角砂糖は手を汚さずにコーヒーや紅茶に入れられるので、常備している人も多いのではないでしょうか?けれど「この角砂糖いつ買ったっけ?」といつ買ったかったのか忘れてしまい食べても大丈夫かなと思ってしまいまいすね。
この記事では角砂糖の賞味期限はいつ?保存方法、ダニは発生するのか、捨てる目安などについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。
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目次
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角砂糖の賞味期限
角砂糖には賞味期限があるのでしょうか?
賞味期限はない
実は角砂糖を含む砂糖には賞味期限はありません。これは国の法律で「品質に劣化が極めて少ない食品」として賞味期限を表示しなくてもよいと定められているからです。
砂糖は 精製された時の純度が高いので品質にばらつきがなく一定の環境下のもとであれば10年20年経ったものでも食べられるとも言われています。
保存状態が大事
国が賞味期限を書かなくても良いと認めるほど、砂糖は長期保存が可能な食品です。けれど品質が保持できるといっても、どんな環境でも大丈夫というものでもありません。
開封していない状態であっても、虫に食いちぎられないように袋を2重にしておく、開封した砂糖であれば密封容器に入れるなどの工夫は必要になってきます。
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角砂糖の保存方法
角砂糖は腐らない食品ではありますが、適切に保存するのが大切です。角砂糖の保存方法をお伝えします。
直射日光、高温多湿を避ける
どの食品にもいえることですが、砂糖も保存する時には直射日光は避けましょう。日光が当たると朝晩の温度変化が激しく、砂糖も変色や劣化が進んでしまいます。また角砂糖を保存する時は、高温多湿の場所も避けましょう。
あまりにも高温の場所で保管すると角砂糖が溶けて変形してしまう場合があります。食品にとって湿度は大敵。湿気はカビの原因となってしまいます。カビは食品が腐る原因となるのでジメジメしたシンクしたなどに、角砂糖を保管するのは避けた方がいいでしょう。
密閉できる容器に入れる
角砂糖を保存する時は、場所も大事ですが容器も重要です。買ってきた袋に輪ゴムなどで封をして保管していませんか?もし輪ゴムなどで口をしばっているだけなら、袋から出して密閉できる容器に移し替えましょう。
袋の口を縛っているだけでは、いつの間にか虫が入っている可能性もあります。「最近アリが台所にくるようになって」と原因を調べてみると袋に入れていた砂糖にアリがいたなんて話を聞いたこともあります。開封した砂糖は、密閉容器に移し替えましょう。
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砂糖はガラスやホーローのパッキンがついたフタのある密閉容器に保存するのがオススメ。
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角砂糖にダニは発生する?
角砂糖は長期保存が可能です。しかし使おうと思った時に、ダニが発生していたらショックですよね。角砂糖にダニは発生するのか書いていきます。
角砂糖には発生しづらい
サトウダニという虫がいるのを知っていますか?小麦粉など粉物には粉ダニがいるというのを聞いたことがあるかもしれません。砂糖に発生するダニもいるのです。けれどサトウダニが発生しやすい砂糖と、発生しにくい砂糖があるのです。
角砂糖はサトウダニが発生しにくい砂糖です。発生しにくいとはいえ、高温多湿の場所に置いておくと品質が劣化してしまいます。また開封後に袋に入れたままでは、アリが侵入しやすいので密閉容器に入れ、適切な場所で保存しましょう。
サトウダニが好む砂糖
角砂糖をはじめとした白い砂糖はサトウダニは発生しにくいのですが、サトウダニが発生しやすい砂糖もあります。それは、きび砂糖三温糖などの茶色の砂糖になります。茶色い砂糖はダニが好むミネラルが豊富に含まれています。
またきび砂糖などは白砂糖に比べてしっとりしていて、ダニが好む適度な湿気が含まれています。ミネラルが豊富なので、健康意識の高い人はきび砂糖などを使う人も多いですね。保存場所や容器に気をつけて、サトウダニが発生しないようにしましょう。
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角砂糖を捨てるサイン
腐らないといわれている角砂糖ですが、食べられないと判断して処分するポイントは下記のようになります。
溶けかかっている
角砂糖は四角い立方体をしていますが、立法体の形が崩れて溶けかかっている場合は処分した方がいいでしょう。角砂糖が溶けるには、高温の場所で保管していたからかもしれないですね。品質が変わっている場合があるので食べるのはやめておきましょう。
変色している
角砂糖は真っ白な色が特徴です。けれど白色が茶色などに変色している場合は、何か他のものと混ざったか品質が劣化している場合があるので処分しましょう。
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まとめ
ここまで角砂糖の賞味期限はいつ?保存方法、ダニは発生するのか、捨てる目安などについて書いて来ました。
この記事をまとめると
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角砂糖には賞味期限はない。正しく保存していれば、10年20年たっても食べられる食品である。
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角砂糖を保存する容器は、ガラスやホーローのフタにパッキンがついているものがおすすめ。
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角砂糖の保存場所は、シンク下ガス台の下よりも、食器棚の上などがおすすめ。
角砂糖は正しく保管しておくと、長期間の保存が可能です。いざという時の保存食にもなるので正しく保管しておきましょう。
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