渋柿を干し柿にするときにカビが生えないようにするには?見分け方は?

干し柿は日本の冬の風物詩とも言える光景で、庭先に釣り下ろされた光景を一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。今回は、渋柿で干し柿を作る際に気を付ける事について紹介していきます。

干し柿はカビが生えたり鳥に食べられるなど、完成するまでに手間暇を要します。時間をかけて作っているのに途中でカビが生えてしまっては残念ですよね。どのようなことを意識すると良いのでしょうか。今回紹介していくテーマは、

  • 渋柿を干し柿にするときにカビが生えないようにするには?
  • 干し柿にカビが生えてしまった時の対処法や確認方法
  • カビの見分け方は?

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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渋柿を干し柿にするときにカビが生えないようにするには?

干し柿を作る際はカビ対策が非常に大切ですが、渋柿で作る場合はどのような事に気をつければよいのでしょうか。

お互いにくっつかないように

干し柿を乾燥させるときは通気の良さが大切です。干し柿同士の隙間を一定に保ち、隙間を開けてつるすようにしましょう。風通しよく乾燥させることでカビが生えにくくなります。

雨の日は室内に

干し柿は柿の水分を飛ばして乾燥させて作る保存食ですから、湿度の高い日は調節する必要があります。雨の日などは湿度が高くなりますから、必ず室内へしまいましょう。湿度計を良くチェックすることも大切です。

風通しに気を付ける

初めのポイントでも意識しましたが、干し柿は風通しのよさが重要です。洗濯物と同じで、くっついていては乾燥しません。糸を括り付ける際も柿同士距離をとり、干す際も隣の柿同士がくっつかないように意識しましょう。

熱湯にくぐらせる

カビ対策に有効なものとして、煮沸消毒するという手があります。熱の力で殺菌処理をし、初発生菌を最小限に食い止めます。他にも、焼酎に漬け込んで殺菌する方法もおススメです。干している間に焼酎をスプレーボトルに入れ、吹きかけるとお手入れになります。

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干し柿にカビが生えてしまった時の対処法や確認方法

丹精込めて干し柿を作っていても、どうしてもカビが生えることはありますよね。カビが生えてしまった柿はもう食べられないのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

少量であれば対処可能

干し柿のカビは一晩で大量に発生するというものでもありません。徐々にカビが繁殖するため、初めは少量のカビが見える程度です。自己責任にはなりますが、少量であれば取り除いたり、加熱して食べるなどの方法で食べることも可能かもしれません

アルコール度数35~40%程度の焼酎やウィスキーなどをペーパータオルなどに浸し、カビの部分をごしごしとこすってカビを取り除いて見ましょう。その後様子を見て、その部分にカビが生えていなければ菌を除去できたと判断できます。

害があるかどうかが重要

カビにも種類がたくさんあり、害のある菌とない菌があります。干し柿の場合は青カビや白カビがはえる事が多いようですが、青かびであれば取り除くことで食べられる場合もあるのだとか。

白カビは味や風味に変化がみられる場合も多いので、食べない方がよいそうです。

食べないほうが無難

カビが生えてしまった干し柿は基本的には食べない方がよいでしょう。そもそも害のあるカビかどうかを、色や見た目だけで判断することは不可能とも言えます。

カビをとれば大丈夫、食べたけど何も起きなかったという情報はあくまでも個人の見解によるものなので、人によっては食中毒を引き起こす可能性もあります。やはりカビが生えている場合は残念ですが廃棄した方がよいでしょう。

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カビの見分け方は?

カビには種類がいくつかありますが、それぞれの特徴はどのようなものがあるのでしょうか。干し柿に生えるカビについて紹介していきます。

青や緑の場合

干し柿に繁殖するカビは青や緑の見た目になることが多いです。これらのカビは人間に害を及ぼす可能性が高いカビと言えます。生えてしまった場合は諦めて廃棄しましょう。

白や柿霜の場合

干し柿は干し芋同様、糖分の結晶化により柿霜と呼ばれる白い粉のようなものがみられることも多いです。白カビと見分けが難しく、素人目には中々見分けがつきません。

カビの場合は胞子の見た目が特徴的ですから、もし見分けがつくようであれば、カビの生えた干し柿は食べない方がよいでしょう。

まとめ

今回は、干し柿を作る際のカビ対策や、カビが生えてしまった際の対処法や判断について紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 干し柿にカビが生えないようにするためには、湿気対策と防カビ対策が大切。
  • アルコールや熱湯で煮沸消毒したり、こまめに食用アルコールスプレーを吹きかけるなどの方法がおススメ。
  • カビが生えてしまった場合はあくまでも自己判断でたべること。少量であれば取り除いて食べられるかもしれないが、基本は食べない方が無難。

いかがでしたか?庭先に柿の木を植えているご家庭も多く、大量に収穫できるので干し柿で大量消費することは先人の知恵とも言えます。上手に作れると美味しいですから、是非チャレンジしてみてくださいね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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