鰹節(削り節)の保存方法｜賞味期限切れ1年･10年は腐る?カビる?

味噌汁など汁物の出汁をとるのに欠かせない“鰹節”は、みなさんどのように保存していますか？湿気に弱い鰹節ですが、賞味期限が切れても腐ることはあるのでしょうか？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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鰹節の賞味期限･日持ち

鰹節の賞味期限は、どのくらいなのでしょうか？未開封と開封後、また塊と削り節の場合についてそれぞれ比較して見てみましょう。

未開封

未開封の鰹節の賞味期限は、塊ならば1〜2年、削り節の状態でも1年は日持ちします。乾燥しているので腐りにくく、長期保存が可能です。特に塊であれば空気に触れる面が少ないので、酸化しにくく長持ちします。

開封後

開封後の鰹節の賞味期限は、塊ならば1〜2年、削り節の状態なら約1ヶ月となっています。塊の場合、未開封でも開封済みでも期限は1〜2年と変わりません。削り節は空気に触れることで酸化したり、湿気を吸って傷みやすくなるので早めに消費しましょう。

書いていないことも

鰹節の中には、賞味期限や消費期限の記載がないこともあります。「お早めにお使いください」など、ざっくりとした表記のみの場合も多いので、長期保存している場合は食べられるかどうかよく見分けましょう。

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賞味期限切れはいつまで食べられる？

鰹節の賞味期限は塊であれば1〜2年、削り節でも約1と長いものですが、未開封であれば賞味期限切れでも食べられることが多いです。鰹節に水分が含まれていないことが理由の一つで、正しい保存状態であれば賞味期限以上に長く日持ちします。

1年前

賞味期限が1年前の場合は、腐らず食べられる状態であることがほとんどです。湿度の低い場所や、直射日光の当たらない場所で保存していれば1年前のものでも食べることができます。

10年前は腐る？腐らない？

10年前の鰹節は、さすがに傷んでいる可能性が高いです。腐るとどのように変化するのでしょうか？

鰹節は腐るとどうなる？

鰹節が腐ると、このように変化することがあります。

乾燥モノなのでなかなか腐りにく鰹節ですが、あまりに長期保存していると上記のような状態になります。時間経過したものは、よく見分けるようにしましょう。

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鰹節の保存方法

鰹節の正しい保存方法について、詳しくご紹介いたします。削り節と塊の場合、それぞれを比較してみましょう。

削り節(花かつお)

削り節の保存方法は、空気に触れさせないことが第一です。湿気に弱いので、乾燥剤を入れたり密閉袋に入れるなどして乾燥から守りましょう。保存は常温OKですが、できるだけ涼しい場所で保存するのが理想です。

丸ごと塊

丸ごと塊の鰹節の保存方法も、空気に触れさせないことと25度以下にキープして保存することがポイントです。

鰹節のおすすめ保存容器

引用：happy go lucky

セリア/ダイソーの100均アイテム

削り節を保存する際は、100均の保存容器もおすすめです。密閉性の高いものがセリアやダイソーなどから多数販売されています。購入時の袋のまま保存するのもOKですが、より密閉性を高めたい方は移し替えて保存しましょう。

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まとめ

鰹節は長期保存が効くので腐りにくい食材ではありますが、保存状態によってはカビが生えたり匂いが変化することもあるので注意しましょう。

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