堅あげポテトの食べ過ぎは太る?毎日は体に悪い?カロリーは?

ふらっと立ち寄ったコンビニで、ついつい手にとってしまうお菓子が誰でも一つはありますよね。中でも、普通のポテトチップスとは食感が異なることで人気を博している堅揚げポテトは、人気のお菓子の一つです。

  • 堅あげポテトってどんなお菓子?
  • 毎日食べると太るって本当?
  • ダイエット中に堅あげポテトが食べたいときは
  • 食べすぎるとどうなる?

今回は、こちらについて詳しく解説していきます。

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堅あげポテトとはどんなお菓子?

まずは堅あげポテトについて、詳しく解説していきます。

特徴

肩あげポテトといえば、なんといっても厚切りじゃがいもを低温でじっくりと揚げていることが特徴です。

「噛むほどうまい!」のキャッチコピーの通り、ざっくりとして堅い噛みごたえは、初めて食べたときは衝撃をうけることでしょう。

堅あげポテト特有の堅さと深い味わいは、製造メーカーであるカルビー特有の「直火釜あげ製法」によるもの。

じゃがいもの美味しさを凝縮させているため、比較的形が揃っている通常のポテトチップスと違い、1枚1枚が違った形をしているのも堅あげポテトの大きな特徴の一つです。

歴史

堅あげポテトは1993年から発売されており、なんと30年近くにも及ぶ歴史を持つことをご存知でしょうか。発売当初は生産量も限られていたため期間限定発売としてスタートしました。

その後、市場での高評価を受け少しずつ製造設備を拡張していき、2005年には、ようやく全国で気軽に購入出来るようになりました。

どんな味?まずい?美味しい?

堅あげポテトは、様々なサイズや味が存在するだけでなく、たびたび地域限定や期間限定商品が販売されています。

過去に発売された限定商品としては、

  • 九州しょうゆ味
  • 関西だししょうゆ味
  • 北海道バターしょうゆ味
  • 海老とマヨネーズの炙り焼き味
  • 塩わさび味
  • 華やか青のり味
  • 七味味
  • 鰹だし味
  • 待望の香ばしにんにく味
  • 鉄板仙台牛味

など、多種多様なものが発売されています。

堅あげポテトは、噛みしめるごとにじゃがいもの旨味を味わうことが出来るため、普通のポテトチップスよりも美味しいと感じる人が多いです。1枚1枚をじっくりとよく噛んで食べるため、食べ過ぎを防止出来るという声もあります。

しかし、一部には堅すぎる食感が口に合わないと感じる人や口の中を傷つけてしまうと感じる声もあるようです。

発売から30年近く販売され続けていることもあり、堅あげポテトはポテトチップスの中でも非常に人気の高い商品であると言えるでしょう。

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堅あげポテトは毎日食べると太る?

1袋のカロリー

堅あげポテト1袋あたりのカロリーと一般的なポテトチップスのカロリーと比較してみました。(全て内容量80gで算出)

製品名 エネルギー たんぱく質 脂質
堅あげポテト うすしお味 408kcal 4.8g  21.4g
ポテトチップス うすしお味  448kcal   4.1g   28.8g
サッポロポテトつぶつぶベジタブル  389kcal   4.9g   16.8g

このことから、堅あげポテトに含まれるカロリーは通常のポテトチップスよりも控えめであることがわかります。

1枚のカロリー

堅あげポテトの特徴の一つである、1枚1枚が違った形をしていると言う点。このことから、厳密に1枚あたりのカロリー量を算出することは難しくなっています。

あくまで目安となりますが、1枚あたりおよそ10kcalと換算すると良いでしょう。ただし、味や大きさによっても個体差があることはお忘れなく。

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ダイエット中に堅あげポテトを食べる時の注意点

ダイエット中にどうしても堅あげポテトが食べたくなってしまったときは、以下の点に注意して食べるようにしましょう。

食べる時間帯に気をつける

堅あげポテトには、カロリーだけでなく脂質も多く含まれています。そのため、ダイエット中に食べる場合は、食べたあとに体を動かせる時間帯に食べることがおすすめです。

具体的には、夜寝る前などのタイミングは避けて日中に食べるように心がけましょう。

1枚1枚をよく噛んでゆっくり食べる

堅あげポテトの特徴である、ざっくりとした堅い食感は実はダイエットに向いています。1枚1枚をよく噛んで食べることで、満腹中枢を刺激して少ない枚数で満足感を得ることが出来ますよ。

1日の摂取量目安は?

厚生労働省が推奨している間食の目安となる摂取カロリー量はおおよそ200kcalと言われています。

食べ過ぎを防止するためには、1日に食べる量を約20枚とするのがおすすめです。

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堅あげポテトの食べ過ぎは体に悪い?

堅あげポテトを食べすぎてしまうと体にどのような影響が出るでしょうか。ここでは、食べすぎによるデメリットを解説します。

コレステロール値の上昇

ポテトチップスに含まれる脂質は、摂取しすぎると脂質過多となり場合によっては脂質異常症を引き起こすことがあります。

脂質異常症になると、血管にコレステロールが蓄積されていき動脈硬化や心筋梗塞などが発生し、場合によっては命を落とす恐れもあるため注意が必要です。

高血圧

ポテトチップスには、製造の過程で多くの塩分が添加されます。塩分の過剰摂取は、血液中の塩分濃度を上昇させてしまい結果として高血圧を引き起こすリスクが非常に高くなります。

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まとめ

 

この記事をまとめると

  • 堅あげポテトは、1993年に発売が開始されたロングセラー商品
  • カルビー独自の直火釜あげ製法により、ざっくりとした独特の食感を表現している
  • 通常のポテトチップスと比較するとカロリー量は控えめであるものの、食べ過ぎは動脈硬化や高血圧を発症するリスクがある
  • 堅あげポテトを食べる場合は、寝る前を避けて決められた量をしっかりとよく噛んで食べることが大切

いかがだったでしょうか。

堅あげポテトは、現在に至るまで様々な限定商品が販売され続けている人気商品です。食べすぎには十分注意するようにしましょうね。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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