春巻きの温め直しでパリパリにするコツは?数種類の方法を紹介!

揚げたてがおいしい春巻き、時間が経過してしまうと柔らかくなってしまい本来のおいしさがなくなってしまうと感じている人もいるでしょう。しかし、電子レンジなどで温め直しをしてもふにゃふにゃとしてしまい、本来のおいしさではありません。時間が経ってしまったら仕方がないと思うしかないのでしょうか?

  • 春巻きを揚げた手に近い状態にする方法
  • トースター・グリル・フライパンで温め直す方法
  • おいしくするための注意点とは

時間が経過してもおいしい春巻きを食べるためには、ちょっとしたコツが必要です。紹介するコツを参考にして、いつでもおいしい春巻きを食べるための参考になればと思います。

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春巻きをもう一度パリパリにするには

おいしく揚げられた春巻きは、皮がパリパリとしておいしいものです。春巻きをたくさん作り過ぎて残ってしまった時、柔らかくなってしまいパリパリ感がなくなってしまうことがよくあります。翌日も同じようにパリパリの春巻きを食べる方法はあるのでしょうか?

二度揚げをする

翌日の春巻きを揚げたてのようなパリパリとした食感にしたいのであれば、二度揚げをおすすめします。最初にあげた時のように時間をかけて揚げる必要はなく、30秒~1分程度揚げることで元のパリパリとした食感を取り戻すことができます。

電子レンジ以外の機器で焼く

冷めた食品を温めたいと思う時、電子レンジを使用する人がほとんどだと思いますが、春巻きの場合は電子レンジで加熱をすると皮が柔らかくなってしまい、元のパリパリとした食感を取り戻すことはできません。電子レンジで加熱をすると春巻きの具から水分が出てしまい、春巻きの皮に水分が移ってしまいます。

元の春巻きよりもしっとり・べったりとした春巻きになってしまうのです。春巻きをおいしく食べたいと思う時は、電子レンジ以外で温めるか焼くようにしましょう。

トースターを使い際のコツ・注意点

春巻きを電子レンジ以外で温め直す方法として「トースター」があります。トースターで温める際の注意点などについて紹介します。

アルミホイルを活用する

トースターで温める直す時のメリットは、上下から熱が出るので短時間でこんがりと焼きあがることです。水分が蒸発し、適度に皮がこんがりするのですが温まりやすいので、アルミホイルを敷いたり春巻きを巻いたりして温度調節をしましょう。

皮がカリカリになりすぎる

トースターは温まるのが早くこんがりと焼けるのがメリットですが、すぐに焼けるので皮がカリカリしすぎてしまうことがあります。トースターを使う場合はさっと温め直すくらいの短時間で大丈夫なので、トースターから離れず温めるようにしましょう。

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グリルを使う際のコツ・注意点

電子レンジやトースター以外で温め直しの方法としてグリルを使う方法があります。グリルで温め直しをする時の注意点について紹介します。

魚焼き用グリルがおすすめ

グリルで温め直しをする時には、ガスコンロの魚焼きグリルを使いましょう。グリルにアルミホイルを敷いて、その上に春巻きを並べます。皮が膨らんできたら裏返しにして、同じように焼きます。両面がよいキツネ色になったら、アルミホイルを上から被せて1分ほど待つと、こんがりと皮もおいしい春巻きの温め直しが完了です。

火力の強さに注意

グリルは本来魚焼きなどに使われるので、火力が強めです。強火で温め直してしまうとすぐに焦げてしまいます。中火くらいで加熱し、様子を見ながら温め直すようにしましょう。

フライパンを使う際のコツ・注意点

トースター、グリル以外におすすめなのがフライパンです。フライパンでの温め直しは簡単です。

油は引かずに煎るように焼く

フライパンで春巻きを温め直す時には、油をひかずにそのまま焼く方法がおすすめです。乾煎りをするように焼いていくと皮がパリパリになります。フライパンは片面ずつ焼くようになるので、様子をみながら両面を焼いていくようにしてください。

弱火で焼くことを徹底する

フライパンも他の温め直し同様で、すぐに温まってしまうので温め直しをする時には必ず弱火で焼くようにしましょう。目を離すとすぐに焦げてしまうので、温め直しを終えるまでフライパンから離れないようにしてください。

まとめ

春巻きを温め直す時にパリパリに仕上げる方法について紹介しました。

この記事をまとめると

  • 春巻きは水分が多いので、温め直しをする時には電子レンジは使用しない
  • トースター・グリル・フライパン、温め直す時には火加減を注意する
  • 短時間の温め直しでパリパリ感が戻る

トースター・グリル・フライパン、どれも高温なので温度設定を低くするか、火加減に注意して焼くようにしましょう。パリパリにならない理由は具の水分を春巻きの皮が吸い込んだからであり、電子レンジではさらに春巻きの皮がやわらかくなってしまいます。

温め直しをしてパリパリの春巻きを食べる場合、トースターやグリル・フライパンなどで水分を飛ばすように焼くと元のパリパリとした春巻きに戻ります。時間のかかることではありませんので、ぜひお試しください。