じゃがりこから黒いものが…これって異物混入？黒い部分の正体は？ |

「食べ出したらキリンがない」でお馴染みのじゃがりこ。大手お菓子メーカーであるカルビーから販売されている商品です。

サラダ味やチーズ・じゃがバターなどの定番商品から、にく！にく！にく！味や帰ってきたジャーマンポテト味などの期間限定商品まで、さまざまなフレーバーが存在します。

ザクザクとした食感に、じゃがいもの美味しさが味わえるお菓子で、好んで食べている方も多いのではないでしょうか。

そんなじゃがりこですが、食べていると黒いものがついていることがありませんか？この記事では、そんなじゃがりこについて、

じゃがりこから黒いものが
じゃがりこに異物混入していた事はある？
変色している事も？

をテーマに紹介していきます。じゃがりこに付いている黒いものの正体を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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1 じゃがりこから黒いものが
- 1.1 正体は？
- 1.2 食べても大丈夫？
2 じゃがりこに異物混入していた事はある？
- 2.1 2020年　異物混入
- 2.2 メーカーの対応は？
3 変色している事も？
4 まとめ

じゃがりこから黒いものが

じゃがりこを食べようとしたら黒いものが入っていたりついていたりした経験はありませんか？

まるで虫のように見えて気持ちが悪いと感じますよね。容器には「黒い粒は皮」と注意書きがありますが、それにしても黒い部分が大きい…。

本当に皮なのか不安になってしまいますよね。ここでは、じゃがりこについている黒いものの正体についてせまります。

正体は？

じゃがりこは、生のじゃがいもを使用して作られています。じゃがいもの皮や芽、収穫時や貯蔵・輸送時についてしまった打撲跡や傷跡が、加工時に取り除かれず残ってしまう場合があります。

その取り残された皮や芽が、じゃがりこになると茶色や黒に、打撲の傷は灰色や黒色の塊になってしまうのです。

製造過程で人の手や機械を使って取り除いてはいますが、取り残される場合もあります。どうしても不安な方はカルビーのお客様相談室に問い合わせるのがおすすめです。

食べても大丈夫？

食べても問題はありません。どうしても気になる場合はカルビーのお客様相談室に連絡しましょう。現品を確認してくれます。

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じゃがりこに異物混入していた事はある？

じゃがりこに入っている黒いものは、じゃがいもの芽や皮だということがわかりました。では、じゃがりこは今まで異物が入ったことはないのでしょうか。

ここでは、じゃがりこの過去の異物混入事件とその対応を紹介していきます。

2020年　異物混入

2020年10月、カルビーはじゃがりこに異物が混入し14万4000個を回収したことがあります。

回収した商品は岐阜県にあるカルビーの各務原工場で製造した「じゃがりこサラダbits 38g」と「じゃがりこサラダbits4 56g」の二商品。

樹脂製コンベヤーベルトの一部が混入した可能性があるとされています。2020年の9月に商品購入者から「異物が入っている」と問い合わせがあったため調べたところ、コンベヤーベルトに傷があることが判明しました。

このことを受け購入者たちからは「もう食べちゃった…」「そういうこともあるよね」「回収したやつ無料で欲しい」など、比較的温かいコメントが多く寄せられています。

メーカーの対応は？

対象商品を購入した人は、着払いで工場へ送付すると、カルビーから代金相当のクオカードを届けるという対応をしました。

この対応にも「自主回収なんて流石カルビーしっかりしてる」「売上支障出るのにこの対応すごい」「カルビー粋だな」など、比較的好意的な意見が見られました。

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変色している事も？

じゃがりこは黒いだけでなく、緑色に変色しているという声も聞かれます。その原因はなんなのでしょうか？

緑色に変色

じゃがりこだけではなく、ポテトチップスやじゃがビーなど、カルビーのスナック菓子で、スナックの一部分が鮮やかな緑色になっているという声があります。

カビのようで気持ち悪く感じる方も多いでしょう。これはいったいなんなのでしょうか。

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原因は？

カルビーのじゃがりこ・ポテトチップス・じゃがビーは、生のじゃがいもを使用して作られています。

じゃがいもは、直射日光が当たると表皮や内部が緑色に変色する、緑化という現象を起こします。

じゃがいもは基本的に、土の中で育ち直射日光が当たることはありません。しかし乾燥による土のひび割れや雨が原因で、じゃがいもの一部が土から出てしまうことがあります。

その結果緑化を起こし、そのじゃがいもを使用すると一部が緑色になっているじゃがりこができるのです。