皆さんはカルーアミルクはお好きですか?カルーアミルクといえばコーヒー豆の芳醇な香りを甘いミルクと一緒に楽しむことのできるカクテルで若い女性に人気の高いお酒ですよね。
そんなカルーアミルクですが家でもカルーアリキュールがあれば簡単にカルーアミルクを作ることができます。
今回の記事ではカルーアリキュールとはどのようなお酒なのか、アルコールはどれくらい含まれているのか、保存方法や傷みやすくなってしまう原因について解説していきたいと思います。
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目次
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カルーアリキュールって何?
カルーアとはメキシコでアラビカ種のコーヒー豆を主原料の一つとして作られるコーヒーリキュールの一種です。カクテルにして飲まれたりお菓子に用いられたりすることがほとんどで、カクテルにする際は牛乳と混ぜて作るカルーアミルクが代表的です。
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アルコールはどのくらい?
カルーアリキュールのアルコールは大体20%前後のものがほとんどです。中には26.5%のものもあれば36%のスペシャル版も存在します。想像よりもかなりアルコール度数が高いので飲む際には少し気をつけなければなりません。
どうやって作るの?
カルーアリキュールはミディアムローストした豆から作られたコーヒー、砂糖、サトウキビから作られる蒸留酒を混ぜてバニラなどの芳香成分を添加させて作ります。おかしやカクテル以外にも葉巻タバコの中にカルーアリキュールを加えて、香りを良くしたものもあるようです。
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リキュールの賞味期限は長め
リキュールのようなアルコール度数が少し高めなお酒は原料によっては何十年も保存が可能なものもあります。一般的にアルコール度数が高いほど賞味期限が長くなり日持ちすると言われており、糖分も高い方が比較的長く日持ちします。
ちなみにカルーアリキュールは高濃度のアルコールを使用しているため、賞味期限は記載されていません。
未開封のカルーアリキュールの場合
未開封だと非常に長持ちするのがリキュールの特徴で、味も風味も全く変わらず「数年でも大丈夫」な場合もあります。ただし低温多湿の場所に保存していたり直射日光があたるような極端な保存環境に保管してしまうと未開封のカルアリキュールも悪くなってしまうことがあります。
開封後のカルーアリキュールの場合
開封後のリキュールは空気に触れることによって酸化しやすくなります。そのため開封後のリキュールは賞味期限が短くなると覚えておいてください。カルーアリキュールの場合は果実が含まれているわけでもありませんし、ミルクやクリームが使われているものではないので比較的酸化しにくいリキュールではありますが状態変化には注意しましょう。
飲めるかどうかの見分け方
カルーアリキュールなどの高アルコール製品が飲めるかどうか見分けるのは少し難しいとされていますが、飲む前にスプーンにひとさじとって色や匂い、舐めてみて明らかにおかしい味がしなければ使っても良いとされています。
明らかに酸っぱい臭いがしたり、不純物が入っていたり、口の中を刺すような刺激がある場合は傷んでいる証拠ですので使わない方が良いでしょう。上部の方だけ綺麗で、底の方にドロドロしたものがたまることもありますので必ず一度中をかき混ぜてから状態チェックをするようにしてください。
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カルーアリキュールの保存方法
ではカルーアリキュールの正しい保存方法について解説していきたいと思います。ポイントは以下の三つです。
- 多温多湿・直射日光は避ける
- 冷蔵庫で保管する
- 蓋はしっかり拭き取ってから閉める
多温多湿・直射日光は避ける
カルーアリキュールなどの蒸留酒は室温が30℃を超えるような場所に長時間放置してしまうと香りや味の劣化が始まります。なので未開封でもなるべく冷暗所での保存が好ましいとされています。
冷蔵庫で保管する
先ほどの説明とも重なりますが、家で保存する場合は冷蔵庫で保存がちょうど良い冷暗所になりますのでおすすめです。カルーアリキュール以外のクリーム系や、卵が含まれているリキュールは特に冷蔵庫で保存する方が良いでしょう。
冷蔵庫で保存しながらもなるべく早く飲みきるように計画することが大切です。
蓋はふき取ってから閉める
リキュールのボトルの注ぎ口は開けたらしっかりと拭いておかないと固まってしまいます。また塊が注ぎ口に残っているとしっかりと閉まらなくなり、空気の通り道ができてしまうので酸化を早めてしまいます。
塊があるようでしたらすぐに取り除き、しっかりと密閉できるようにして保存するようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- カルーアリキュールはメキシコでアラビカ種のコーヒー豆を主原料の一つとして作られるコーヒーリキュールの一種
- アルコールが20%以上もある
- 賞味期限が記載されていないことが多い
- 適切に保存すれば非常に長く保存することができる
- 多温多湿や直射日光を避けて保存すること
- 冷蔵庫での保管が望ましい
- 使用した後は必ず注ぎ口をきれいにすること
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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