みりんは日本人の食事には欠かせない調味料の1つです。そんなみりんですが、皆さんのご家庭ではみりん風調味料と本みりん、どちらを使われていますか？
両者の違いはかなりの大きなものがありますから、知っておくととても便利です。お料理の腕前をワンランクアップさせることもできるかもしれませんよ。今回は本みりんの賞味期限や保存方法などについて紹介していきます。今回のテーマは、
- 賞味期限は？
- 常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ？
- 開封後の気をつけたいポイント
これらのテーマで紹介していきます。本みりんはアルコール度数が強いため、うまく保管しないと美味しさを損なってしまいます。正しく知っておきましょう。
スポンサードリンク
目次
|
|
|
賞味期限は？
本みりんの賞味期限について紹介していきます。保存期間が長くなった際の変化や、腐ってしまった場合の見分け方などについても紹介していきます。
本みりんの賞味期限はいつ？
本みりんの賞味期限は開封前と開封後で違います。
- 開封前の本みりん：常温保存で1年～1年半程度
- 開封後の本みりん：常温保存で1～3か月
どちらも常温保存が基本ですが、直射日光や高温多湿は避けるようにしましょう。家庭のコンロ下に保存しておくことは、とても理にかなった保存場所であることがわかります。
どんな変化が起きる？
本みりんはアルコール度数が14度前後と高いです。長い期間常温保管をしておけば、アルコールが蒸発し、使用した際に本来の本みりんの役目を果たさなくなる可能性もあります。
開封後はできる限り1～3か月程度を目安に早めに使い切りたいです。使用頻度が低く用量が多いと感じた場合は、少し割高ですが小さいボトルを買うのも有りです。美味しいうちに消費しきれます。
腐るとどうなる？
本みりんが腐ってしまった場合は、表面に白いカビのようなものが浮いてくることがあります。また、風味も酸っぱさを感じ、味わいにも酸味を感じます。
このような変化を感じた場合は腐ってしまっていますから、諦めて廃棄しましょう。加熱すれば大丈夫という安易な考えはやめましょう。
スポンサードリンク
常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ？
ここからは本みりんの保存方法について紹介していきます。調味料のほとんどは常温保管しているご家庭が多いでしょうが、正しい保管方法についても知っておくと便利です。
美味しさを長く保ったまま使用できれば、料理のおいしさも保証されます。
常温保存の場合
本みりんは開封後・開封前共に常温保管が可能です。開封前で1年～1年半程度が賞味期限の商品が多いでしょう。開封した場合は空気に触れることや、温度などにより劣化が進みますから、1～3か月程度のうちに使いきるようにしましょう。
冷蔵保存はできない
本みりんは冷蔵保存できません。理由は、本みりんに含まれる糖分が結晶化してしまい、成分が分離してしまうからです。本来のみりんの役目を果たせなくなってしまいます。注意しましょう。
賞味期限切れ食べても大丈夫？
開封前であれば期限が切れていても使うことはできるでしょう。実際に1か月程度切れたくらいではほとんどの方が利用すると答えています。
ただしこの場合は高温多湿、直射日光を避けるといった正しい保存方法がされた状態に限ります。この状態で保管されていれば、中身が劣化することはあまり考えられません。
スポンサードリンク
開封後の気をつけたいポイント
未開封のみりんであれば保存方法はそれほど気を付けなくても大丈夫ですが、一度開封してある場合は話は別です。保存方法により日持ち期間もかなり変わってきてしまいます。
開封後はどのくらい持つ？
開封した場合は空気に触れることや、温度などにより劣化が進みますから、1～3か月程度のうちに使いきるようにしましょう。高温多湿、直射日光を避けるといった正しい保存方法で保管しましょう。
保存方法は？
本みりんは冷蔵保存できません。開封前後に限らず、必ず常温保存してください。理由は、本みりんに含まれる糖分が結晶化してしまい、成分が分離してしまうからです。本来のみりんの役目を果たせなくなってしまいます。注意しましょう。
どのくらい日持ちする？
開封前で1年～1年半程度が賞味期限の商品が多いでしょう。開封後の場合は空気に触れることや、温度などにより劣化が進みますから、1～3か月程度のうちに使いきるようにしましょう。
本みりんはアルコール度数が14度前後と高いですから、通常なかなか腐ることはありません。自身のご家庭で使う量を把握し、それに合った分量の本みりんを購入するようにしましょう。
お買い得だからといって大容量の本みりんを購入すれば、美味しいうちに使いきることができず、本末転倒となってしまいます。
スポンサードリンク
まとめ
今回は本みりんの保存方法や日持ち期間について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか？
この記事をまとめると
- 本みりんはアルコール度数が14度前後、みりん風調味料は１％未満
- 日持ち期間は開封前なら1年～1年半、開封後なら1～3か月以内
- 保存方法は開封前後に限らず必ず常温保存
いかがでしたか？本みりんとみりん風調味料の違いなどについても紹介していきました。価格の違いは商品自体にもかなりの違いがあったからなのですね。
やはり料理を美味しく作りたいのであれば正しい調味料を使うべきです。そして保存方法も正しく知っておく必要もあります。自身のご家庭でも是非参考にしてみてください。
スポンサードリンク
