口の中をスッキリさせるためだけでなく、眠気覚ましや気分転換にもなると人気の『フリスク』と『ミンティア』。よく似ている商品ですが、この2つの違いを知っていますか?違いを知ればより自分の求めるものに近いものが選べます。そこで、今回は
- フリスクとミンティアの違い
- シーン別比較
- 体に悪いって本当?
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目次
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フリスクとミンティアの違いは?
フリスクとミンティアはコンビニなどでも並んで販売されていることが多いです。よく似ている商品なので、どちらを買おうか迷ってしまいますよね。フリスクとミンティアの違いを比較しました。
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製造元
フリスクとミンティアは製造元が違います。
- フリスク:オランダ(ペルフェティ・ファン・メレ)
- ミンティア:日本(アサヒグループ食品株式会社)
フリスクの販売元はクラシエフーズ株式会社ですが、製造元はオランダの会社です。1994年に輸入販売を開始しました。
ミンティアは日本で製造されている商品でアサヒグループ食品株式会社が製造・販売元です。1996年に販売を開始しました。
値段
フレーバーや容量によって値段が前後します。
- フリスク ペパーミント(8.4g 50粒):200円(税別)
- ミンティア ワイルドアンドクール(7g 50粒):100円(税別)
ミンティアの方が半分ほどの値段でした。値段で選ぶならミンティアがお得感があります。
原材料
どちらも清涼菓子ですが、原材料が少しだけ違います。
フリスク ペパーミント原材料
甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L_フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、香料、ステアリン酸Mg
ミンティア ワイルドアンドクール原材料
甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L_フェニルアラニン化合物)、香料、微粒酸化ケイ素、ショ糖エステル、クチナシ色素
両方に入っているソルビトール、アスパルテーム、L_フェニルアラニン化合物は人工甘味料です。フリスクだけに入っているアセスルファムK、スクラロースも人工甘味料なので、フリスクの方が多くの種類の人工甘味料を使用していることがわかります。
ステアリン酸Mg、微粒酸化ケイ素、ショ糖エステル、クチナシ色素は食品添加物です。
ステアリン酸Mgや微粒酸化ケイ素は、錠剤の割れや錠剤同士がくっつくのを防ぎ形状を維持するために。ショ糖エステルは乳化剤で、クチナシ色素は色付けに使われます。
味・香り・食べ応え
フリスクもミンティアもたくさんのフレーバーが発売されています。どちらのほうが良いということはなく、好みによると思います。
フリスクはミントの清涼感が強めなものが多く、ミンティアはフルーツフレーバーもあり刺激が強過ぎず味のバリエーションが豊富なイメージです。
フリスクは50粒で8.4g、ミンティアは50粒で7gなので、1粒あたりの大きさはフリスクのほうが大きいため食べ応えがあると感じるかもしれません。
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シーン別比較
眠気覚ましとコスパで選ぶならどちらが良いか検証しました。
眠気覚まし
眠気覚ましには、フルーツフレーバーではなく、ミントフレーバーが効果的です。眠気を覚ましたいときには、舐めるのではなく、口に入れたらガリガリと噛んで食べるようにしましょう。清涼感が一気に広がり、頭をシャキッとさせてくれます。
フリスクならブラックミント、ミンティアならドライハードがおすすめです。
コスパ
フレーバーにもよりますが、フリスクはミンティアの約2倍の値段です。値段だけで見るとミンティアのほうがお得に思えますが、内容量で見ると1粒当たりの大きさがフリスクのほうが大きいため食べ応えがあります。
フリスクは清涼感が強いので1粒で満足できるところが、ミンティアのフレーバー付きだと刺激が穏やかで、1回に数粒食べてしまうこともあるでしょう。
食べ方によってはコスパが良いのはフリスクになる可能性があります。
体に悪いって本当?
フリスクやミンティアは初めて食べたときにはビックリするくらいの清涼感を感じられますが、食べているうちに刺激に慣れてしまい食べる量が増えてしまうことがあります。
人工甘味料と添加物が使われている清涼菓子は食べ過ぎると体に悪い影響が現れることがあります。
虫歯になりやすいって本当?
フリスクやミンティアには砂糖が使われていないので、食べすぎても虫歯の原因になることはないようです。
ただ、食後に口の中をスッキリさせる効果はありますが、歯磨きのように汚れを落とす効果はないので歯磨きの代わりに清涼菓子を食べるのはやめましょう。
腹痛を起こしやすくなるって本当?
フリスクやミンティアは食べ過ぎると腹痛を起こしやすくなることがあります。これは人工甘味料による影響と言われています。
人工甘味料は摂り過ぎると胃腸の負担になり、胃痛、胸焼け、胃もたれ、下痢などの症状を起こす可能性があります。
まとめ
『フリスクとミンティアの違いと体への影響』についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- フリスクとミンティアは製造・販売元が違う
- フリスクとミンティアは砂糖が使われていないので虫歯の原因にはならない
- 食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなる可能性がある
フリスクとミンティアの違いが分かると、どちらを買おうか迷ったときに判断する材料になりますね。並んで売ってあると値段の違いくらいしかわかりませんが、1粒の大きさやフレーバーによる刺激の強さの違いを知っていれば、きっとその時の気分に合うものが選べると思います。次々に新しいフレーバーが登場しているのでぜひ好みに合うものを見つけてくださいね。
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