菓子パンを食べると太る部位はどこ?理由やダイエット中の太らない食べ方

太りやすい食べ物の1つに菓子パンがあります。特にダイエット中の方は菓子パンの食べ方に注意しないとなかなか体重を減らすことができません。

今回の記事の内容はこちらです。

  • 菓子パンは食べると太る理由は?
  • 菓子パンを食べて太る部位はどこ?
  • 太らない菓子パンの食べ方

コンビニやスーパーにはたくさんの菓子パンが並んでいて、つい買ってしまいますよね。今回はダイエット中でも太りにくい菓子パンの食べ方もご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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菓子パンは食べると太る理由は?

菓子パンを食べると太ると言われる理由は大きく分けて以下の5つにあります。

  • 糖質が多い
  • 脂質が多い
  • 高カロリー
  • GI値が高い
  • グルテンが含まれる

それぞれについて詳しく説明します。

糖質が多い

菓子パンには糖質が多く含まれており、糖質の摂りすぎが太る原因となります。

糖質の摂りすぎで太るメカニズム

糖質を摂取すると消化される過程でブドウ糖が生成されます。

このブドウ糖の一部は体に必要なエネルギーとなるが、糖質を過剰に摂取すると血糖値が急激に上昇します。

血糖値の上昇を抑えるために「インスリン」をいうホルモンが大量に分泌。

インスリンは糖分を脂肪に変えて体にため込む働きがあるため、太る原因となります。

脂質が多い

菓子パンには脂質も多く含まれています。脂質は菓子パンの原料であるバター、牛乳、マーガリンなど。脂質を摂りすぎると血液中の悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させるので肥満や脂質異常症を引き起こします。

高カロリー

菓子パンは商品によっては1個当たり400~500kcalの商品もあるため、非常に高カロリーと言えるでしょう。カロリーを気にせず1日に2個も食べていれば、1日のカロリー摂取量の半分を摂っていることになります。

【参考】年齢別カロリー摂取基準(1日あたり)

男性摂取基準

18~29歳・・・2650kcal

30~49歳・・・2700kcal       

50~64歳・・・2600kcal

女性摂取基準

18~29歳・・・2000kcal

30~49歳・・・2050kcal       

50~64歳・・・1950kcal

※日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)参照

GI値が高い

GI値とは食品に含まれる糖質の吸収度合い、つまり血糖値の上昇度を示す指数のことです。GI値は以下の3つに分類され、GI値が高いほど太りやすい食べ物と言われています。

高GI・・・70以上

中GI・・・56~69

低GI・・・55以下

菓子パンのGI値は70~90なので高GIに分類されます。GI先ほど説明した通り、血糖値が急激に上昇するとインスリンの分泌が多くなりインスリンは血中の糖質を脂肪に変えて体にため込む働きがあるため太る原因となります。

グルテンが含まれる

グルテンとは小麦粉に含まれているタンパク質と水が結合してできる成分です。パンやうどんなどの粘り気はこのグルテンの働きによるもので、この粘り気は腸内でこびりつきやすく人によっては便秘を引き起こします。またグルテンには強い中毒性があると言われ、菓子パンを食べたらもっと食べたいと脳が錯覚してしまうので食べ過ぎの原因にもなります。(パスタやラーメンをつい食べ過ぎてしまう人はこの中毒性によるものです!)

そのためグルテンを含む菓子パンは注意して食べないと太る原因となります。

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菓子パンを食べて太る部位はどこ?

ダイエット

菓子パンを食べて太る部位は「お腹周り」「太もも」です。菓子パンに含まれている小麦粉、糖質が原因となり下半身を太らせる原因となってしまいます。特に女性は女性ホルモンの影響で下半身が太りやすいと言われているため、ダイエット中は食べるのを控えるようにしましょう。またどうしても菓子パンを食べたい場合は太りにくい菓子パンを選ぶようにします。詳しく説明します。

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太らない菓子パンの食べ方

大抵の菓子パンは太りますが、少し食べ方を工夫することで太りにくくなります。太りにくい菓子パンの食べ方のポイントは以下の3つです。

  • 低カロリーを選ぶ
  • 朝食べて夜食べない
  • 野菜と一緒に食べる

それぞれについて詳しく説明しますね。

低カロリーを選ぶ

定番ではありますが、菓子パンの中でも低カロリーの商品を選べばカロリーを抑えることができます。最近は健康志向の菓子パンも多く、低カロリーの菓子パンをスーパーやコンビニでも手軽に購入することができます。通常の菓子パンの脂質は30~45g程度ありますが、低糖質のパンであれば10g程度まで抑えることができます。

朝食べて夜食べない

菓子パンを食べる場合は朝がベストです。朝摂取した食べ物はその日に効率よくカロリーを消費することができます。逆に夜は脂肪を蓄えやすい時間と言われているため、高カロリーの菓子パンを摂取すると太りやすくなってしまうので注意しましょう。

野菜と一緒に食べる

野菜と一緒に菓子パンを食べるのもおすすめです。菓子パンだけの食事では栄養が偏るため太りやすくなるだけでなく健康にも良くありません。野菜には血糖値の上昇を緩やかにする働きもあるため、菓子パンを食べる前に食べると良いでしょう。

まとめ

菓子パンの食べ過ぎは太る原因となります。

この記事をまとめると

  • 菓子パンが太る原因は、高糖質・高脂質・高カロリー・高GI値・菓子パンに含まれているグルテンにある。
  • 菓子パンを食べると太りやすい部位はお腹周りと太もも
  • 太りにくい食べ方は、「低カロリーのものを選ぶ」「朝食べる」「野菜と一緒に食べる」

色んな種類があって美味しい菓子パンですが、食べ過ぎには注意が必要です!この記事を参考にしてダイエット中でも工夫して食べてくださいね♪