型抜きの代用品4選!耐久性の比較、料理別仕上がりの違いは?

自宅で手作りクッキーを作ろう!と思った時に、よく確認したら「型抜きがない!」なんていう事態に直面することもあります。でも大丈夫、ご家庭にあるもので簡単にクッキーの型は代用できます。今回は、クッキーの型抜きの代用品について、詳しく解説していきます。

最初に記事内容を一覧にしてみました。

  • クッキーの型抜きの代用品には何があるの?
  • それぞれの代用品の耐久性とは?
  • クッキーの型抜き以外を使った時に見た目の違いとは?

こういった内容の記事になっています。この記事を最後まで読んで、クッキーの型抜きの代用品について、詳しく理解してしまいましょう。

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型抜きの代用品4選!

では、実際に自宅でクッキーを作ろうとした際に、型抜きがなかった場合。どんなアイテムで代用品になるのでしょうか?4点ほど挙げてみました。

  • 紙パック(牛乳パックなど)
  • アルミ缶
  • 厚紙とホイル
  • ペットボトル

この4点の材料を使うと、自宅でも簡単に型抜きが作れます。それぞれの代用品について、作り方などを簡単にご紹介していきましょう。

紙パック

まずは、紙パックで作る型抜きの代用品です。紙パックは牛乳パックでも、ジュースのパックでもOK。事前によく洗っておきましょう。作り方はこちら。

  1. まっさらな紙にどんな形の型抜きを作りたいのかを図案化する
  2. メジャーなどで細かく図案のサイズを測っておく
  3. 紙パックを2㎝幅の細長い状態にカットする
  4. 紙パックを折り曲げながら図案通りに形を作って、ホチキスとセロテープで固定する

これで、紙パックを使った型抜きの完成です。このままクッキーの生地に差して使いましょう。

次にアルミ缶を使って作る型抜きです。アルミ缶も事前によく洗ってから準備しましょう。それと、手を怪我しないように、軍手を準備するのがおすすめです。

  1. アルミ缶に3㎝程度の幅でマジックで周りに線を引いていきます
  2. その線に沿ってカッターナイフで缶をカットしましょう
  3. アルミの輪っかがいくつかできたと思います
  4. 出来た輪っかを自分の好きな形に折り曲げていくと完成

アルミ缶を使う場合は、軍手を事前に準備して作業するのがポイントです。切り口でけがをしないように注意しましょう。また、カッターナイフの取り扱いにも要注意です。

厚紙とホイル

紙パックで作る型抜きで「衛生面が気になる」という場合は、厚紙とホイルでも代用可能です。厚紙は紙パックでも代用できるので紙パックも使用してみましょう。

  1. 紙パックの時と同様に2㎝の幅で細長い帯を沢山切る
  2. 書き出した図面のサイズに合わせて、帯で形を作っていく
  3. ホチキスなどで固定し、最後にアルミ箔でくるめば完成

アルミ箔で周りをくるむため、衛生面も安心して使えます。厚紙でも紙パックでも代用可能です。

ペットボトル

ペットボトルを使っても簡単に型抜きを作ることは可能です。

  1. ペットボトルもアルミ缶同様にペンで3㎝くらいの幅の線を引きます
  2. その後カッターナイフでカットしましょう
  3. カットしたペットボトルを自分の好きな形に曲げていけば、あっという間に型抜きの完成になります

この作業も危険なので、軍手の装着は忘れない様にして下さい。

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それぞれの耐久性はどのくらい?

では、それぞれの代用品を使うと、耐久性などはどう違いがあるでしょうか?簡単に解説しておきます。

紙パック

まずは、紙パックで作った型抜きです。こちらは当然のことながら、紙で出来ているので耐久性は強くありません。ただ、紙パックは適度な固さをしているので、弱すぎて使えないということもないでしょう。

次にアルミ缶です。アルミ缶も意外と耐久性は強くありません。ただ、手で折り曲げるのがとても簡単なので、型抜きとしては使いやすいでしょう。

厚紙とホイル

そして厚紙とホイルです。こちらもは厚紙の強度プラス、ホイルの強度が加わるので多少の強度は維持できます。紙パックを使うと程よい硬さになって使いやすいでしょう。

ペットボトル

最後にペットボトルですが、ペットボトルは意外と固めでおすすめです。ただ、始めにカットするところが意外と手間なので心して扱いましょう。

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仕上がりや見た目の違いはある?

では、クッキーの型抜き以外の型抜きと比べると、どんな違いがあるでしょうか?簡単に解説していきます。

クッキーの場合

クッキーの型抜きは、キャラクターものやハート、星などの形が多いです。さらに、型抜きの中でも柔らかい素材を使っている製品が多いでしょう。

野菜の型抜きの場合

野菜の型抜きは「硬い素材」をカットする機会が多いので、ステンレスや銅などの金属が使われています。デザインも、和風なデザインの物が多く大人っぽい雰囲気になっているでしょう。

ゼリー

ゼリーの型抜きは、流し込むタイプなので、金属素材やウレタン素材など様々です。ちょっと深めの形をしている特徴があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「クッキーの型抜きの代用品って何?という記事をまとめてきました。最後に記事内容を振り返ります。

この記事をまとめると

  • クッキーの型抜きは代用品で対応可能
  • クッキーの型抜きは素材で全く強度が違う

こんな内容でした。あなたもご紹介したような代用品で、型抜きクッキーを作ってみてはいかがでしょうか?ご家庭にあるもので簡単に作れる上に、自分で作る楽しさもあるので、非常におすすめの工作です!

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