乾燥わかめは味噌汁を作りたいときだったり、蕎麦の付け合わせに使ったりなど痒い所に手が届くような食材ですよね。乾燥しているので長期保存できると考えて常備している人も多いと思います。ですが気づいたころには賞味期限が切れてしまっていた、なんて経験はありませんか?
今回の記事では乾燥わかめの賞味期限、どうなっていたら食べていけないのかなどを紹介していきますね!
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目次
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乾燥わかめについて
乾燥わかめってどうやって作られているの?
わかめを乾燥加工し、保存性を高めたのが乾燥わかめです。加工方法や原材料が様々なので、それぞれ含んでいる栄養素や味わいが異なると言われています。
カットわかめ
塩抜きして湯通ししたわかめを細かくカットして乾燥させたものです。一般的にスーパーなどに売られているのがこのカットわかめです。
干しわかめ
生のワカメをそのまま乾燥させたものが素干しわかめです。塩漬けしてから乾燥させるカットわかめよりも食物繊維やミネラルを多く含んでいると言われています。
板わかめ
「すだれ」や「すのこ」を使用してわかめを板状に広げて乾燥させたものを言います。ふりかけやおつまみ、お吸い物など様々な利用方法があります。
灰干しわかめ
草木の灰をまぶして乾燥させる方法で作られた乾燥わかめです。鮮やかな色合いと歯ごたえを備えており、見栄えが非常に良いという特徴を持ちます。
栄養素は?
<素干しわかめ100gに含まれる栄養素>
- カロリー 117kcal
- タンパク質 13.6g
- 炭水化物 41.3g
- カルシウム 780mg
- ビタミンA 7800mg
- カリウム 5200mg
- 食物繊維 32.7g
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乾燥わかめの賞味期限
賞味期限は1年間!
乾燥わかめの賞味期限は1年間と言われています。乾燥させてある物ですので、比較的長い賞味期限が設定されていますね。
こうなっていたら食べないで!
乾燥わかめは長く保存が効く食品ではありますが、変な臭いがしたり、変色していたりカビが生えている場合は食べるのをやめた方が良いでしょう。
正しい保存方法
水分に注意
乾燥わかめの大敵は「水分」です!乾燥しているため外気の中の水分を吸収しやすく、それが原因でカビが生えることもあります。久しぶりに乾燥わかめを使おうと思ったら白いふわふわしたカビが生えていた!という経験のある方も多いのではないでしょうか?
白カビは毒性が強く、非常に危険なので絶対に口にしないでください。また、白カビが生えているところだけ除去して食べるのはおすすめしません。カビは根っこを持つ植物ですので、目に見えるところだけを除去しても全部取り切れていない可能性が高いです。
冷凍庫保存がおすすめ!
乾燥わかめを保存する場所でおすすめなのは「冷凍庫」です。冷凍庫は温度と湿度が低いため、食品の劣化とカビが生えるのを抑えることができます。フリーザーバックにいれ、空気を抜いて密閉しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?乾燥わかめはいろいろな料理に使えるし、保存も効くし、栄養価も高い食品です!長く使えるように、正しい方法で保存しましょうね!
この記事をまとめると
- 乾燥わかめを劣化させる原因は「水分」!
- カビが生えていたら食べない方が良い!
- 冷凍庫内で保存するのが一番おすすめ!
このように食材についての知識を幅広く紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますのでご興味のある方は是非ご覧になってください。
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