芋けんぴはサツマイモが原料なので健康適期なおやつに見えますが、揚げているのでカロリーも気になるところです。今回は、
- 芋けんぴは体に悪い?カロリー/糖質は?
- 芋けんぴを食べるメリット / 太るお菓子?
- 揚げない芋けんぴならヘルシーに!
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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芋けんぴが精神安定に効く?!
芋けんぴはボリボリとした食感が病みつきになり、つい食べ過ぎてしまうお菓子です。その食感と甘さは精神安定にも効果があるのではないでしょうか?ストレス発散のため食感強めなお菓子を食べたくなるものです。
気づいたら1袋食べきっていた!なんてこともありますが、体に悪いことはないのでしょうか?
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芋けんぴは体に悪いの?
芋けんぴは体に悪いのか、それともサツマイモが原料だから体に良いのか、どっちなのでしょうか?その決めてとなるのはカロリー・糖質・栄養成分です。それぞれどのくらいなのか、どんな栄養が含まれているのか見ていきましょう。
芋けんぴのカロリーと糖質
芋けんぴは製造過程で揚げているため、油を吸っているところが難点です。
芋けんぴ100gあたりのカロリーは約470kcal!
揚げているだけあってなかなか高めのカロリーですね…!ファミリーマートで販売されている芋けんぴは1袋90gですが、それでも453kcalとお高めです。
また、芋けんぴの糖質は100gあたり約68gで、こちらも高い数値となっています。そもそも「糖質」って何?と思う方もいるかもしれません。糖質が高いことも太る原因となるため、最近では「糖質オフ」や「糖質ゼロ」商品が増えてきているのです。
糖質とは=炭水化物から食物繊維を抜いたもの。体内で余った糖質→中性脂肪に変換→内臓脂肪として蓄えられるため、肥満の原因となる
栄養成分は?
芋けんぴに含まれる栄養は、サツマイモの代表的な栄養素である食物繊維や、ビタミンB1を始めとするビタミンB群、ミネラル類の一つであるカリウムが含まれています。
- 食物繊維:食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。
- ビタミンB1:ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
食物繊維によって腸内環境が良くなり、便秘解消や予防に効果を期待することができます。また、芋けんぴには脂質を吸収して排出する働きもあります。
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食べ過ぎれば太る芋けんぴ
芋けんぴの食感はポリポリとしてクセになるものですが、毎日食べ続けるともちろん肥満の原因となります。50gでも235kcalあり、ご飯1杯分とほぼ変わらない数値です。ご飯の代わりに芋けんぴを食べるのはあまり良くないので、置き換えて毎日のように食べるのもNGです。
たくさん食べてしまうのももちろんNGで、高カロリー高糖質となるので肥満の原因となります。食物繊維やカリウムなど体に良い成分も含まれていますが、1袋丸ごと食べるのはやめ、何回かに分けて消費しましょう。
芋けんぴを食べるメリット
芋けんぴは高カロリーなので食べ過ぎは太る原因となりますが、メリットもあります。その決め手は”食物繊維”です。
便秘解消
芋けんぴに含まれる不溶性食物繊維によって便秘が解消されることで、お腹をスッキリさせることができます。お通じに悩んでいる方にとってはオススメのお菓子です。
ストレス発散
ボリボリ固いものを食べるとなぜかストレス発散になりませんか?芋けんぴに限らず、ポテチやじゃがりこなどのお菓子も同様です。仕事で疲れた時にボリボリ無心で食べることで、多少のストレス発散に繋がっています。
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揚げない芋けんぴでヘルシーに!
芋けんぴの高カロリーの原因となっているのは「油」です。揚げることによってサツマイモが油を吸収し、カロリーを挙げています。そこでオススメなのが”揚げない芋けんぴ”です。揚げない分食感は劣りますが、カロリーと脂質を大幅に落とすことができます。
砂糖の量を調整して
また、ふりかける砂糖の量を調整することによってもカロリーや糖質を抑えられます。
はちみつで代用もヘルシー
砂糖の代わりにはちみつを使うと、よりヘルシーになりますよ。
まとめ
「芋けんぴを食べ過ぎると体に悪い?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 芋けんぴは揚げているため高カロリー!食べ過ぎは肥満の原因に
- 不溶性食物繊維により便秘解消効果が期待できる◎ビタミンB1やカリウムも含まれる
芋けんぴのボリボリ食感はストレス発散になりますが、つい食べ過ぎると太る原因となってしまいます。毎日食べないようにしたり、量に気を付ければ問題ありませんので、おやつとして上手く食べてみてくださいね。
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