トッピングやおつまみに最適な卵料理「半熟卵」は、誰でも作れそうなレシピに思われがちですが意外に失敗も多く、難しい・・・と感じたことはありませんか?
今回は失敗なし!“常温卵で、絶妙な半熟感!美味しい半熟卵”の作り方をご紹介していきます!
卵料理の際に気をつけておきたい「サルモネラ菌による食中毒リスク」についても、ここでは詳しくお伝えしていきます。是非、参考にされて安心に半熟卵を頂いてくださいね。
- 常温卵で作る!失敗なしのお手軽“半熟卵”の作り方をご紹介!
- 半熟卵の日持ちは??食中毒の危険性についてもお伝え!
- 半熟卵の正しい保存方法とは?長期保存は可能なのかも詳しく!
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目次
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常温の卵で作る半熟卵
実は半熟卵は
常温卵で作ると、卵の温度が水の温度と近いため、失敗なくお好みの固さに仕上がる
茹で方
冷蔵庫で保存していた卵を
しっかりと常温に戻しておく
卵全体にかぶるくらいに、お湯をたっぷりと沸かす
常温卵の茹で方
- 半熟卵にしたい卵を常温に戻しておく
- お鍋に卵全体がかぶる程度にお湯をたっぷりと沸かし、卵をおたまに乗せて鍋底に静かに入れていく
- 軽く泡立つ状態を保つようにし、中火でお好みの固さになるまで茹でる
茹で時間で、お好みの固さに調整するのみ!
黄味がトロトロ状態の場合は約5~6分、半熟状態で約7~8分、固茹での場合は約12~13分程度を目安にしましょう。取り出した後
茹で上がった卵は
冷水にとることで、余熱による火入りを防ぐ
茹で卵の上手なな殻剝き方法
- 冷水にとって粗熱の取れた茹で卵の、底が丸い方を少し叩く
- 1を水につけてしっかりと冷ましたら、殻を剝き始める
- 剝く際は、とんがった方から下に向かって剝くようにするとツルンと剝ける
半熟になるコツは?
半熟にするコツには
- 卵を常温に戻す(冷蔵庫から出した卵を、水を張ったボウルに約10分程度浸す)
- 茹で時間を短縮したい場合は、水から卵を茹でる方法もOK
- 卵の殻をツルンと剝くために、必ず茹で卵を冷水にとって急冷するようにする
が挙げられます。
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半熟卵の日持ち期間は?
ここからは“多く作り過ぎてしまった半熟卵”の日持ち期間について詳しくお伝えしていきます。
日持ち期間
半熟卵は、冷蔵庫保存している生卵に比べて
消費期限が非常に短くなる
- 殻付きの半熟卵・・・冷蔵保存で約3日程度
- 殻剝き後の半熟卵・・・冷蔵保存で約半日以内
となります。
どうして半熟卵は消費期限が短くなるの?
生卵にはリゾチームと呼ばれる菌を分解する酵素が含まれていますが、加熱調理することでリゾチームは破壊されてしまうことにより、消費期限が短くなります。食中毒の危険性は?
半熟卵による食中毒症状については多数報告されているため、注意が必要です。
- 割れていた・ひびの入っていた卵を使用して、半熟卵を作った
- 濡れていた卵を使用して、半熟卵を作った
- 半熟卵を常温下で保存していた
などのケースでは
サルモネラ菌による食中毒被害
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半熟卵の保存方法は?
ここからは「正しい半熟卵の保存方法」をご紹介していきますので、是非参考にしてくださいね!
密閉する
半熟卵を適切に保存する際には
- 常温保存が絶対に避けて、冷蔵保存を行う
- 空気が入らないように、しっかりと密閉する
ことが重要になります。冷蔵庫内に保存する時は
殻付きの半熟卵を皿に並べ置き、空気が入らないようにラップで卵を巻くように密閉する
ようにしましょう。
長期保存するには
半熟卵を長期保存したい場合は
- 殻剝き後に、半熟卵を潰してフィリング状にして冷凍保存する
- 半熟卵を味付き卵にアレンジし、タレごと密閉袋に入れて冷蔵保存する
などを行うと良いです。保存期間の目安は
半熟卵のフィリング状を冷凍保存で約1ヶ月程度、味付き卵にアレンジし冷蔵保存で約1週間~10日程度
- 半熟卵のフィリング状を冷凍保存・・・保存の際は1食ごとにラップで巻いて、保存用袋に入れて密閉する
- 味付き卵にアレンジして冷蔵保存・・・タレごと密閉できる保存袋に入れて、空気を抜き密閉する
などを行うようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 半熟卵は常温卵で作ると、卵の温度が水の温度と近いため、失敗なくお好みの固さに仕上がるのでおススメ
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半熟にするコツには①卵を常温に戻す②水から卵を茹でる方法もOK③必ず茹で卵を冷水にとって急冷する
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半熟卵の消費期限の目安は、①殻付きの半熟卵は冷蔵保存で約3日程度②殻剝き後の半熟卵は冷蔵保存で約半日以内なため、少しでも長く保存したい場合は殻を剝かずに保存するようにする
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