鰹節の塊の賞味期限はいつまで？開封後の期限や使い方も紹介！ |

鰹節と言えば、既に削られているタイプの「削り節」と、まだ塊のままの「本節」があります。今回は塊のままの鰹節にはどれくらいの期間の賞味期限が設定されているのかを、以下のような内容で詳しく解説していきます。

鰹節の塊の賞味期限ってどれくらい？
鰹節の塊はどうすれば長持ちする？
鰹節の塊を上手に使う方法とは？

こんな内容になっています。記事をしっかりと読み込んで頂き、鰹節の塊を上手に使えるようになってしまいましょう。

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1 鰹節の塊の賞味期限
- 1.1 未開封の場合
- 1.2 開封済みの場合
2 鰹節の塊を日持ちさせる方法
- 2.1 ラップに包んで保存
- 2.2 冷蔵庫か冷凍庫がおすすめ
3 鰹節の塊の使い方
- 3.1 削りだして使う
- 3.2 小さい塊は回転式削り器を活用
4 鰹節の活用アレンジ
- 4.1 卵かけごはんに削りたてを乗せる
- 4.2 だしを取った後もふりかけにする
5 まとめ

鰹節の塊の賞味期限

鰹節の塊には、どれくらいの賞味期限が設定されているのでしょうか？未開封の場合と開封後の場合で分けて解説いたします。

未開封の場合

鰹節の塊は未開封の場合「2年程度」の賞味期限が設定されています。基本的に鰹節の塊は「腐らない物」と認識されているため、賞味期限の表記も無い場合がありますが、大体2年程度であれば、美味しく食べることが出来るでしょう。

物によると、3年から4年経過した物を食べても問題ないとされています。直射日光を避けた冷暗所で保管し、出来るだけ2年以内に食べきった方がいいでしょう。

開封済みの場合

鰹節の塊は開封した後の賞味期限は特に設定されていません。開封後は「出来るだけ早く食べきる」というのが鉄則の様です。ただ、前述した通り「腐りにくい食べ物」なので、1カ月以上は食べ続けても問題ないでしょう。カビなどが生えていないかどうかをよく確認し、なるべく早めに食べきりましょう。

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鰹節の塊を日持ちさせる方法

では、開封してしまった鰹節の塊は、どのような保存方法をとるとなるべく長持ちするのでしょうか？基本的な保存方法をご紹介しておきます。

ラップに包んで保存

開封してしまった鰹節は、出来るだけ空気に触れないようにして保存するのがポイントです。空気に触れるだけで段々と酸化が始まってしまい、風味が落ちていくためです。なので、基本的には「ラップでくるんで」保存してください。

さらにジップロックなどの密閉性の高い袋に入れて保存すると、風味も落ちにくく比較的長持ちさせられるでしょう。もし真空パックなどにできるのであれば、その方がより長期間保存が出来ます。

冷蔵庫か冷凍庫がおすすめ

開封してしまった鰹節は、常温保存は避けた方がいいです。開封した後の鰹節の塊は「冷蔵庫か冷凍庫」で保管してください。いずれの場合も、ラップにくるんで密閉性の高い容器に入れて保存するのがおすすめです。

冷蔵庫内や冷凍庫内で空気に触れると乾燥してしまったり、カビが生える原因になります。冷蔵庫の場合は、出来るだけ奥の方に保存すると温度が低いので長持ちしやすいです。

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鰹節の塊の使い方

鰹節の塊は、どのような方法で使えばいいのでしょうか？簡単な使い方をご紹介していきます。

削りだして使う

基本的には鰹節の塊は「カンナのような専用の削り器」で削って使います。刃の位置を調整することで、削り節の厚みを変えることも出来ます。鰹節の頭の方を下にし、30度くらいの角度を付けて削り器に手で押し付けながら削っていきます。

スーパーで販売されている削り節パックのように綺麗には削れませんが、塊の鰹節を削った直後が最も香りが高いため、風味を重視している人には、鰹節パックで購入するよりも本節の状態で購入し、食べる直前に削り出して使うのがおすすめです。鰹節本来の味を楽しめるでしょう。

小さい塊は回転式削り器を活用

鰹節の塊はカンナのような削り器でなく、かき氷機のような「回転式削り器」でも削り出せます。3枚くらいの刃が内蔵されていて、ただレバーをくるくると回すだけで削り出せるので簡単です。鰹節の塊を買う際に一緒に購入しておくといいかもしれませんね。

特に、鰹節の塊を削り取った後に、小さくなってきた時には、回転式削り器の方が安全性が高くおすすめです。薄い状態で削り出すことも出来るでしょう。

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