かまぼこは日本独自で誕生した食材で、お正月・七五三など日本特有のお祝い事でも食べられる機会が多いですよね。
かまぼこは平安時代には既に誕生していたとされており、今の形状となったのは江戸時代末期頃とも言われています。
今回は「かまぼこ」の食べ過ぎは太りやすいのか?について詳しく見ていきましょう。
かまぼこはそのまま頂くのはもちろん、焼く・炒める・和える・汁物・煮るなど調理方法も豊富でどんな献立にも足しやすい食材です。- かまぼこが体に悪いと言われる2つの理由とは?
- かまぼこは毎日食べると太る?カロリー・ダイエット効果などを詳しくお伝え!
- かまぼこを健康的に食べる2つのポイントとは!
是非かまぼこのメリット・デメリットを詳しく知り、効果的に摂取してくださいね!
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目次
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かまぼこが体に悪いと言われる理由
まずは「かまぼこ」が健康に悪いと考えられる理由を2つご紹介していきます。
添加物が含まれる
かまぼこには
添加物が含まれている
- 加工でん粉
- 植物油脂
- 調味料(アミノ酸)
- 保存料
などの添加物が使用されていることが多く、これらの中でも
加工でん粉・植物油脂・保存料
- 加工でん粉・・・化学的に加工された添加物で、EUなどでは11種類あるとされている加工でん粉のうち9種類についてはラットの実験において腎臓への変化があったとされており、乳幼児食品での使用制限がされている
- 植物油脂・・・懸念されている点に、遺伝子組み換え作物の使用がされている場合があることやトランス脂肪酸を含んでいる場合がある
- 保存料・・・亜硝酸ソーダと合わさると発がん性が生じる可能性のあるソルビン酸や、過剰摂取することで腎機能低下や骨粗鬆症を引き起こす可能性のあるリン酸塩が使用されている
などのリスクが挙げられます。
塩分が多い
他にも
かまぼこに含まれる塩分量が多い
かまぼこ1本(約120gあたり)2.7gの塩分量
- 高血圧
- 動脈硬化
- 心疾患
- 脳疾患
などを引き起こす原因となりますので、かまぼこの食べ過ぎには注意が必要です。
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かまぼこは毎日食べると太る?
ここからは「かまぼこ」を毎日食べると太るのか?を詳しく見ていきます。
カロリー
かまぼこのカロリーは
かまぼこ100gあたり約95kcal
かまぼこ(100g当たり)には、カルシウム25mg・リン60mg・鉄0.3mg・亜鉛0.2mgなどが含まれています。
ダイエット効果は?
結論からお伝えすると
かまぼこにはダイエット効果に期待できる
- 糖質量は高いので、糖質制限ダイエットには不適
- 色々なかまぼこの種類があるが、蒸しかまぼこが最も低カロリー・高タンパク・低脂質
- 商品によって原材料や栄養素の含有量が異なるので確認が必要
などに注意するようにしましょう。
筋肉の元となる
かまぼこには
豊富なたんぱく質
- 免疫力の向上
- 美肌・美髪効果
- 筋肉の疲労回復効果
- ダイエット効果を高め作用
などに期待できます。かまぼこ(100g当たり)には
- たんぱく質・・・約12g
- カロリー・・・約95kcal
- 脂質・・・約0.9g
と非常に
高タンパク・低脂質・低カロリー
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体にいいかまぼこの食べ方
ここからは体に効果的なかまぼこの頂き方を詳しく解説していきます。
無添加のかまぼこを選ぶ
かまぼことは本来
魚肉のすり身を成形し加熱した魚肉製品の1種
のことで、かまぼこに使用されている一般的な原料魚には
- エソ
- グチ
- ハモ
- トビウオ
- アジ
- タチウオ
- ヒラメ
- スケトウダラ
などが挙げられます。しかし一般的なかまぼこには添加物が使用されたものが多いです。無添加かまぼこの原材料表示には
- 魚肉
- 砂糖
- みりん
- 食塩
- 卵白
- 昆布だし
- 酒粕
- 魚醤
などのわかりやすいものばかりが記載されていますので、是非探してみてくださいね。
食べ過ぎない
かまぼこには
- 塩分量・・・100gあたり約1.8g程度
- 糖質量・・・100gあたり約10g程度
などが含まれているため
過剰摂取にならないように意識する
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まとめ
この記事をまとめると
- 「かまぼこ」は健康に悪いと考えられる理由に①添加物②塩分量などが挙げられる
- かまぼこのカロリーはかまぼこ100gあたり約95kcal
- かまぼこは高タンパク・低脂質・低カロリーなためダイエット効果に期待できるが、糖質量は多いため糖質制限ダイエットには不適
- かまぼこを健康的に頂くポイントは、①無添加のものを選ぶ②かまぼこの過剰摂取をしないなどが挙げられる
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