トニックウォーターはそのまま飲んでも大丈夫?実は体にいい?

みなさんはトニックウォーターについてどれくらい知っていますか?何年か前にカナダドライから販売されているトニックウォーターがリニューアルされました。

その際にCMなどで見たという人がいるのではないでしょうか?また、そのくらいの時期からファミレスやカラオケなどのドリンクバーでもトニックウォーターを見かけることが増えたような気がしますよね。

ですが、実際にトニックウォーターがどのような飲み物なのか、よく知らないという人も多いと思います。そこで今回は、

  • トニックウォーターってなに?
  • そのまま飲める?
  • トニックウォーターを使うカクテルは?

トニックウォーターについて、これらのテーマで解説していきたいと思います。ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

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トニックウォーターってなに?

ここではトニックウォーターとはどんな味がするのか、トニックウォーターに入っている成分、どのようにして飲まれることが多いのかなどについて解説していきます。

トニックウォーターってどんな飲み物なの?と思っている方はぜひ、ここからチェックしていってくださいね。

どんな味?

トニックウォーターはコーラやファンタなど、他の炭酸飲料と比べて甘さが控えめになっていて、ほろ苦さが特徴のビターな味わいの飲み物となっています。

炭酸水とよく似た味わいのため、そこまでカロリーは高くなさそうに感じますが、100gあたり35〜40kcal程と決して低くはありません。甘くないからといって飲みすぎてしまうと、カロリーオーバーに繋がってしまうため注意しましょう。

成分は?

本来トニックウォーターは、キナの樹皮に含まれているキニーネと呼ばれる成分と果物の香料を使用して作られます。

ですが、日本で流通しているほとんどのトニックウォーターはコストなどの理由から、レモンやライム、オレンジなどの柑橘系の果物の皮などから抽出したエキスや香料などを使って作られています。

カクテルに使う事が多い

トニックウォーターはウォッカやジン、リキュールなどのお酒で割ったり、そこに果物などを入れるなど、カクテルを作る際によく使われます。トニックウォーターを使ったカクテルの中でもジントニックはかなり有名なのではないでしょうか。

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そのまま飲める?

ここではトニックウォーターはそのまま飲めるのか、昔はどのように飲まれていたのか、体にはいいのかなどについて解説していきます。

昔は保険飲料だった

昔はトニックウォーターを作る際、キニーネと呼ばれるキナの樹皮に含まれている成分が大量に使われていました。

当時は、このキニーネを用いて作られたトニックウォーターを保険飲料として、熱帯地帯を植民地に持つイギリスの人たちが、食欲不振やマラリア予防などのために飲んでいたとされています。

食前の飲み物として人気だった

本来は保険飲料として、食欲不振やマラリアの予防のために飲まれていたトニックウォーターですが、そのほのかな甘みとほろ苦さ、炭酸による爽やかでビターな味わいが食前の飲み物としてピッタリだと女性たちの間で話題になりました。

それから段々と一般の人たちの間にも、トニックウォーターが広まっていったとされています。

体にいい?

昔は保険飲料として飲まれていたトニックウォーターですが、現在日本で売られているトニックウォーターにはキニーネは入っておらず、柑橘系のエキスや香料、大量の糖類と炭酸水を混ぜただけのものです。

特にこれといった健康効果はなく、カロリーも低くはありません。そのため、体にいいとはいえないかもしれません。トニックウォーターを飲む際には、事前に飲む量を決めておいて、飲みすぎてしまわないように気をつけましょう

 

トニックウォーターを使うカクテルは?

ここでは、実際にトニックウォーターを使ったカクテルをいくつか紹介していきます。もしも気になるものがあったらぜひ、みなさんも作ってみてくださいね。

ジントニック

ジントニックの作り方はとてもシンプルでなものです。ジンをトニックウォーターで割るだけで完成します。お好みでレモンやライムなどを絞るとより美味しく作ることができるのでおすすめです。とてもさっぱりとしていて飲みやすいカクテルです。

スプモーニ

スプモーニはカンパリというリキュールとグレープフルーツジュース、トニックウォーターで作るカクテルです。

グレープフルーツとトニックウォーターの爽やかな甘みの中に、カンパリの苦みをほのかに感じることができる、爽やかなカクテルです。かわいいピンク色をしているため、女性にもおすすめしたいカクテルです。

ソル・クバーノ

ソル・クバーノはホワイトラム、グレープフルーツジュース、トニックウォーターで作るカクテルです。ラムのほんのりとした甘さ、グレープフルーツの爽やかさ、トニックウォーターのほろ苦さがマッチしていて、とてもさっぱりと飲むことができます。

ルビー・カシス

ルビー・カシスはクレーム・ド・カシスというリキュール、ドライ・ベルモットというワイン、トニックウォーターで作るカクテルです。

中の氷がきらきらとルビーのように見えてとても綺麗ですよ。カシスの甘みとベルモットの雑味、トニックウォーターの酸味がマッチした飲みやすいカクテルです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回はトニックウォーターとはどのような飲み物なのか、今と昔の違いやおすすめのカクテルなどについて解説させていただきました。

この記事をまとめると

  • トニックウォーターはビターな味わいが特徴。
  • 昔は保険飲料として飲まれていた。
  • ジントニックはとても簡単に作れて美味しいおすすめのカクテル。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんもぜひ、参考にしてみてくださいね。

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