ハッカ油とペパーミントの違いは何?同じもの?使い方･虫除けになる? |

ハッカ油とペパーミントは似ていますが、どう違うのでしょうか？同じものなのかそうでないのか、それぞれの特徴や使い方について着目しました。今回は、

ハッカ油とペパーミントの違い
代用できる？

これらのテーマについて紹介いたします。

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1 ペパーミントとは？
- 1.1 使い方
- 1.2 妊娠中(妊婦)でも食べられる？
2 ハッカ油とは？
- 2.1 ハッカ油の成分
- 2.2 ハッカ油の効能
3 ハッカ油はミントのように口に入れてもいいもの？
- 3.1 ハッカ油を飲む効果＆効能
4 ハッカ油で花粉症は治る？
5 まとめ

ペパーミントとは？

英名	Minto
別名・和名	ハッカ

ミントは紀元前1600年のメソポタミア文明の時代の粘土板に刻まれていたことかは、その時代から食べられていたのではないかと言われています。

ミントはハーブティーなどの食用以外にも、薬用として利用されてきました。数十種類のミントがありますが、代表的なものはスペアミントやペパーミントです。かつては600種類にまで拡大したそうです。

使い方

ペパーミントの使い方は、生･乾燥･精油などバリエーションが豊富にあります。生のペパーミントの使い方には、ハーブティー、ケーキなどスイーツのデコレーション、モヒートなどのカクテルなどがあります。

乾燥の使い方は、ハーブティー、虫除け、ポプリなど食べる以外の利用法もあります。精油はアロマや芳香剤がメインです。

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妊娠中(妊婦)でも食べられる？

妊娠中の食事には食べても良いもの･控えた方が良いものがありますが、実は『妊娠中にはあまり食べない方が良い』とされています。その理由は、ペパーミントには“子宮収縮作用”があるためです。

ペパーミントは料理のトッピングやハーブティーとして用いられることがほとんどなので、一度にたくさん食べるものではありません。体に影響が出るほど食べてしまうことはないかと思いますが、流産率の高い妊娠初期は特に控えた方が良いでしょう。

詳しくはこの記事をチェック！

妊娠中でもペパーミントは食べられるハーブ?ミントティーに危険は?

ハッカ油とは？

ハッカ油は、ミントの仲間である植物 「ハッカ」を蒸留・精製して作られたオイル です。スッキリとした爽やかなハッカの香りが特徴で、北海道で製造されている「北見ハッカ油」が定番の商品となっています。

北見のハッカ油は30年ほど前から販売されていますが、コロナ禍でマスクに付ける人が増えるなどして最近再注目されてます。

ミントは、ハッカを含む同族ハーブ数種の総称を言います。そのため、「ハッカはミントに属している」という考えです。

ハッカ油の成分

ハッカ油の精油成分は、70〜80%がメントールです。メントールはスースーとした香りが特徴の成分で、皆さんもお馴染みかと思います。

他には、メイトン・イソメントン・アセチルメントール・カフェイン・リモネンなど、100種類以上の成分で構成されています。

ハッカ油の効能

ハッカ油の使い方は様々で、それによる効能も数多くあります。ハッカ油の主な効果効能はこちらです。

ハッカ油の効能

頭痛
リラックス効果
鼻づまり
花粉症
抗菌効果
消臭効果
防虫効果

ハッカ油のメンソールの香りにはリラックス効果があるため、頭痛の改善にも効果的です。スースーした香りは鼻に効くため、鼻づまりや花粉症にも効能があります。また、殺菌効果や消臭効果・防虫効果もある万能なオイルなのです。

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ハッカ油はミントのように口に入れてもいいもの？

ハッカ油は飲み物として販売している商品ではありませんが、ハッカ油の種類によっては飲んでも問題ないものです。

飲むと言っても水の中に数滴入れる程度で、体への害はありません。飲めるハッカ油と飲めないハッカ油があるので注意しましょう。

飲めるハッカ油とは？

「アロマ用」と記載のないもの
「食品添加物」の記載がないもの

ハッカ油は商品によって「アロマ用」と記載されているものがありますが、これは飲むのはNGな種類になります。また、原材料名の欄に「食品添加物」の記載があるものも控えた方が良いでしょう。これ以外のハッカ油であれば、飲むことができるので試してみましょう。

ハッカ油は飲み物用に開発された商品ではないので、飲んでも副作用や人体への影響はないの？と不安に思うかもしれませんが、自然の成分で構成されているので人体影響はありません。