1日に食べていい肉の量は?200・300g?成人男性は?食べ過ぎは?頻度は

ステーキや唐揚げなど料理に使用されることの多いお肉は、好きな人もたくさんいますよね。美味しくてついつい食べ過ぎてしまいますが、1日にどのくらいの肉の量を食べても良いのかご存知ですか。

今回は、1日に食べていい肉の量について調べてみました。この記事では、

  • 1日に食べて良い肉の量
  • 肉を食べすぎるとどうなる?
  • 健康的なお肉の食べ方

以上のテーマについて解説していきます。1日に食べていい肉の量から食べ過ぎると体にどのような影響を与えるのかも合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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1日に食べて良い肉の量

1日に食べても良い肉の量は、男性女性によって異なります。このテーマでは、成人男性・女性・子供それぞれの1日に食べて良い肉の量についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

MEMO

タンパク質を主菜とする食品で1日の量は、

  • 肉類40~60g
  • 魚類40~100g
  • 鶏卵50g
  • 豆腐100g

以上を目安とします。 

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成人男性・女性の場合

成人女性は、1日に必要なタンパク質の量は50gです。一方で、男性が必要なタンパク質の摂取量は65gです。ですが、これらはあくまで目安であるため、体重や普段の運動量によって変動があります。

子供の場合

一方で、子供の1日に食べて良い肉の量は、15g〜20gほどを目安にしましょう。お肉の部位によって、大きさも違いますが薄切り肉1枚から2枚ほどの量になります。

適量を料理別にチェック

続いて、お肉を使った料理でそれぞれ食べてもいい適量を一覧にしました。

料理 適量
唐揚げ 4~5個
焼肉 150g
ハンバーグ 100g
肉じゃが 100g

ぜひ、食べる時の参考にしてください。

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肉を食べすぎるとどうなる?

では、お肉を適量以上食べすぎるとどうなるのでしょうか。

腸内環境が悪化する

お肉を1日の摂取量目安よりも、過剰に食べ続けると腸内環境が悪化します。腸内環境の悪化は、善玉菌が減るため悪玉菌が増加する原因となり、体に悪いです。また、悪玉菌の増加により肌荒れなどの原因に繋がります。

糖尿病のリスクが上がる

また、お肉の食べ過ぎは糖尿病のリスクを上げます。研究結果でも、糖尿病の発症リスクが高くなることが判明しました。

糖尿病は、疲労感や手足のしびれなどの引き起こしやすくなるため、1日に食べても良いお肉の量よりも過剰に食べ過ぎてはいけません。

生活習慣病のリスクも

糖尿病だけでなく、生活習慣病のリスクを高くします。お肉には、飽和脂肪酸が入っており食べ過ぎると、悪玉コレステロールを増加させる原因になります。

そのため、心筋梗塞などの生活習慣病のリスクを高めるため、食べ過ぎは体に悪いです。

加工肉は特に注意!!

お肉を食べる上で、加工肉には特に注意が必要です。特にソーセージなどの加工肉には、動物性の脂肪分が多く入っており、心臓病などのリスクが高くなります。

豚肉・鶏肉は?

では、お肉のなかでも鶏肉や豚肉の食べ過ぎは、体に悪影響を与えるのでしょうか。鶏肉は、タンパク質が豊富なだけでなくカロリーも比較的にくいので、ダイエット食で食べている人も多いですよね。

また、豚肉も同様にタンパク質が多く含まれていますが、実は過剰摂取すると、内臓に負担がかかります。

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健康的なお肉の食べ方

続いて、健康的なお肉の食べ方はこちらです。

肉のメリット

お肉を食べるメリットは、タンパク質が豊富なので骨や歯などを形成します。また、赤身肉はかみごたえがあるため噛む回数が増えるだけでなく、満腹中枢を満たしてくれます。

そのため、ご飯を食べる量も減るのでカロリーを抑えられますよ。

毎日食べても良い?

肉は、毎日食べても問題ないですが1日に食べる量に気をつける必要があります。先ほどご紹介した通り、お肉の食べ過ぎは内臓に負担がかかりやすいだけでなく、生活習慣病などのリスクを高めます。

毎日食べる場合は、1日に食べていいお肉の量に気をつけましょう。

おすすめの部位

お肉を食べる時の部位でおすすめはモモやヒレ・ササミなど脂肪分が少ないため、カロリーが低いお肉です。カロリーが低いですが、タンパク質が豊富に入っているためダイエットにもおすすめの部位です。

おすすめの調理方法

お肉は、煮たり焼いたり色々な調理方法があります。ですが、脂質が気になる人は弱火でじっくり焼いていくことで、余分な脂を落とすことができます。

主菜・副菜も摂る

また、お肉は1日の適量に抑えていれば問題ないですが、必ず主菜・副菜も一緒に摂取をしましょう。お肉だけでは、1日に必要な栄養素の摂取ができません。

タンパク質だけでなく、食物繊維やビタミン類なども野菜には多く含まれているため、積極的に摂取しましょう。

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まとめ

今回の記事内容でご紹介したことをまとめます。

この記事をまとめると

  • 1日に食べていいお肉の量は、成人男性や女性・子供によって違う
  • お肉を食べ過ぎると、含まれているタンパク質や飽和脂肪酸の過剰摂取により、内臓に負担がかかるだけでなく糖尿病のリスクをあげる
  • 毎日お肉を食べても良いが、1日に摂取目安となる量よりも過剰に摂取するのはおすすめできない

1日に食べてもいいお肉の量を意識するだけでなく、バランスの良い食事を心がけましょう。

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