ハヤシライスの肉の代わりにキノコはあり？豚肉・キノコもおすすめ

ハヤシライスは家庭でもよく作る機会が多い料理ですが、基本的に肉を使って作ることが多いと思いますが、代用品としてキノコを使用する事はどうなのでしょうか？豚肉やキノコを使ったおすすめのハヤシライスの作り方など、今回は

これらのテーマについて紹介していきます。

スポンサードリンク

ハヤシライスとは?

薄切りの牛肉とスライスした玉ねぎをサラダ油で炒めてドミグラスソースで煮込んだものを温かいご飯の上にかけた西洋料理です。

地域によっては、牛肉ではなく豚肉を使用したり、マッシュルームなど色んな食材を加えて作る事もあります。似ている料理で「ハッシュドビーフ」が上げられますが、大きな違いはトマトの比率が多いのがハヤシライスと定義されています。

ドミグラスソースが特徴

トマトをメインに煮込んだソースが特徴の料理です。その為、辛くなくケチャップベースになっていることから、辛いものが苦手な方や大人から子供まで幅広い世代の方に食べられる万人受けする味です。

赤ワインとドミグラスソースで煮込むことで、ご飯にのせた時に味わい深いものになります。

ハヤシライスの起源や語源は？

ハヤシライスの歴史は古くからあり、明治時代の横浜の病院が発祥の場所とされています。

丸善の創業者である早矢仕有的は病院勤務の医師でありながら、細かく切った牛肉を煮込んでご飯にかけたところ患者さんの中で「美味しい」と噂になり、その名も「早矢仕ライス」という名前で世の中に広く知れ渡ったのです。

また、スライスした牛肉をデミグラスソースで煮込んだ「ハッシュドビーフ」にご飯をのせたものを「ハッシュドビーフライス」がなまって「ハヤシライス」になったという説もあります。

スポンサードリンク

ハヤシライスの基本の作り方

市販のデミグラスソースを使用して簡単に本格的なハヤシライスを作ることができます。

なんだかごちそうご飯のイメージがあるハヤシライスですが、ハヤシライスの市販されているルウが家にちょうど無くて作れない！と困った時にも便利で本格的な作り方を今回は紹介していきます。

材料

作り方

1. たまねぎは8㎜幅に切る
2. 牛肉は3cm幅に切り、塩、こしょうをふる
3. フライパンにバターを熱し、たまねぎを薄茶色になるまで中火で炒める
4. 牛肉をほぐしながら加えて炒め、赤ワインを加えて1分ほど煮立ててアルコール分を飛ばす
5. デミグラスソース、トマトケチャップ、水を加え、弱火で3分ほど煮込み、塩、こしょうで味をととのえる
6. 皿にご飯を盛り、パセリのみじん切りをふり、5をかける。

スポンサードリンク

ハヤシライスにあう肉はどんな種類？

牛肉が基本

基本的には牛肉を使用して作るハヤシライス、メインの食材として愛されています。

薄切りや細切れなど細かく刻まれた牛肉を使用するケースが多いです。ただし、牛肉は火を通しすぎると硬くなってしまうので、お肉に火が通ったら一度フライパンから取り出してドミグラスソースで煮込む際に一緒にいれると上手くできます。

豚肉でも美味しい！

牛肉同様、薄切りの豚肉を使用することもできます。豚肉の脂身と肉の美味しさがソースに染み込み味わい深いものになります。元々豚肉は比較的安い値段で購入できることから、馴染みのある食材な事もあり、子供から大人まで美味しく食べれるものになっています。

キノコをたっぷり使うのもGOOD

エリンギを使って印象の残るハヤシライスに仕上げることができます。縦に薄切りにしたエリンギをサッと炒める事で見た目にも可愛らしい印象を受けます。

エノキを使用する際は、手でしっかりほぐしてからサッと炒めてあげるとエノキの食感が残るのでキノコをふんだんに感じたい方におすすめです。ただし、キノコ類が苦手な方は予め細かく切り刻んでおくと食べやすくなります。

スポンサードリンク

まとめ

今回は「ハヤシライスを牛肉以外の肉やキノコを入れた時の美味しさ」を紹介してきましたが、いかがでしたか？

今までハヤシライスにお肉は牛肉しか入れたことが無かった人もこれを機に、豚肉やキノコをたっぷり使ったハヤシライスを作ってみるのもおすすめです。

追加する食材次第で栄養価の高いハヤシライスを作れるので自然と健康に繋がっていきます。