はちみつレモンが苦い原因成分は?苦味を消す方法・失敗時の対処法

冬はホットドリンクにしても美味しいのが「はちみつレモン」です。ただ、はちみつレモンはレモン特有の苦みを感じてしまいやすいドリンクでもあります。そこで今回は「はちみつレモンは苦みを抑えて作れるのか?」ということを詳しくまとめていきます。

先に記事内容を一覧にしてみておきましょう。

  • はちみつレモンはどうやって作る物なのか?
  • はちみつレモンはどうして苦いのか?
  • はちみつレモンでダイエットは出来るのか?

こんな感じの内容となっています。この記事をしっかり読み込んで、苦みの少ないはちみつレモン作りのプロになってしまいましょう!

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はちみつレモンとは?

はちみつレモンとは、「レモンをはちみつに漬けた食べ物」です。レモンはそのまま食べることが出来ますし、はちみつはお湯や炭酸水などで割って飲むことが出来ます。様々な健康効果もある食べ物なのです。

作り方

はちみつレモンの作り方は簡単。まずはレモンをまるまる沸騰させたお湯の中で30秒程度茹でます。その後、レモンは輪切りにし、熱湯消毒した瓶の中に入れていきます。最後にはちみつを瓶の中に入れてしっかり蓋をして冷蔵庫で1週間程度寝かせると完成です。

とても簡単に作ることが出来る食べ物なのです。

はちみつレモンの効果

はちみつレモンを食べると、こんな感じの効果が期待できます。

  • 疲労回復
  • 便秘解消
  • 美容効果

まず、レモンには多くのクエン酸が入っているので、体の疲れを取ってくれるでしょう。また、はちみつには「グルコン酸」と呼ばれる成分が入っています。このグルコン酸は腸内のビフィズス菌を増殖させ、便秘を解消する働きがあるとされています。

また、レモンに含まれるビタミンCのお陰でアンチエイジングなどの美容効果も期待できるでしょう。

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はちみつレモンが苦いのはなぜ?

そんな体にとてもいいはちみつレモンですが、なぜか「苦みを感じるドリンク」でもあります。どうしてはちみつレモンは苦いのか?をご紹介しておきます。

原因の苦味成分

はちみつレモンが苦い理由。それは「リモノイド」という物質が入っているからです。つまり、このリモノイドを取り除けば、完全にはちみつレモンから苦みは除去できます。ただ、このリモノイドを摂取するとこんないいこともあるといわれているのです。

  • がんの予防、抑制
  • ダイエット効果
  • 育毛を促進する効果

このように、リモノイドは苦みを感じてしまいますが、人間の体には意外といい成分でもあります。どこまでリモノイドを除去するのかは個人の自由ですが、完全にリモノイドを除去しきってしまうのは、ちょっともったいないことだとも言えるでしょう。

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はちみつレモンが苦い時の対処法

では、はちみつレモンが苦い時には、具体的にどんな対応方法があるでしょうか?いくつかの方法があるので、簡単に見ていきます。

種を取る

まず、「レモンの種を取ってしまう方法」です。リモノイドはレモンの種や外側の皮、皮の中の白い部分に多く含まれます。なので、種を出来るだけ取り除いてみたり、皮を完全に除去することで、苦みを取り除くことが可能です。

しかし、前述した通り苦み成分リモノイドは非常に体にいい物質。出来れば、皮は取り除かずに食べた方が、健康にはいいでしょう。

加熱時間

2つ目の方法としては「レモンを茹でる時間を数十秒間長くすること」です。初めに鍋でレモンを茹でる段階で、数十秒間長く茹でることで、レモンからリモノイドは多少除去されます。ただ、あまりに長時間茹でてしまうと、レモンの風味や栄養素も全て溶けだしてしまうのでおすすめできません。

あくまでも、少し長めに火を通す程度の方法がいいでしょう。

完熟レモンを使う

3つ目の苦み除去ポイントは「完熟レモンを使うこと」です。はちみつレモンを作る時は、出来るだけ熟しているレモンを使うのがおすすめです。熟しているレモンを使った方がレモン本来の甘みを感じやすいですし、皮の苦みも少なくて済みます。

また、レモンの中に含まれる栄養素も未完熟からしたら増えているので、栄養面で見ても、完熟レモンを使うのはおすすめです。

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はちみつレモンのダイエット効果

はちみつレモンは「ダイエット効果がある」とも言われています。というのも、はちみつは普通の砂糖と比べると、少量で甘みを感じやすい甘味料です。なので、普通の砂糖を食べるよりも少量で満腹感を得ることが出来、ダイエットには抜群の食べ物でしょう。

プラス、便秘にも効果があるので、デトックスにはピッタリだといえます。

1日の摂取量目安

はちみつレモンを食べるおすすめの量は「1日30g程度」です。ちょっと少ない量に感じるかもしれませんが、カロリーもある程度はある食べ物なので、あまり食べ過ぎない方がいいです。一応60gから70gくらいは食べても大丈夫とされていますが、完全に健康に気を遣っているのであれば、30gがベストです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「はちみつレモンの苦みはどうやったら消えるのか?」ということを詳しく解説しました。最後に記事をまとめておきます。

この記事をまとめると

  • はちみつレモンは疲労回復などのいい効果がある
  • はちみつレモンの苦み成分はリモネイド

こういった内容でした。あなたも早速しっかりとした下処理を行って、美味しいはちみつレモンを作ってみましょう。

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