和食の定番食材ともいえるかぼちゃ。日本カボチャ、西洋かぼちゃなど多くの種類品種があります。せっかく買ったのにかぼちゃが白くなって食べられなくなったという経験はありませんか?
そんな方の為に今回はかぼちゃの保存方法との目安期間を冷蔵・冷凍・常温の3種類でまとめました。是非内容を参考にしてかぼちゃを腐らせずキレイに食べてくださいね。
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かぼちゃってどんな野菜?
分類 | ウリ科カボチャ属 |
原産地 | 南北アメリカ大陸 |
由来 | ポルトガル語abóboraから |
英語でいうと | pumpkin |
別名 | 【和名】唐茄子(とうなす)、南京(なんきん) 【中国語名】南瓜(ナングァ) |
かぼちゃはビタミンEやβカロテンが多く含まれ、抗酸化作用が期待できます。ビタミンEには血管が硬くなるのを防ぎ、さらに血流をよくする働きが、βカロテンには皮膚や粘膜を強くする働きが認められています。
肩が凝りやすい、身体が冷える方は意識して食べたい食材です。これらの栄養素は油に溶けやすいので、ひき肉などと一緒に煮たり、バターなどで炒めると効率よく吸収できますよ。では、より美味しいかぼちゃを選ぶにはどうしたら良いでしょう?
美味しいかぼちゃの見分け方
かぼちゃの旬の時期は5~9月です。皮が固く、表面の凸凹がしっかり出ていて、つやがあるものがおすすめです。また、ヘタの茎が枯れていると完熟の証拠です。
一般的に、「西洋かぼちゃ」はホクホクとした食感が魅力なので、蒸し物や揚げ物、コロッケ等がおすすめ。「日本かぼちゃ」はねっとりとした食感が魅力なので、煮物によく合い、薄めの煮汁でじっくりと煮るのが良いでしょう。
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冷蔵保存の方法
カットしたら、すぐに種の部分をとり、ラップをして冷蔵庫で保存しましょう。野菜室があればなお良いでしょう。
保存期間の目安は3~4日です。
冷凍保存の方法
かぼちゃは生のまま冷凍ができます。用途に合わせて予め切っておくと、料理の際に便利です。軽く茹でてから冷凍もできるので、ポタージュやサラダで使いたい場合などは予めマッシュして、ペースト状で冷凍するのも良いでしょう。
保存期間の目安は約1ヶ月です。
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常温保存の方法
かぼちゃは切らずにそのままでも、置いておくことで追熟が進み甘みが増す特徴があります。14度以下で日の当たらない風通しの良い冷暗所で、新聞紙で包んで保存すると良いでしょう。かぼちゃは長く保存している間にでんぷんが糖分へと変わり甘みも増します。
保存期間の目安は2~3ヶ月です。
まとめ
今回はかぼちゃの保存方法について冷蔵・冷凍での保存期間の目安と保存方法をまとめさせていただきました。
- 冷蔵の保存目安:3~4日
- 冷凍の保存目安:約1ヶ月
- 常温の保存目安:2~3ヶ月
保存期間はあくまで目安となる日数なのでなるべく早く食べるのがおすすめです。上手に保存して、美味しいかぼちゃを味わってみてください。
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