カレールーだけでも太る?ご飯なしにすれば痩せる?カレーの選び方は?

カレーといえばとても人気が高い料理で、特に日本では様々なカレー専門店がオープンするくらい愛されていますよね。そんなおいしいカレーですがダイエット中でも食べたいということで、カレールーだけを食べる人も増えているようです。

確かにカレールーだけを食べることによって総カロリーや糖質量落とすことができるのでご飯と一緒に食べるよりもダイエットには良さそうですね!

今回の記事ではカレールーだけを食べるようにしても太ってしまうのか、ダイエット中にカレーを食べたい時の対処法、ご飯を食べるとどうして太ってしまうのかについて解説していきたいと思います。

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カレールーだけ食べるダイエット方法がある?

カレーライスと言うとカレールーと同じ量もしくは、カレールーよりも多くのご飯を一緒に食べますよね。そのご飯というのは非常に糖質が高い食品でもあります。

そのご飯を抜いてカレールーだけ食べると、カレーを食べても太りにくくなるという情報がありました。確かにご飯の分だけ、カロリーと糖質は抑えられますし食事量も抑えられるので確かに数値的には効果がありそうです。

ご飯がどうしても食べたいなら低糖質のものに変えればOK

ダイエット中にカレーを食べたい時にカレールーだけを食べるという方法も良いとは思うのですが、皆さんの中にはどうしてもご飯が食べたい!という方も少なくないはず。

そんな方におすすめなのは「低糖質米」を使うことです。低糖質米とは栄養素の一つである糖質の含有量だけを抑えたお米で、お米の中のアミロースと呼ばれている物質を多くすることで、糖の吸収を穏やかにさせたものを言います。

アミロースが多いほどお米がパサパサになりますがそのぶんたくさんの水分を吸収します。そのためより一層体積あたりの糖分が少なくなるというわけなのです。また高アミロースなお米だけじゃなくこんにゃくを混ぜることによって低糖質数量を落とした低糖質米も販売されています。

最近ではとてもたくさんの低糖質米が販売されているのでご自身に合ったものを選ぶと良いでしょう。

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そもそも糖質を取ると太るのはなぜ?

先ほどからご飯は糖質が高い、糖質が高いものを食べてしまうと太りやすいという話をよくしていますが、「そもそもどうして糖質を取ると太りやすくなってしまうのか」を詳しく知っている方は少ないと思います。

次は糖質がどのように肥満に作用するのかについて解説していきたいと思います。

糖質の摂り過ぎで血糖値の乱高下が危険

糖質の高い食品を摂取すると血糖値が急激に上昇します。体の中で血糖値が上がると血糖値を正常値に戻そうとインスリンというホルモンがすい臓から放出されます。

インスリンというホルモンは血糖値の上がり幅によって分泌される量が変わるので、激しく血糖値が上がれば上がるほどたくさん分泌され、緩やかに血糖値が上がればそこまで多く分泌されることはありません。

このインスリンというホルモンですが、血糖値を下げてくれる以外にも厄介な働きがあります。それが「糖分を体脂肪として蓄える働き」です。インスリンが出れば出るほど急激に血糖値が下がるのですが、大量に分泌されたインスリンは血糖の他にも脂肪を体内に蓄積させようとしてしまうので、体脂肪が増えてしまうのです。

食事の後に眠くなるのは血糖値が下がるせい

インスリンの大量分泌は体脂肪を増やしてしまうだけでなく、一時的に低血糖状態にしてしまう可能性もあります。皆さんも甘いお菓子やお米をたくさん食べた後に急に眠くなった経験はありませんか?実はそれ、血糖値が急激に上がったものをインスリンが急激に低下させてしまった低血糖状態かもしれません。

ここまでの説明で糖質が高い食品をたくさん食べるということの体の影響が分かって頂けたと思います。スリムな体をキープしたい場合は糖質料理についてもチェックしておくことが大切になります。

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カレールーの糖質と脂質

市販のカレーライスのルーには多くの油脂類と小麦粉が使われています。なので、実はカレールーも結構糖質が多く含まれている食品でもあります。

カレールー100gあたり「カロリー474kcal 糖質38.3g」となります。各メーカーのカレールーの原材料表示をみてみると、食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、砂糖となっています。原材料は多いものの順に表示されています。

なので、カレールーは油、小麦粉、砂糖というハイカロリーなものから作られているのがわかりますね。糖質やカロリーが気になる方で市販のカレールーを買うときは、原材料表示をみてから買うようにしましょう。

カレールーも低糖質なものが売っている

低糖質ブームの影響を受けているのはお米だけではありません。カレールーに関しても糖質を50%抑えたバーモントカレーや、ジャワカレーなどが販売されています。もしダイエット中にどうしてもカレーを食べたくなったら低糖質化されたカレールーを選ぶと脂肪がつきにくくなるのでおすすめです!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • ご飯には糖質が多く含まれており、糖質量が高いものを食べてしまうとインスリンが過剰に放出されてしまう
  • インスリンは血糖値を下げるだけでなく脂肪を蓄える働きがある
  • 食後に眠くなるのは糖質量が高い食品を急激に食べたから
  • 最近では低糖質米や低糖質のカレールーが販売されているのでそれを使うとよりダイエット効果が高い 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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