肩ロースで作る角煮は硬い？理由や柔らかくする方法を紹介！ |

トロッとした脂身とほろほろととろけるような食感が魅力の豚の角煮ですが、豚バラ肉の塊を使って作るイメージが強いため、ダイエット中の方は少し食べることを躊躇ってしまいますよね。しかし、もしも豚の角煮を豚肩ロースで作ることができたらどうでしょうか？豚肩ロースの角煮でしたらダイエット中でも食べることができるかもしれませんよね！豚肩ロースは少し硬いイメージがありますが、角煮にした場合はとろけるような柔らかさになるのでしょうか？今回は、

角煮が固くなってしまう理由は？
角煮に適したお肉は？？
肩ロースを柔らかくする方法は？

についてご紹介させていただきます。「豚の角煮が好きだけど、脂身が多いイメージが強いしダイエット中はバラ肉を食べることに罪悪感があるから食べることができないでいる…。」という方や、「豚の角煮が固くなってしまう理由が知りたい！！」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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1 肩ロースで角煮を作ったら？
2 角煮が固くなる理由
- 2.1 角煮に適した肉の部位は？
3 角煮で使う肩ロースの選び方
- 3.1 脂身が多い
- 3.2 繊維の向きを気にする
4 肩ロースを柔らかくする方法
- 4.1 脂肪が多いブロック部分を切る
- 4.2 正しい切り方を学ぶ
5 肩ロースを使った角煮の口コミ
- 5.1 「おいしい」意見の口コミ
- 5.2 「好みではない」意見の口コミ
6 まとめ

肩ロースで角煮を作ったら？

豚の角煮はとろとろとしたあの柔らかさが魅力ですので、豚肩ロースで作る場合にもあの柔らかさを再現したいところですよね！豚の角煮を柔らかくする方法としては、隠し味にはちみつを入れたり（はちみつに含まれるブドウ糖などがお肉のタンパク質が熱で固くなってしまうことを防いでくれます。）、落とし蓋をしたり（お鍋で角煮を煮る時に落とし蓋をすることで、水分が蒸発してお腹が乾いてパサパサになってしまうことを防ぐことができます。）などがありますが、そもそも角煮が固くなってしまう理由は一体何なのでしょうか？以下に記載させていただきます。

角煮が固くなる理由

豚の角煮が固くなってしまう理由としては以下のものがあります。

下茹で時間が短い・・・豚の角煮は下茹時間が短いと、お肉が硬いままになってしまいます。調味料を入れる前の段階で余分な脂を取ってしっかりと下茹でをすることでお肉が柔らかくなるのです。
調味料を入れるのが早い・・・しっかりと余分な油を取り切る前に調味料を入れてしまうと、お肉はそれ以上柔らかくなりません。塩分を加えた後にコトコト煮続けると、柔らかくなるどころかどんどん硬くなってしまうのです。
お肉を空気に触れさせている・・・下茹でや調味料を入れたあとはお肉を空気に触れさせないようにしましょう。お肉が空気に触れてしまうお表面が硬くなり、パサつきの原因となってしまいます。そのため下茹での時間は茹で汁が少なくなってきたら足しましょう。また、調味料を入れたあとは落とし蓋をして水蒸気を逃さないようにすることが重要です。
調味料にみりんを使っている・・・みりんには煮物の煮崩れを防いでくれるという作用があります。そのため裏を返せば具材が柔らかくなり過ぎないようにしてしまうということなのです。そのため調味料にみりんを使うと角煮が固くなってしまう可能性があります。