コンビニやスーパーに寄ると、ついつい買ってしまうお菓子をカゴに入れてしまうことがありますよね。その中でもカルビーから発売されているじゃがりこは、季節限定や地域限定など様々な種類があることで有名です。このじゃがりこ、実は辛さを特徴とした種類があることをご存じでしょうか?
- じゃがりこについての解説
- 辛い種類について解説
- じゃがりこをカレーに入れると美味しい?
- じゃがりこのアレンジレシピ
今回は、こちらについて詳しく解説します。
スポンサードリンク
目次
|
|
じゃがりこってどんなお菓子?
まずは、じゃがりこについて解説します。じゃがりこは、1995年からカルビーが製造・販売しているスナック菓子です。その名の通り、主な原材料としてじゃがいもが使用されており当時の女子高生が「カバンに入れて持ち歩けるお菓子」をイメージして開発された経緯があります。
また、地方限定商品や期間限定商品が多いのも特徴の1つで、現在は販売が終了してしまった味の種類も多く存在します。
スポンサードリンク
じゃがりこの辛い種類
現在は販売終了してしまった種類を合わせると、今まで発売された種類はなんと80種類以上にも及びます。その中でも、「辛さ」を特徴とした種類は以下の2種類です。
うま辛チキン
高速道路売店及び、道の駅限定で販売されている「うま辛チキン味」は、チキンの旨味に赤唐辛子をバランスよくブレンドした後引く辛さが味わえる人気の一品。「うま辛」と書かれている通り、辛さと旨味が絶妙なため子供のおやつにもぴったりの味わいと言えるでしょう。
うま辛チキン味の栄養成分及び原材料(赤字以降は食品添加物)
エネルギー | 259kcal |
たんぱく質 | 3.6g |
脂質 | 12.5g |
炭水化物 | 33.0g |
食塩相当量 | 0.8g |
原材料名:じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、ミルクパウダー、粉末植物油脂、唐辛子風味フレーク、デキストリン、食塩、鶏肉、脱脂大豆、粉末しょうゆ(小麦を含む)、たんぱく加水分解物、香辛料、チキンエキスパウダー、でん粉、オニオンパウダー、チキンオイル、しょうゆ、砂糖、酵母エキスパウダー、香味油/調味料(アミノ酸等)、乳化剤、香料、香辛料抽出物、甘味料(ステビア、甘草)、トウガラシ色素、酸化防止剤(V.C)
特徴としては、原材料として使用されている唐辛子風味フレークとチキンエキスパウダーでしょう。この2つがうま辛チキンの味を表現していることがわかります。
激辛インドカレー味
2006年のテスト販売後、13年後となる2019年に再販売された激辛インドカレー味。(現在は再び販売休止中)「食べる地獄」とも表現される辛さは群を抜いており、もはやお菓子のレベルを超えているとの声も。辛さを通り過ぎて「痛み」すら感じられる程なので、興味本位で挑戦するには相応の覚悟が必要です。
激辛インドカレー味の栄養成分及び原材料(赤字以降は食品添加物)
エネルギー | 258kcal |
たんぱく質 | 4.0g |
脂質 | 12.5g |
炭水化物 | 32.3g |
食塩相当量 | 1.1g |
原材料名:じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、乾燥じゃがいも(遺伝子組換えでない)、ミルクパウダー、粉末植物油脂、味付チキンソボロ(小麦・大豆を含む)、デキストリン、食塩、麦芽糖、カレーパウダー、フライドガーリックパウダー、赤唐辛子、トマトパウダー、酵母エキスパウダー/調味料(アミノ酸等)、香料、乳化剤、トウガラシ色素、酸味料、甘味料(ステビア、甘草)、酸化防止剤(V.C)
原材料の特徴として目を引くのはやはり赤唐辛子。旨辛チキンで使用されていた「唐辛子風味フレーク」と異なり赤唐辛子そのものを使用しているところにも、カルビーの本気が伺えますね。
スポンサードリンク
じゃがりこはカレーに入れると美味しい?
カレーに入れる野菜の定番と言えば、人参に玉ねぎ、そしてジャガイモではないでしょうか。実はじゃがりこをジャガイモの代わりとしてカレーに入れることで、トロミのついた美味しいカレーが仕上がると言われています。
普段のカレーを作る際、自ら野菜を煮るタイミングでじゃがりこを投入するだけ。じゃがりこの形が無くなるまで煮込んだ後にカレーのルーを投入すれば、じゃがりこカレーの出来上がりです。
スポンサードリンク
じゃがりこのアレンジレシピ
じゃがりこを使用した料理はカレーだけではありません。ここでは、じゃがりこのアレンジレシピを紹介します。
とろけるチーズ
シーチキン缶やコーン缶と共にじゃがりこを混ぜ合わせたら耐熱容器に移し替えます。とろけるチーズを乗せたら、オーブンで10分加熱するだけで驚くほど簡単に特製グラタンを作ることが出来ます。缶詰をそのまま容器として使用すれば、キャンプやバーベキューなどアウトドアでも楽しめてしまうのが大きな魅力となるレシピです。
マヨネーズ
お湯でふやかしたじゃがりこにマヨネーズを掛けて、よく混ぜ合わせると子供から大人まで大好きなポテトサラダに早変わりです。お酒のおつまみにする場合は、黒胡椒を追加で掛けると大人の味に。
ディップ
じゃがりこを耐熱皿に乗せて砕き牛乳を加えてから電子レンジで温めるだけで、おつまみの定番であるディップを楽しむことが出来ます。クラッカーに乗せれば、ちょっとしたおもてなしメニューとして振舞えてしまいます。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- じゃがりこはカルビーから発売されている歴史の長いお菓子
- 地域限定発売のうま辛チキン味は、旨味と辛味の絶妙なバランスが魅力の味
- 現在は販売されていない激辛インドカレー味は「食べる地獄」と評されるほどの辛さが魅力
- じゃがりこはじゃがいもの代用として料理に使用することも出来る万能お菓子
いかがだったでしょうか。辛さが魅力のお菓子は数多くありますが、じゃがりこはパッケージの可愛らしさからつい手に取ってしまうことも多いですよね。今回紹介した2つの味、もしもお店で見かけることがあれば一度試してみてはいかがでしょうか。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
スポンサードリンク