牛乳シチューの賞味期限切れはいつまでOK?腐るとどうなる?保存方法は

少し肌寒くなると恋しくなるのが牛乳シチューですね。冷蔵庫にあるもので気軽に作れるのも魅力です。とろりとした食感と、牛乳を使った濃厚な味わいで冷えた身体も温まります。いつでも食べられるようにと作り置きしたくなりますが、牛乳シチューはどのくらい日持ちするのでしょうか?そこで今回は、

  • 牛乳シチューの日持ちはどれくらい?
  • 賞味期限切れの牛乳シチューはいつまで食べられる?
  • 牛乳シチューの保存方法
といったテーマでご紹介します。

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牛乳シチューの日持ちはどれくらい?

シーフード クリーム・シチューの作り方・レシピ (No.1713)|ネスレ バランスレシピ

常温

牛乳シチューが常温保存で何日持つのかは、季節や具材によって変わってきますが、どの季節でも常温では日持ちしません。乳製品を使っていることも理由の1つです。作ったその日だけは食べられると考えておきましょう。

夏場は常温では半日ももたず、腐ってしまうことがあります。

MEMO
常温で保存する場合は、冷暗所か涼しい場所が適しています

冷蔵

牛乳シチューを冷蔵庫に入れた場合、常温保存と同じく季節や具材によって違いがありますが、夏場は2日くらい冬は3日くらい日持ちすると考えられます。

冷蔵保存する際は、できるだけ空気に触れないようにすることが大切です。密閉できるタッパーを使うのがおすすめです。

冷凍

蓋付きの保存容器やチャック付きの袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍すれば、1ヵ月くらいは日持ちします。

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賞味期限切れの牛乳シチューはいつまで食べられる?

腐ってる・臭いあまり日持ちしない牛乳シチューですが、腐るとどうなるのでしょうか?

牛乳シチューは腐るとどうなる?

特に夏は常温保存すると、保存場所の温度によっては半日も経たずに腐る場合があり、十分に注意が必要です。

 見た目 

  • 粘り気がある
  • 糸をひいている
  • カビが生えている
 臭い 

  • アンモニア臭がする
  • 酸っぱい臭い
 味 

  • 酸っぱい
  • ねばねば
舌にまとわりつくような食感を少しでも感じたら、食べないのがおすすめです。具材は牛乳シチューの日持ちを大きく左右しますので、賞味期限切れの牛乳をシチューに使った場合、牛乳の状態によってはシチューが腐りやすくなる可能性がありますのでご注意下さい。

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牛乳シチューの保存方法

牛乳シチューは夏、冬などの季節に関係なく、低温での保存が安全です。

冷蔵保存

牛乳シチューを作ったら、なるべく早く冷蔵庫に入れる必要があります。とはいえ熱々の鍋のまま冷蔵庫に入れると、シチュー鍋の周りだけ温度が高くなり、電気代がかさむだけでなく、他の食材を傷める可能性があります。

シチューをぬるま湯(40℃)くらいまで冷ましてから、冷蔵庫に入れましょう

MEMO
タッパーなどの保存容器に小分けにして、シチューをなるべく早く冷ますのがコツです

冷凍保存

牛乳シチューは冷凍保存が可能です。冷蔵庫に保存しても2~3日で食べきれないと分かった時点で、なるべく早く冷凍しましょう

作り立ての牛乳シチューを冷凍保存する場合、

  1. 冷蔵保存と同じように、なるべく早く冷まします。その日食べる分以外をバット等へ移し、氷水に当てるか保冷剤で粗熱をとります
  2. ぬるま湯くらいの温度になったら、1食分ずつジップつきの保存袋に入れ、できるだけ空気を抜きます。
  3. 冷凍庫に入れます。この時、凍るまでは横向きにしておきましょう。
    MEMO
    横向きにして薄くのばした状態で凍らせると、凍結後に立てて保存できるので場所を取りません

解凍方法

 保存容器に入れた場合】 タッパーなどの冷凍用保存容器のふたをずらして電子レンジ(500W)で300g(1食分程度)につき5分加熱します。一度電子レンジから取り出して全体を混ぜさらに3分加熱します。

 保存袋に入れた場合】 冷凍用保存袋の口を開け、電子レンジ(500W)で300g(1食分程度)につき1分30秒加熱します。耐熱皿に半解凍状態のシチューを移し、ふんわりとラップをして電子レンジでさらに2分30秒加熱します。一度電子レンジから取り出して全体を混ぜさらに3分加熱します。
MEMO
解凍した牛乳シチューがぼそぼそしていた場合は、一度電子レンジから出したタイミングで牛乳か水を少し加えてみてください

まとめ

いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 牛乳シチューの日持ちは常温では当日のみ、冷蔵では2~3日、冷凍では1ヶ月ほど
  • 牛乳シチューは腐ると見た目・臭い・味に変化が現れる
  • 牛乳シチューは季節に関係なく低温での保存が安全

シチューは西洋の料理と思っている人も多いかもしれませんが、実は日本発祥の料理なのです。「クリームシチュー」という言葉も日本で生まれた造語というのは驚きです。とても身近な、でもデリケートな牛乳シチュー。上手に保存して長く美味しくいただきましょう。

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