

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