手作り春巻きは冷凍して作り置き!保存期間・パリパリに焼く方法

パリパリっとした食感が特徴の子供にも人気の高い春巻き。しかし、春巻きを手作りする時は美味しい反面作るのにも時間がかかりますよね。そんな時は、作り置きをしたくありませんか。

ですが、手作りした春巻きは冷凍の作り置きはできるのでしょうか。この記事では、

  • 手作り春巻きは作り置きがおすすめ!
  • パリパリに焼く方法は?
  • 春巻きを冷凍する時のコツ

以上の内容について解説していきます。手作り春巻きを作るけれど、冷凍は可能なのかを知りたい方は、この記事を最後まで読めばすぐに分かりますよ。

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手作り春巻きは作り置きがおすすめ!

結論から言うと、手作り春巻きは作り置きができる料理です!作り置きをしておけば、料理の時短になるだけでなく手間もなくなるので、別の料理も作れます。

また、料理を作るのが面倒な時でも作り置きしておけば、すぐに食べられますよ。では、手作り春巻きはどのように作り置きをすれば良いのでしょうか。

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揚げる前に冷凍

手作り春巻きは、揚げてから冷凍すると解凍した時に、ふにゃふにゃになるのでおすすめできません。そのため、揚げる前の状態で冷凍保存をしましょう。

また、冷凍保存による乾燥を防ぐためにもラップに一つずつ包んで必ず密閉容器に入れた上で、冷凍庫にうつせば日持ちもしやすいです。

冷蔵保存は?

冷凍できる一方で、揚げる前の手作り春巻きは、冷蔵保存には向いていません。冷蔵保存は、中身が凍らないため含まれている水分が外に出てしまい、揚げる前の生の皮が吸収することでふにゃっとします。

どうしても、冷蔵保存したい時は皮と具材を別々にしておき、食べる際に包んで揚げると良いでしょう。

保存期間

では、冷凍した手作り春巻きの保存期間は約1ヶ月を目安にします。冷凍した手作り春巻きの解凍方法とパリッとした食感にするための方法については、後ほどご紹介していきます。)また、冷蔵した場合は2日〜3日以内に食べると菌の繁殖も少ないです。

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パリパリに焼く方法は?

では、手作り春巻きを食べる時は、せっかくであればお店のようにパリパリにしたいですよね。冷凍した春巻きをパリパリに焼くためにはどうすれば良いのでしょうか。

解凍方法

冷凍した手作り春巻きは、揚げる前の状態なので他の料理のように電子レンジで解凍ができません。ですが、自然解凍した場合は中の具材の水分が出てきてしまい、ふにゃっとした食感になります。手作り春巻きは、解凍せずに霜を落としてそのまま揚げましょう!

上手な焼き方

では、冷凍した手作り春巻きをパリパリに焼くためにはこのような方法を取ります。

  1. 油をフライパンに半分くらいの量を入れて、160度くらいにまで熱しておきます。(熱する前に入れてしまうと、冷凍しているので中まで火が通るのに時間がかかり焦げる可能性があります。)
  2. また、低い温度で焼き上げることで、凍っている具材に火が入りますよ。
  3. その後、焼き上がっている面がキツネ色になれば、裏返してさらに焼き揚げましょう。
  4. 両面こんがりと焼きあがれば、パリパリした春巻きの完成です。

また、焼き上げる前に皮の周りに霜が付いたままであれば、必ず払い落としましょう!霜の水分と油が混ざることで、跳ねてしまい火傷の原因になるので、調理前に確認をしてくださいね。

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春巻きを冷凍する時のコツ

では、手作り春巻きを冷凍する時は気をつけるべき点がいくつかあります。

  • 具を入れ過ぎない
  • 具は冷ましてから包む
  • 皮をくっつけて巻いておく

手作り春巻きを冷凍する時は、作る段階からぜひ今から解説する方法を試してみてください!

具を入れ過ぎない

手作り春巻きを冷凍する時は、具材を入れ過ぎないようにしましょう。冷凍した際に、具材を多く入れると中の水分が凍るため膨張しやすく、いざ調理を使用と思い焼きあげている最中に皮が破れてしまう可能性があります。

そのため、皮に包むときは気持ち少なめにしておくと安心です。

具は冷ましてから包む

また、皮に包む前に必ず具材を冷ましておきましょう。熱がこもったまま皮を包み、冷凍すると中に水分がこもります。そのため、調理する時に水と油が混じって跳ねてしまうので危険です!

皮をくっつけて巻いておく

手作り春巻きを冷凍する時は、具材の乾燥を防ぐためにも必ず皮をくっつけて巻いておきましょう。水で溶いた片栗粉を使用すると、くっつきやすく冷凍しても剥がれにくいですよ。

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まとめ

今回の記事で説明した内容をまとめますね。

この記事をまとめると

  • 手作り春巻きを作り置きするために冷凍する時は、揚げる前の状態で保存しておけば、ふにゃっとした食感にならず1ヶ月ほど日持ちが可能なのでおすすめ
  • 冷凍した手作り春巻きをパリパリに焼くためには、高温ではなく160度程度の油の温度で両面がキツネ色になるまで、じっくり焼いていく
  • 冷凍する前に、含まれている水分が膨張したり包んだ時にこもったりしないようにするために、必ず冷ました状態で具材を少なめにして包むと良い

春巻きは、時間と手間がかかる料理なので作り置きしておけば、作る時に時短にもなりますよ。ぜひ、手作り春巻きの作り置きを考えている人は、今回の記事でご紹介した方法を試してみてくださいね。

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