カカオニブを食べ過ぎると危険?適量や食べるタイミング・特徴・効能

カカオニブとはカカオ豆を原料としたフレーク状の商品で、最近ではスーパーフードとして人気が高まっているようです。そんなカカオニブを食べ過ぎると危険?適量や食べるタイミング・特徴・効能は?

今回は、

  • カカオニブとはどんな食品?
  • カカオニブの適量や食べるタイミング
  • カカオニブの食べ方は?

これらのテーマについて調べてみます。

カカオニブについて詳しく解説していくので、ぜひ最後までゆっくり読んでくださいね。

スポンサードリンク

カカオニブとはどんな商品?

カカオ豆から作られているカカオニブはチョコレートみたいなもの?それともコーヒーみたいなもの?一体どんな食品なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

カカオニブの基本情報

そもそもカカオニブの原料となるカカオ豆とは、カカオフルーツという果実の種子になります。カカオフルーツから種子を取り出して発酵・乾燥させたものを焙煎し、細かく砕いたものカカオニブと言います。このカカオニブをさらにすり潰して液体にし、砂糖をよく混ぜて冷やし固めたものがチョコレートです。チョコレートができる前段階のカカオ豆に近いものがカカオニブということですね。

カカオニブの栄養は?

カカオニブの栄養を以下にまとめました。

  • 食物繊維 腸の働きを整える働きがある
  • 鉄分 体内の酸素を全身に運ぶ働きがある
  • マグネシウム 血糖コントロールを改善させる働きがある
  • ポリフェノール アンチエイジング効果や血圧を下げる効果がある
  • テオブロミン 集中力や記憶力を高める効果やリラックス効果がある

カカオニブは栄養価が高く、他にも美容効果やダイエットにも効果があると言われています。

スポンサードリンク

カカオニブを食べ過ぎると危険?

カカオニブにはたくさんの栄養が含まれていそうでした。では1日にどのくらい食べても平気なのでしょうか?

カカオニブの注意点

カカオニブは栄養が豊富に含まれていますが、食べ過ぎには注意が必要です。その理由を以下にまとめました。

脂質が多い

カカオニブは全体の50%が脂質でできています。そのため100gあたり500〜700kcalとカロリーが非常に高い食品です。栄養があるからといって過剰に摂取してしまうと、カロリーオーバーしてしまうので注意しましょう。

カフェインが多い

カカオニブには高濃度のカフェインが含まれています。量としてはチョコレートの3〜4倍程度のカフェインになります。カフェインは取り過ぎてしまうと利尿作用興奮作用の他に気管支拡張作用もあるので注意が必要です。

テオブロミンが多い

テオブロミンは集中力や記憶力を高めたり、リラックス効果があると説明しましたが、摂取しすぎると逆にカフェインのように興奮作用が高まってしまいます。心拍の乱れや消化不良も起こす可能性があるので注意してください。

カカオニブの適量は?

カカオニブの1日の摂取量は、体重10kgに対して10g程度と言われています。自分の体重に合わせて適量取るようにしましょう。少なすぎると思うかもしれませんが、カカオニブは甘くなく苦味が多いコーヒー豆に近い食品です。そのためスーパーフードとして他の食品と一緒に摂取するケースが多いと思います。適量を計って決められた範囲の量を取りやすいので、気をつけて取るようにしましょう。

カカオニブを食べるタイミングは?

カカオニブにはカフェインやテオブロミンが多く含まれているため、タイミングとしては朝食や昼食で取るようにしましょう。遅くてもおやつの15時前後までに取るのが理想です。あまりに遅くなると、睡眠に影響が出る場合があるのでおすすめできません。集中したい大事な会議や試験の前に摂取してみてもいいですね。

スポンサードリンク

カカオニブの食べ方は?

ここまで栄養や注意点をまとめてきましたが、結局どうやって食べるのがいいのでしょうか?ここでは食べ方を詳しく見ていきましょう。

アイスやヨーグルト

カカオニブを手軽に摂取したい場合は、アイスやヨーグルトにそのままかけて食べるのをおすすめします。カカオニブは苦味があるので、他にジャムや果物、ナッツを入れて一緒に食べるとさらに美味しいです。簡単にできるので忙しい朝でも準備しやすいですね。

お菓子作り

カカオニブはお菓子作りの材料としても使えます。スコーンやクッキーの生地に入れて混ぜると、ちょっと苦味のある大人味のお菓子の完成です。お菓子にすることで食べやすく、栄養も取りやすいです。ついつい食べ過ぎないように気をつけて作るようにしましょう。

サラダやカレーの隠し味

カカオニブをサラダにナッツ感覚でかけるのもおすすめです。ナッツや胡桃と一緒に砕いて、サラダにのせオリーブオイルを敢えて食べると栄養満点のおしゃれなサラダの完成になります。またカレーの隠し味として、砕いたカカオニブを入れるのもおすすめです。カレーの味に深みが出て、コクが増します。

スポンサードリンク

まとめ

今回は「カカオニブを食べ過ぎると危険?適量や食べるタイミング・特徴・効能」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • カカオニブはカカオ豆を焙煎し細かく砕いたものである
  • カカオニブは栄養豊富なスーパーフードである
  • 取り過ぎるとカロリーオーバーやカフェインなどの取りすぎになるので注意が必要である
  • カカオニブは集中したい時などの朝食〜昼食で食べるようにする
  • カカオニブはアイスやお菓子、サラダなど幅広く楽しめる

カカオニブはスーパーフードとして積極的に摂取したい食品でしたね。適量を気にしながら食事に取り入れて楽しめるようにしましょう。

スポンサードリンク