いづうの鯖寿司の日持ちはどれくらい?どんなお寿司?どこで手に入る?

皆さんはいづうの鯖寿司というものをご存知でしょうか?いづうの鯖寿司と京都で言えば知らない人はいないくらい京都では有名な鯖のお寿司です。ではそんないづうの鯖寿司とはどのようなものなのかについて紹介していきたいと思います。

今回の記事では、

  • いづうの鯖寿司とは?
  • どんなお寿司なの?
  • こだわりは?
  • どこで購入できる?
  • 日持ちはどれくらい?

これらについて解説していきたいと思います。

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いづうの鯖寿司とは?

転載:いづう

いづうの鯖寿司とは、京都にある老舗の寿司屋さんであるいづうさんから販売している鯖の棒寿司です。いづうさんは創業を1781年にさかのぼるとても歴史のある老舗のお寿司屋さんです。2022年現在では241年の歴史を誇る京都を代表する名店です。

いづうさんというとあまり聞きなじみのない言葉ではあると思いますがこれは創業者の名前から名付けたそうです。創業者の「いづみや卯兵衛」さんの名前をとっていづうという名前になったそうです。

1781年より鯖寿司が作られていたとても珍しいお寿司屋さんで、現在まで鯖寿司を一貫して作っているというこだわりぶりがとてもかっこいいですよね。

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いづうの鯖寿司はお座敷に合う

いづうの鯖寿司は創業時より祇園らしくお茶屋さんへの仕出しが多いため、お座敷に合う鯖寿司として愛されてきたそうです。

もともとサバというお魚はとても贅沢品であり、その贅沢品を躊躇することなくしっかりと使ったいづうの鯖寿司は創業した時からとても人気があるお寿司も様です。

元々鯖寿司というのは高級料理でありながら、庶民が食べられるようにバッテラというお寿司が出るなど人気のあるお寿司でした。その人気をさらに向上させたのがこのいづうの鯖寿司なのではないでしょうか。

こだわり

日本近海で獲れた鯖を使い昆布は北海道産の真昆布、ご飯は滋賀県産の米を使用していて、すべて国産のもので作られているのが特徴です。お寿司に使われるお酢はいづうさん特有のもので酸味が少なくとてもまろやかで美味しいと言われています。

現在はどの食材も手に入りにくいものばかりですので、いづうさんのこだわりが見て取れますよね。

鮮度の良い鯖を職人の手で塩とお酢でしめ氷の冷蔵庫で一晩熟成させてからすし飯と昆布と合わせて作ります。氷の冷蔵庫の中は約18℃でキープされており、冷気が強すぎず冷えすぎない工夫がされています。

しめ鯖は冷やしすぎてしまうと熟成が進まなくなってしまうのですが18°cにキープされている氷の冷蔵庫に入れておくことで水分が飛ぶことなくしっかりと熟成させることができ、鯖と塩と酢の甘みが融合して一番おいしい状態で鯖寿司にすることができるとのことです。 

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いづうの鯖寿司の手に入れる方法は?

いづうの鯖寿司は祇園の直営店で購入することができます。その他にも大丸京都店や京都高島屋、京都伊勢丹の店舗などで購入することができます。

またその他の主要都市にも商品を出されていることがあります。大阪阪急うめだ本店、愛知名古屋高島屋、東京新宿高島屋、西武池袋本店などで見かけることがありますのでいづうの鯖寿司を食べたい方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

いづう鯖寿司の値段はどれくらい?

いづう鯖寿司の値段は少し他のお寿司に比べて高めです。

  • 鯖姿寿司一本(2人前):4,860円
  • 焼穴子寿司1本(10貫):3,240円
  • 雀寿司1本(2人前):5,832円
  • 鱧姿寿司1本(2人前):14,904円
  • 小鯛の雀寿司1本(2人前):5,832円
  • 蒸し寿司1人折詰:3,672円
  • 京寿司盛合せ1人折詰:3,942円

このように様々なバリエーションがありますがやはりどれも少し高めですよね。何かお祝い事の時や記念の時、少し贅沢したいときなどに食べるのがおすすめです!

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いづうの鯖寿司はうの形をしている?

いづうの鯖寿司の特徴としてもう一つ代表的なものがあります。それは鯖の切り口が「」の形をしていることです。

切り口が「う」の形をしていると聞いてもいまいちイメージがつきづらいと思いますが、サバの身の形がしっかりとひらがなの「う」になっているんです。

購入した方は是非こちらの独特な形も楽しんでみてくださいね!

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いづうの鯖寿司の日持ちはどれくらい?

いづうの鯖寿司の日持ちは「2日」と設定されています。お寿司の中ではかなり日持ちが長い部類にはありますが美味しい鯖寿司を食べたいのであれば購入してすぐに食べた方が良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • いづうの鯖寿司といえば京都にある老舗の寿司屋さんであるいづうさんから販売している鯖の棒寿司
  • 創業を1781年にさかのぼるとても歴史のある老舗のお寿司屋
  • お座敷に合う鯖寿司として愛されてきた
  • すべて国産のもので作られているのが特徴
  • 京都だけでなく主要都市で販売していることがある
  • いづうの鯖寿司は2日程度の保存期間なのでできるだけ早めに食べよう 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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