ジョアは賞味期限切れでも大丈夫？乳酸菌が死滅して危険？冷蔵で製造時のまま！ |

ジョアを購入する際、まとめて購入する人も多いはずです。予定よりも飲む機会が少なかったり、購入していたことを忘れてしまい、賞味期限が過ぎてしまったりしたことはありませんか？

この記事では賞味期限切れのジョアについて紹介していきます。

せっかくジョアを購入したのに、飲めなくなってはもったいないです。賞味期限内に飲む理由や、必要性を確認しましょう。

スポンサードリンク

ジョアとは

　ジョアについて説明をします。ジョアとはどのような飲み物なのでしょうか？

ヤクルトから販売されている「ジョア」は乳酸菌シロタ株を使ったのむヨーグルトです。乳酸菌シロタ株とは、ヤクルトの創設者である代田稔博士が発見した乳酸菌です。ヤクルトで販売されている、ヤクルト・ジョア・ソフールなどに入っています。

ジョアにはカルシウムが入っており、カルシウムの量は1日分の必要量が入っています。入っているのはカルシウムだけではなく、種類ごとにビタミンや鉄などもはいっています。複数の栄養を同時にとれるのです。

120mlというとても小さな量ですが、気軽にカルシウムやビタミンなどを摂ることができる、子どもから大人まで愛される飲み物なのです。

ジョアに入っている乳酸菌シロタ株は「生きて腸まで届く乳酸菌」であり、ヤクルトであれば1000万個以上はいっていおり、生きたまま腸に届くため、腸内の良い乳酸菌を増やす効果があります。継続して飲むことで、悪い乳酸菌を減らし、良い乳酸菌を増やすことが分かっています。

それに加えて、ジョアは1日分のカルシウムやビタミンを摂ることができます。現代人に不足しがちな栄養素、必要な量が気軽に摂れることが必要だと考えられています。予防医学として、乳酸菌シロタ株と共に摂ることが必要なのです。

うっかり飲み忘れをしてしまった時に気になるのが賞味期限です。ジョアの賞味期限はどのくらいなのでしょうか？

ジョアの賞味期限は製造日を含めて20日となっています。思ったよりも長いと思われた人も多いのではないでしょうか？これは「はっ酵乳等の期限表示設定のためのガイドライン」に基づいて定められています。

一度開封してしまったものは2～3日、できれば当日中に飲むことをおすすめしますが、賞味期限が長いからといって、購入していたことを忘れないようにしましょう。

賞味期限が過ぎてしまうとジョアの中の乳酸菌シロタ株が死滅していきます。賞味期限だけではなく、開封してしまうことでも乳酸菌は減少してしまいます。せっかく生きて届く乳酸菌シロタ株なのに死滅してしまい、生きて腸まで届かなければ意味がありません。

乳酸菌が減ってしまうことで酸っぱく感じられることがあるので、賞味期限が過ぎた（1日2日ではそこまで劣化はしません）ジョアを飲むのは控えましょう。

変化に過敏な人であれば、飲んだことで過剰反応を起こしてしまうこともあります。

スポンサードリンク

ジョアの乳酸菌を死滅させないためにも正しい保存方法を知ることが必要です。

まず、購入後は常温保存をせずに冷蔵保存をしましょう。冷蔵庫内で10℃以下に保存をするようにしてください。常温保存の場合、劣化が早まり賞味期限よりも早く劣化が進んでしまいます。

購入後はすぐに冷蔵庫に入れて保存をするようにしてください。常温保存、しまい忘れなどをしてしまったジョアは、賞味期限内であれば飲めないことはないです。しかし、味に変化を感じるようであれば飲まないようにしましょう。

ジョアは開封前は製造時と同じ味が楽しめるといわれています。開封することで劣化をしていくので、開封直後に飲むことで美味しいジョアを飲めることになります。

小さなお子さんなどには1本は栄養的にも多いから半分量を飲ませて、残りはまた後で飲ませる方も多いでしょう。その日のうちにまた飲むのであれば問題はありませんが、日にちをまたいでしまったり、数日後に飲むことは避けて、その日のうちに飲むようにしてください。

大人の場合も、できるだけ1本を飲み干すようにして、余らせないようにしましょう。

ジョアの賞味期限について紹介しました。

この記事をまとめると

ジョアは子どもも大人も飲みやすく、1日のカルシウムなどを簡単に摂ることができます。購入後飲めなくなることがないように、賞味期限を確認し正しい保存方法で飲みきるようにしましょう。