皆さんはカニをお好きですか?カニは美味しくてついつい食べ過ぎてしまいますよね。しかし高価でなかなか食べる機会がないものでもあります。
そんな美味しくてたまにしか食べられないカニですが、実は食べてはいけない病気がある、食べすぎるとよくないなどと言われているのです。
そこでこの記事ではカニを食べてはいけない病気、食べすぎるとどうなるのかなどについて紹介します。カニをお好きな方はぜひ最後まで読んでくださいね。
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目次
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カニを食べてはいけない病気がある?
美味しくて、甲殻類なのであまり脂肪がなさそうで体に影響はないと思われるカニ。しかし食べて吐けない病気があるとも言われています。カニを食べてはいけない病気の真相についてみてみましょう。
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腎臓への影響は?
カニを食べてはいけない理由の一つが腎臓への影響です。実はカニは高タンパク質なので影響があると言われているのです。腎臓の役割は体の中に流れる血液をきれいにして全身へと送り出します。そして血液をきれいにする段階で不要物として残ったものは体外へと排出されます。これが尿です。腎臓が悪い人の共通点としてタンパク質が高いものを食べているということが共通しています。そのためタンパク質の高いカニを食べると腎臓に悪影響が出ると言われています。また、塩分も多く含まれているので注意が必要です。しかし食べすぎると良くないという話ですので、適切な量であれば問題ありません。
痛風の心配は?
カニを食べすぎると痛風になると言われています。これは痛風の原因となるプリン体が多く含まれているからなのですが、実際はそんなん心配するほどではありません。しかし貴重なカニ味噌にはプリン体が多く含まれているので、尿酸値がもともと高い人は食べ過ぎにないようにしましょう。
アレルギー
カニアレルギーというのはないのですが、カニを食べることでアレルギー症状が現れます。これは甲殻類アレルギーというもので、えびやカニなどをたべると起こります。甲殻類アレルギーは呼吸困難や嘔吐を引き起こし、他のアレルギーよりもアナフィラキシーショックになる可能性が高いので、甲殻類が入っているかどうか入念なチェックが必要です。
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カニを食べ過ぎると体によくない?
カニには塩分が含まれており、高タンパク質なので食べすぎるのは良くありません。ついつい美味しいので食べ過ぎてしまいますが、食べすぎるとさまざまな症状が出ます。どのような症状が起き、1日の適量はどのくらいなのかみていきましょう。
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下痢や吐き気
カニを食べすぎると下痢や吐き気が起こる可能性があります。カニにはナトリウムが含まれており、ナトリウムは体内の余分な塩分を体外へと排出してくれます。しかし同時に体を冷やす効果があります。体が冷えると下痢や腹痛の原因となるのです。そのため一緒に体が温まる味噌汁やスープを一緒に食べるといいでしょう。食べ過ぎによる吐き気、下痢なども起こりますので食べ過ぎには気をつけてくださいね。
一日の適量は?
カニの1日の適量は1人前である、500グラムほどです。しかいこれは殻や甲羅の重さを含んでいますので、実際には200グラムから300グラムほどでしょう。ついつい食べ過ぎてしまうかにですが、食べ過ぎには注意してくださいね。腹八分目がおすすめです。
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カニにも食べてはいけない部位がある?
実はカニにも食べてはいけない部位があります。すべて食べられそうなカニでも食べられないところがあるので、姿のカニを買ってきた際は参考にしてください。
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エラ
1つ目がエラです。エラは甲羅を外すときに出てくるもので、別名ガニとも言われます。すべてのカニの種類にエラがついており、エラはカニが呼吸するための器官です。エラには雑菌や汚れが付着しているので食べない方がいいでしょう。生でなければ食べられますが、美味しくないので食べるのはおすすめしません。
ふんどしとは
ふんどしとは甲羅の下にある三角形のものです。捨てる方も多いですが、実はとっても美味しいので捨てないようにしましょう。ふんどしを食べたい方は姿がにを購入してくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- カニは高タンパク質で塩分が多く含まれているので、食べると腎臓へ悪影響
- カニは身よりも味噌に痛風の原因となるプリン体が多く含まれているので、尿酸値が高い人は注意
- 甲殻類アレルギーだとえびやカニを食べた際に呼吸困難やアナフィラキシーショックを起こす
- カニにはナトリウムが含まれており、体を冷やすので下痢を引き起こす可能性がある
- 1日の適量は200グラムから300グラム
- エラは雑菌が多い部位で美味しくないので食べないこと
この記事ではカニについてご紹介しました!カニは美味しいですが、高タンパク質で塩分が含まれているので食べ過ぎには注意してくださいね。
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