ハラミとカルビで柔らかいのはどっち？どっちが高い？違いは〇〇！ |

がっつり食べたい、スタミナをつけたい、そんなときにぴったりの焼肉。ジュージューと肉の焼ける音が食欲をそそり、焼肉が好きだという方も多いのではないでしょうか。

焼肉ではさまざまな部位が楽しめますが、皆さんはどの部位がお好きですか？この記事では、焼肉の人気部位であるハラミとカルビについて、

ハラミとカルビで柔らかいのは…
ハラミとカルビはどっちが高い？
ハラミとカルビの一番の違いは

をテーマに紹介していきます。ハラミとカルビの違いについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサードリンク

1 ハラミとカルビで柔らかいのは…
- 1.1 カルビの方が柔らかい？
- 1.2 ハラミは固いの？
2 ハラミとカルビはどっちが高い？
3 ハラミとカルビの一番の違いは
- 3.1 ハラミは内臓系のお肉
- 3.2 赤身系と内臓系のお肉の違いは？
4 ハラミの美味しい食べ方
- 4.1 ハラミステーキ
5 まとめ

ハラミとカルビで柔らかいのは…

ハラミとカルビはどちらの方が柔らかいのでしょうか？

カルビの方が柔らかい？

カルビはあばら骨の周りの肉、またその周辺の「牛バラ肉」のことを言います。脂が乗ったジューシーな味わいと甘いうま味が特徴です。

一言にカルビといっても、さまざまな部位が存在し、部位によって硬さが異なります。肩バラは固めの食感ですが、中落ちカルビやカイノミは柔らかめの食感となります。

「カルビ」の語源は、韓国語の「あばら骨の間の肉」から来ています。

ハラミは固いの？

カルビとハラミを比べると、ハラミの方が柔らかいと言われています。ハラミは、牛の横隔膜の筋肉にあたる部位です。

肉ではなくホルモンに分類されるため、コクや濃厚さがあり、柔らかいのが特徴です。加熱しても固くなりづらく、ほどよく弾力があります。

味は濃いですが、脂身が少なくヘルシーなのも人気の理由でしょう。焼肉以外に、煮込み料理等にもよく使われます。

スポンサードリンク

ハラミとカルビはどっちが高い？

ハラミよりもカルビの値段が高い傾向にあります。ハラミは、お肉ではなくホルモンに分類されるので、値段が安い場合が多くあります。

ただ、焼肉店によっては特上のカルビと同等の値段で、ハラミを提供していることもあるので、お肉の質や店舗によって異なります。

カルビには高級肉といわれるパーツがあり、部位や原産によって幅広い値段設定があります。

スポンサードリンク

ハラミとカルビの一番の違いは

ハラミとカルビの違いはなんなのでしょうか。ここでは、ハラミについてと、赤身肉とホルモンの違いについて紹介していきます。

ハラミは内臓系のお肉

ハラミは牛の「横隔膜の一部」で、正確には肉ではなく、ホルモンに分類されます。見た目も食感も赤身肉に似ていますが、牛一頭から2～3kgほどしか取れない貴重な部位です。

赤身系と内臓系のお肉の違いは？

内臓系は、いわゆるホルモンよ呼ばれている部位を指します。

語源は諸説ありますが、昔の大阪の料理人が、それまで捨てていた牛の腸や皮を使った料理を考案したことから、「捨てる」を意味する大阪弁「ほおるもん」から来ていると言われています。

ミノ・ハチノス・センマイ・シマチョウ・テッポウ・ハツ・ハラミ・サガリ・レバー・タン・カシラ・テールなど、さまざまな部位が存在します。

ホルモンにはミネラルが豊富に含まれており、貧血の防止や骨の強化、免疫力アップ、疲労回復などの効果が期待できます。

また、ホルモンの種類によっては女性に嬉しいコラーゲンも豊富です。

赤身肉とは脂身が少ない部位の肉で、低カロリー、低脂質ですが、たんぱく質は他の部位よりも多く含んでいます。

牛肉に関して言うと、首周りのネック、肩、肩ロース、ヒレ、モモ、外モモ、腰からお尻やモモにかけてのランプがあります。

ざぶとん・とうがらし・みすじ・さんかくなどのメニューは赤身肉に当たります。肩の肉は肉色が濃いめで、うまみ成分が豊富。

味は濃厚で、エキス分やゼラチン質が多い部位です。カルビは赤身系の一種なのに対し、ハラミは内臓系に分類されます。

また、含まれている脂肪分の量も違うため、カルビは脂がのってジューシー、ハラミは適度な脂肪分であっさりとした味わいです。