食後のデザートとして、おやつとしてとアイスクリームはいつ食べても美味しいのですよね。アイスクリームとご飯がどっちが太るかということを考えたことはありますか?
ダイエットをしているとき、「アイスクリームは食べたいから、ご飯は我慢すれば食べてもいいか」とご飯を食べることよりも、アイスクリームを選んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際にはどちらが太るんでしょうか?そして毎日アイスクリームを食べるのは体にとって悪いのでしょうか?
今回は
- アイスクリームは食べると太る?太らない?
- 太りやすいアイスクリームの食べ方
- アイスクリームの食べ過ぎは体に悪い?
これらのテーマでご紹介いたします。
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目次
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アイスクリームは食べると太る?太らない?
アイスクリームは食べると太るのでしょうか?
アイスとご飯はどっちが太る?
アイスとご飯はどっちが太るのでしょうか?答えはズバリ、アイスクリームなのです。どうしてなのかをみていきましょう。
アイスクリームはアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、ソフトクリーム、氷菓の種類別にし,アイスクリームとご飯のそれぞれの 100gあたりのカロリーと糖質 を比較したのが以下の通りです。
品名 | カロリー | 糖質 |
アイスクリーム | 180kcal |
23.2g |
アイスミルク | 167kcal | 27.9g |
ラクトアイス | 234kcal | 22.2g |
氷菓(かき氷) | 38kcal | 10.1g |
ソフトクリーム | 146kcal | 20.1g |
ご飯 | 168kcal | 58.88g |
糖質がご飯が高いことにはびっくりですね!このアイスクリームとご飯と同じグラム数でのカロリーと糖質の比較から、ご飯が糖質が高いので太ると思われがちですよね。
しかし、糖質の「質」が違うので注意です。アイスクリームとご飯の糖の違いは以下の通りです。
アイスクリームの糖分は、砂糖に含まれている糖分が主で糖が2つくっついている二糖類です。体内に吸収されるのが早く食後の血糖値を急上昇させてしまいます。
ご飯の糖ご飯の糖質は炭水化物(糖質+食物繊維)が主で、糖がたくさんくっついている多糖類です。
糖が体に吸収されるときは最小単位の単糖まで分解されるので、糖がたくさんついている方が体に吸収されるのが遅いです。
体への吸収が遅いということは、食後の血糖値の上昇が緩やかで腹持ちがいいことでもあります。ご飯は炭水化物の他にもタンパク質やビタミンやミネラルを含んでいるので糖質の代謝を助けてくれる働きもあります。
このようなことから、ご飯の糖の方が体には優しいので、アイスクリームを食べる方が太ってしまうことがわかりますね。
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太りやすいアイスクリームの食べ方
太りやすいアイスクリームの食べ方をみていきましょう。
夜食べる夜アイスクリームを食べてしまうと体に負のスパイラルが生まれてしまい、太りやすくなってしまいます。夜アイスクリームを食べると太ってしまうという理由に主に以下の3つがあります。
ホルモンの分泌量の減少寝る前に食べると胃腸が働き、浅井眠りになってしまいます。浅い眠りになると、脂肪を燃焼させるホルモンの分泌量が減って太ってしまうのです。
冷えからつく脂肪アイスを食べると身体が冷え、内蔵機能が低下し、むくんでしまいます。むくみは脂肪になってしまうので太ってしまうのです。
痩せくい体質になる身体が冷えて血行が悪くなると、セルライトができやすいので痩せにくい体質になってしまうのも怖いところです。
ラクトアイスを選んでいる
アイスクリームやアイスミルクに含まれている乳脂肪分の量は、ラクトアイスは少ないのですが、その分ラクトアイスにだけは植物性油脂が成分に含まれています。 植物性油脂はカロリーが高いので太ってしまいます。
毎日食べている
毎日アイスクリームを食べると、体が冷えてしまうことに加え、糖分も摂りすぎてしまい太ってしまいます。
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アイスクリームの食べ過ぎは体に悪い?
アイスクリームが何故冷凍されているのに氷菓のようにカチコチに固くなく、クリーミーなのかご存知ですか?それは脂分と水分が混ざり合って乳化されているからです。
牛乳はもともと水分の中に細かい脂(乳脂肪)の粒がたくさん混ざり合っているものだからです。
脂肪分の粒が細かく、たくさんあるほど、よりクリーミーな感じになるので、アイスクリームの場合は、牛乳より脂肪分の割合が多くなるように、乳脂肪または植物油が材料に配合されます。
アイスクリームは植物油が入っていません。乳脂肪分だけでなく乳固形分全体を濃いので、乳化剤も安定剤もそんなに必要ないからです。
一方、アイスミルクやラクトアイスには、乳化を促進する乳化剤や、増粘多糖類と呼ばれる安定剤がたくさん添加されています。それが体に悪い影響をおよぼします。
トランス脂肪酸
ラクトアイスは「アイスクリーム」の中でも、乳脂肪の代わりに大量の「植物性油脂」が使用されています。
パッケージには使用材料として、パーム油やヤシ油と表記されていますが、その正体は「トランス脂肪酸」でとても危険な成分なのです。
トランス脂肪酸の分子構造は、人体では処理しにくい構造になっていて、いったん体内に入ると非常に排出されにくく、体内に蓄積されていくと言われています。
食品添加物
アイスクリームに含まれる食品添加物は、全て日本の法律で認められる基準を超えないものです。
しかし、化学物質などに関しては、まだまだ記録が少ないので、長年にわたり摂取した時の影響などはっきりわかっていないものもあるため、なるべく摂取するのを避けたいものです。
アイスクリームに含まれる、主な添加物は以下の通りです。
乳化剤 乳化剤とは界面活性剤のことをいいます。本来は混ざりにくい水と油をうまく調合して「乳化」した成分の老化や粘着・酸化を防止するために使用されているものです。界面活性剤は発がん性のリスクがあります。 安定剤 増粘安定剤、別名でゲル化剤、よくジャムなどに使用されるペクチンものその一つです。中には天然ものもありますが、すべてが安全だと証明されていません。糖尿病
アイスはとてもたくさんの糖分を含んでいます。メーカーやアイスクリームの種類によりますが、一般的にアイスクリームを1つ食べると1日の糖分の摂取量の限度に達してしまうのです。
他の食品で糖分を摂取したら、1日の糖分の摂取量をオーバーしてしまい、 糖尿病のリスクも上がってしまいます。
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まとめ
この記事をまとめると
- アイスクリームは食べると太ります。
- 太りやすいアイスクリームの食べ方は、夜食べたり、ラクトアイスを選んだり、毎日食べることです。
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アイスクリームの食べ過ぎは糖分を摂りすぎてしまったり、添加物により体の悪影響のリスクもあります。
アイスクリームは食べ過ぎは体によくなく、適度な量を楽しむことが大切なのですね。
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