ほうれん草の胡麻和えは冷凍保存すべき?作り置きに最適な保存方法を紹介

食卓が少し寂しい時、お弁当にもう一品欲しい時、ほうれん草の胡麻和えを作り置きしておくと便利ですよね。ですが「ちょっと作り過ぎてしまった…」という経験はありませんか?出来るだけ長持ちさせるにはどうしたら良いのでしょうか。そこで今回は、

  • ほうれん草の胡麻和えは冷凍が一番
  • 解凍して美味しく食べる
  • 美味しいほうれん草の胡麻和えを作る

こちらについて紹介していきます。

スポンサードリンク

ほうれん草の胡麻和えは冷凍保存が一番

ほうれん草の栄養は冷凍してもほとんど変わりません。ほうれん草の胡麻和えは冷蔵保存では2〜3日しか保ちませんが、冷凍保存すれば2週間〜約1ヶ月ほど風味を保つことができます。

なぜ冷凍保存が良いのか

ほうれん草の胡麻和えは調味料を加えてしまっているので、茹でただけのほうれん草よりも長く美味しさを保つことができません。

冷凍保存しておくことで、保存期間を延ばすだけでなく、風味を閉じ込めておくことができます。また、既述のようにほうれん草の栄養は、冷凍してもほとんど変わらないので、良いことづくめです。

  • 冷凍保存の方法…1食分ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れておけば冷凍するだけでOK

初めから小さなカップに分けておいたり使う分だけ出せば、食事作りの際の時短にも繋がります。

常温保存するとどうなるか?

ほうれん草の胡麻和えは常温保存には向きません。特に梅雨から夏の暑く湿気が多い時期は避けるようにしましょう。

常温で置いておくと色も落ち水が出てしまうので、作った翌日でも味は落ちてしまいます。常温保存の時間が長くなると、火を通していても腐ってしまうので注意してください。

保存時間の目安

  • 夏場などの暑い時期・・・4〜6時間程度
  • 冬場などの寒い時期・・・12〜24時間程度
  • それ以外の時期・・・6〜12時間程度

これはあくまでも目安の時間です。冬場でも暖房がよく効いている部屋や住んでいる地域、作った時の塩分の量によっても変わります。

すぐに食べない場合は冷蔵保存が安心です。

冷蔵保存するとどうなるか?

冷蔵庫でほうれん草の胡麻和えを保存する場合は、作ってから2〜3日が美味しく食べられる目安です。冷蔵庫に入れる際は、しっかりとラップをして密閉しておくことで酸化や乾燥を防ぐことができます。

4日以降になりますと、常温と同じく色落ちしたりや水が出てしまいます。一度火を通していても、保存期間が長いと菌の繁殖の恐れがあります。

冷蔵保存でも腐ってしまう危険性がありますので、少しでも異変を感じたら食べないようにしてください。

腐っているサイン

  • 見た目:カビが生えている
  • 触感:ヌメヌメして糸を引いている
  • 臭い:すっぱい臭いがする又は変な臭いがする
  • 味:すっぱい味がする又は変な味がする

解凍して美味しく食べる

解凍する際は、冷蔵庫に移しておいて自然解凍することができます。常温での自然解凍も可能ですので、1食分ずつカップに移して凍ったままお弁当箱に入れておけば、保冷材の役割もしてくれます。

解凍方法

解凍を急ぐ場合は、コチラの方法がおすすめです。ですが、ゆっくり自然解凍したものよりも水分が出やすく、食感もしなっとしてしまいますので注意が必要です。

  • 保存用袋ごと流水解凍
  • 電子レンジで加熱解凍

解凍する上での注意点

冷凍しておいたほうれん草の胡麻和えも、2週間を過ぎると少しずつ風味が落ちてきます。冷凍した場合でも、解凍してからあまり時間を置かない方が美味しく食べることができます。お弁当箱に入れる際は高温多湿を避けるようにしましょう。

保存してからの日数は大切な目安になりますので、冷凍用保存袋に日付を書いておくのがすすめです。

スポンサードリンク

美味しいほうれん草の胡麻和えを作る


ほうれん草の胡麻和えは、一見手間がかかりそうですが、少ない材料と手間で初心者の人でも簡単に作ることができます。カロリーも低く栄養価の高いほうれん草を気軽に摂れるおかずなのでぜひ作ってみてください。

作り方

ほうれん草は軽く塩茹でして食べやすい大きさに切っておきます。ボウルに白すりごま(大さじ2)としょうゆ(大さじ1)、砂糖(大さじ1/2)を混ぜ合わせます。ほうれん草の熱が覚めたら、ボウルに入れ合えれば完成です♪

おすすめのトッピング

少ない材料で簡単に作ることができるほうれん草の胡麻和えですが、トッピングをプラスするなどアレンジをしても美味しくなります。

  • あおさ・かつおぶし・・・最後にかけるだけで風味がアップします
  • もやし・・・シャキシャキとした食感が楽しめます
  • にんじん・・・簡単に華やかさを出すことができます
  • マヨネーズ・・・マイルドで苦手な人でも食べやすくなります

また、作り過ぎて子どもが飽きてしまった!という時は、リメイクレシピがおすすめです。卵炒めやスープ、おにぎりの具にするなど、ほうれん草の胡麻和えをリメイクすすることでまた新鮮な気持ちで楽しむことができますよ♪

まとめ


「ほうれん草の胡麻和えは冷凍保存すべき?作り置きに最適な保存方法を紹介」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • ほうれん草の胡麻和えは冷凍で長期保存
  • ほうれん草の胡麻和えは解凍方法も簡単
  • ほうれん草の胡麻和えは簡単万能おかず

ほうれん草の胡麻和えは、ちょっぴり甘く野菜嫌いの子どもでも食べやすいおかずです。正しい方法で長期保存すれば、疲れた日の食卓に手軽に彩りが加わります。大変な毎日のお弁当作りにも大活躍してくれますよ。

スポンサードリンク