ハイボールは太る?太らないというのは嘘?毎日飲んだらどうなる?

ハイボールはウイスキーを炭酸水で割ったカクテルです。コーラやトマトジュースで割ったりと、バリエーションも豊富で、居酒屋でも定番のドリンクメニューの一つです。

最初の一杯目はハイボール”なんていう方も多く、世代や性別を問わず、幅広い層に人気のあるお酒です。そのハイボールの人気を支えているのが、太りにくいお酒というイメージです。では、ハイボールは本当に太らないのでしょうか?今回は

  • ハイボールは太る?
  • ハイボールを飲んで太った原因は?
  • ハイボールを毎日飲んでも太らない方法
これらのテーマについてご紹介します

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ハイボールは太る?

体重を気にする人がまず避けるものがスイーツ、揚げ物、そしてお酒ではないでしょうか?「太りにくいお酒」と検索するとその筆頭にでてくるのがハイボールです。ハイボールを飲むと太るのかという事を考える上で大きな指標となるのはカロリーです。

ハイボールのカロリーは低い

ハイボールに入っているウイスキーのカロリーは100mlあたり239kcalです。ビール100mlが43kcalであることを考えると高カロリーのお酒であるように思えます。

しかし、実際にハイボールを350mlのジョッキに作る際に使用するウイスキーは30ml程度で72kcalです。350mlの缶ビールが140kcalなので低カロリーのお酒と言えるようです。ただ、カロリーが全くないというわけではないので、飲み過ぎは厳禁です。

糖質が含まれていない

ハイボールが太らないと思われているもう一つの理由にウイスキーの糖質の量がゼロであることが挙げられます。では糖質がゼロだとどうして太らないのでしょうか?

糖質を取ると血糖値が急激に上がるため、インスリンという血糖値を下げる役割を持つホルモンが分泌されます。このインスリンには脂肪をためこんだり、分解するのを妨げるという特徴があるため、太りやすくなります。

つまり、糖質ゼロのウイスキーを飲んでも血糖値はあがりにくく、太りにくいと考えられるわけです。ビールには約10g/500ml、日本酒1合には約8gの糖質が含まれているので、ハイボールが太りにくいお酒だというのは間違いないようです。



プリン体もほぼゼロ

お酒を購入するときにプリン体オフと書かれているものを選ぶ方が増えています。プリン体は過剰に摂取すると尿酸値が高くなり、痛風になりやすくなります。ウイスキーはプリン体が0.1g/100mlと非常に少ないのでプリン体を気にする人にも嬉しいお酒です。



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ハイボールを飲んで太った原因は?

ハイボールが太りにくいお酒であるにも関わらず、ハイボールで太ってしまったという声もあるようです。そういった場合は何が原因なのでしょうか?

清涼飲料水で割っていた

ハイボールを飲んで太ってしまったという方の中にはウイスキーをコーラやジンジャーエールで割っていたという方が多いようです。ハイボールをコーラやジュースなどで割ると、その分カロリーや糖質が加算されてしまうので太る原因となってしまいます。

おつまみで揚げ物を食べている

ハイボールに限ったことではないですが、お酒を飲んで太る原因は、実はお酒ではないこともあります。その代表的なものが揚げ物などの脂っこいおつまみです。唐揚げやフライなどの揚げ物はとても高カロリーであるため、太りやすくなります。

缶のハイボールは脂質を含むものも

ハイボールが太りにくいからと聞いてスーパーでハイボール缶を購入している方は要注意です。市販されている350mlの缶のハイボールは1本168kcalと自分で割って作るハイボールと比べて高カロリーです。これは、飲みやすくするために、糖質が加えられていることあるためです。成分表示をよく見て購入しましょう。

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ハイボールを毎日飲んでも太らない方法

缶のハイボールは避ける

太るのを気にしている方がハイボールを楽しみたいときはお家で自分で作ることをオススメします。よけいな糖質が加わらない他、好きな濃さにできるというメリットもあります。作り方も至って簡単です。

グラスに氷をいっぱい入れて冷やし、ウイスキーを適量注ぎます。350mlはいるジョッキだと使用するウイスキーは30mlが目安です。好みに合わせて量は調節してください。ウイスキーをまぜ、ソーダを注ぎます。

炭酸水のガスが逃げないようにマドラーで縦に一回混ぜましょう。

炭酸水で割る

ハイボールをコーラやジュースなどで割ると、カロリーや糖質が高くなってしまいます。炭酸水などの糖質やカロリーがないものを選びましょう。炭酸水だけだと味気ないなと思う方はレモンを絞って入れると柑橘の香りを楽しみながら飲むことができます。

若干濃いめで作る

ウイスキーを多く入れて濃いめのハイボールをつくると1杯で満足することができます。長い時間ダラダラとおつまみを食べずに済むので、摂取するカロリーを抑えることができます。

おつまみに気を付ける

おつまみに揚げ物を選ぶと太りやすくなることは先述しました。揚げ物を避けることはもちろん、サラダのドレッシングなども要注意です。そして、炭水化物も血糖値をあげるので避けたいものです。米類・麺類・粉物などが代表的ですが、じゃがいもも糖質の高い炭水化物なので、ポテトサラダも避けましょう。オススメのおつまみは枝豆や冷奴、お刺身などです。

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まとめ


飲み過ぎやおつまみ、割材などに気を配る必要はありますが、低カロリーであることや糖質がゼロであることを考慮するとハイボールが飲んでも太りづらいお酒であるのは事実なようです。



この記事をまとめると

  • ハイボールは低カロリーなお酒
  • ウイスキーは糖質が0なので、太りづらい
  • 飲みすぎには要注意
  • 割材は炭酸水+レモンがおすすめ
  • おつまみは油っこいものと炭水化物をさける

ストレスを溜めすぎず、上手にお酒と付き合っていきましょう。

 

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