かき氷は何歳から食べられる?幼児にシロップは添加物が危険?

かき氷は縁日や夏祭りなどで子供が触れる機会も多いですが、子供には何歳からなら与えても良いのでしょうか?食べたがっているけれど、あげてもいい年齢なの?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?今回は、

  • かき氷は何歳から食べても大丈夫?
  • 食べ過ぎるデメリットは?
  • 子供に与える時の注意点

これらのテーマについて紹介いたします。

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かき氷は何歳から食べられる?

赤ちゃんは生後1歳6ヶ月頃に離乳食期を終えますが、かき氷はいつ頃からなら与えても良いのでしょうか?

かき氷は、氷とシロップからなるシンプルなものですが、 子供には3歳になってからが良い と言われています。2歳代は少量であれば与えても問題ありませんが、シロップに糖分や添加物が含まれることや、冷たさでお腹を壊してしまうリスクがあるので、できるだけ3歳まで待った方が良いでしょう。

POINT

かき氷には食べてはいけない食材は含まれないが、3歳まで待った方が良い

アイスは何歳から食べられる?

アイスはかき氷と違い、種類によっていろいろな食品が含まれています。乳や卵などアレルギー食品が含まれることも多いので、注意したいお菓子のひとつです。

該当するアレルギー食品が含まれなければ、早くても1歳頃から与えても良いと言われていますが、アイスはお菓子の中でも高カロリー・高糖質なので、早めに与える必要はありません。

アイスを好きになってしまうとご飯を食べてくれなくなったり、虫歯になりやすくなったりというリスクもあります。

もし与える場合は、1回の量は50kcal程度に抑えるようにしましょう。大きなアイスを丸ごと1個与えるのは禁物ですよ。

上記記事では、子供にアイスを与える時の注意点やリスクについて詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。

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かき氷の食べ過ぎは体に悪い?

かき氷はできれば3歳以降から与える方が良いことはわかりましたが、“食べ過ぎは体に悪い?”という疑問について見てきたいと思います。

子供がかき氷を食べすぎると、どんな影響が出ることが考えられるのでしょうか?

下痢・腹痛

かき氷は冷たい氷でできています。子供は消化器系が弱いので、少量でもお腹がゆるくなったり、お腹が痛くなることがあります。

普段から冷たいものに慣れていないと特にお腹を壊しやすいので、与え始めはごく少量からにしましょう。

虫歯になる

かき氷のシロップには苺やレモン、メロン、ブルーハワイなどの種類がありますが、どのシロップも砂糖でできています。

子供は歯磨きを十分にできないため、虫歯になりやすいです。砂糖の摂りすぎは虫歯に繋がるので、シロップは大敵なのです。

食品添加物の影響

かき氷は食べると舌に色が付きますが、これは人工的な着色料によるものです。子供に人気のブルーハワイのシロップには、「着色料(青1)」というものが使用されていることが多いです。

日本では食品添加物の使用が厳しく制限されているものの、青1のような人工着色料には発がん性があるという研究もあります。ヨーロッパでは、動物実験により発がん性があるとわかり、使用が禁止されているものもあります。

日本の食品は安全なイメージがありますが、食べ続けると体に蓄積し、いつか影響が出る可能性もあるので食べ過ぎには注意したいものです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • かき氷はできるだけ3歳以降に与えた方が良いとされている
  • アイスはアレルギーのない1歳以降であれば与えても良いとされる
  • かき氷を子供に与えるデメリットは、①虫歯になりやすい ②着色料が多い ③お腹を壊すリスク

かき氷は夏祭りや縁日などで子供が触れる機会の多いお菓子ですが、シロップはあまり体に良くありません。食べ過ぎない、習慣化しないことに注意し、適宜判断して与えるようにしましょう。

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