これから更に寒くなってくると、ますます美味しく感じるのは、シチューやグラタンです。そしてそれらに欠かせないのが、濃厚なホワイトソース。
せっかく作るなら、市販のソースではなく安心安全な手作りがいいけど、ホワイトソースを作って更にシチューやグラタンにするのは手間がかかります。
手間を省きながら、体にいいものを食べたいというならば、 冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか 。
- ホワイトソースの保存方法
- 冷凍保存のコツと解凍方法
- ホワイトソースの活用法
スポンサードリンク
目次
|
|
ホワイトソースの保存方法と保存期間
面倒なイメージのホワイトソースですが、材料はシンプルで家にあるもので出来てしまいます。一度にたくさん作って保存しておけば、面倒で避けていたグラタンも時間がかからず作ることが可能になります。
冷蔵保存
作ってから、 すぐに使う予定があれば冷蔵保存 で大丈夫です。
冷蔵庫への匂い移り防止のため、更にタッパーなどに入れて冷蔵庫で保管してください。
冷凍保存
すぐに使い切る予定がない場合は、 冷凍保存がオススメ です。
空気に触れると匂い移りや劣化が進むので、なるべく空気を抜いて密閉しましょう。
常温放置はNG?
ホワイトソースは常温保存できません。基本の材料は牛乳やバターなど常温保存できないものを沢山使うので、常温保存しているとすぐに腐ってしまいます。
作ってすぐに使用しない場合は、 粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存 します。食中毒のリスクを避けるためにも常温保存は絶対にNGです。
スポンサードリンク
小分けにして冷凍保存するのがおすすめ!
冷凍保存する時、更に便利にする方法は小分けにしておくことです。保存するときは、使う分ごとに保存しましょう。
なにに入れる?
小分けに保存する時の便利グッツは以下の通りです。
また、製氷皿に入れて冷凍庫に入れ、完全に凍ったら保存容器に移しておくのもオススメです。のちにクリームコロッケにしたい場合は、コロッケ型にしてラップに包んで冷凍しておけば そのまま調理 できます。
用途に合わせて保存容器も変えてみてください。
解凍方法
次の日に使うことがわかっていたら、前日に冷蔵庫へ移し自然解凍します。乳製品を使っているため常温での解凍よりも安心です。
冷蔵庫に移しておくだけなので、使う日がわかっている場合はこの方法が一番簡単です。
フリーザーバックごと湯煎にかけて解凍する方法です。すぐに使いたい場合は、湯煎がオススメです。
シチューなどスープやクリームコロッケなどの揚げ物は、解凍せずにそのまま調理することができます。
スポンサードリンク
なにに使える?
冷凍保存しておけば、忙しくてもメニューの幅が広がるホワイトソースですが、どんな料理に使えるのかを例に挙げておきます。日頃の献立にぜひお役立てください。
クリームコロッケ
先ほどもお伝えしたように、ラップであらかじめ成形し冷凍しておけば 解凍せずにそのまま調理 できます。
冷凍庫から取り出したホワイトソースに衣をつけて油で揚げれば完成です。中まで火が通りやすいように、成形するときは高さを出さないようにするといいでしょう。
また、冷凍する前にコーンを加えてコーンクリームコロッケにしたり、半解凍させたホワイトソースにカニカマを入れてカニクリームコロッケにしたりと アレンジも可能 です。
グラタンやドリア
冬い食べたくなる王道のグラタンやドリア。手間がかかるイメージですが、ホワイトソースのストックがあれば簡単です。
お好きな具材をフライパンで炒め、耐熱皿に入れる。上からホワイトソースをかけてチーズを乗せ、オーブンで焼けば完成です。
炒めた具材と凍ったままのホワイトソース、ミルクを加えトロミがつくまで煮る。塩胡椒などで味を整え、それを耐熱皿に入れたご飯の上からかけ、チーズなどをトッピングしてオーブンで焼けば完成。
その他
そのほかにも、解凍せずに使える シチュー に大活躍します。
また、パスタの中でも忙しい時には避けがちな クリームパスタ も、ホワイトソースのストックがあれば簡単です。明太子やトマトなどを入れてアレンジも簡単です。
そして、 離乳食 にも活用できるので小さいお子さんがいる方はぜひ活用してみてください。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 数日後に使う場合は冷蔵保存でOK。
- 2週間〜1ヶ月保存可能な冷凍保存はとても便利。
- 常温保存は絶対にNG。
- フリーザーバックや製氷皿で小分けにしておくと、より使いやすい。
- 前日に冷蔵庫ひ移し自然解凍が簡単。
- すぐに使う場合は、湯煎が早い。
- シチューなどは、解凍せずに調理できる。
- ホワイトソースの活用は冷凍で更に広がる。
いかがでしたか。億劫に感じていたホワイトソース料理が、冷凍により一気にハードルが下がった気がします。この冬はホワイトソースの冷凍を活用して、料理の幅を広げてみませんか。
スポンサードリンク