少し肌寒くなると恋しくなるのが牛乳シチューですね。冷蔵庫にあるもので気軽に作れるのも魅力です。とろりとした食感と、牛乳を使った濃厚な味わいで冷えた身体も温まります。いつでも食べられるようにと作り置きしたくなりますが、牛乳シチューはどのくらい日持ちするのでしょうか?そこで今回は、
- 牛乳シチューの日持ちはどれくらい?
- 賞味期限切れの牛乳シチューはいつまで食べられる?
- 牛乳シチューの保存方法
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目次
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牛乳シチューの日持ちはどれくらい?
常温
牛乳シチューが常温保存で何日持つのかは、季節や具材によって変わってきますが、どの季節でも常温では日持ちしません。乳製品を使っていることも理由の1つです。作ったその日だけは食べられると考えておきましょう。
夏場は常温では半日ももたず、腐ってしまうことがあります。
冷蔵
牛乳シチューを冷蔵庫に入れた場合、常温保存と同じく季節や具材によって違いがありますが、夏場は2日くらい、冬は3日くらい日持ちすると考えられます。
冷蔵保存する際は、できるだけ空気に触れないようにすることが大切です。密閉できるタッパーを使うのがおすすめです。
冷凍
蓋付きの保存容器やチャック付きの袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍すれば、1ヵ月くらいは日持ちします。
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賞味期限切れの牛乳シチューはいつまで食べられる?
あまり日持ちしない牛乳シチューですが、腐るとどうなるのでしょうか?
牛乳シチューは腐るとどうなる?
特に夏は常温保存すると、保存場所の温度によっては半日も経たずに腐る場合があり、十分に注意が必要です。
見た目 は
- 粘り気がある
- 糸をひいている
- カビが生えている
- アンモニア臭がする
- 酸っぱい臭い
- 酸っぱい
- ねばねば
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牛乳シチューの保存方法
牛乳シチューは夏、冬などの季節に関係なく、低温での保存が安全です。
冷蔵保存
牛乳シチューを作ったら、なるべく早く冷蔵庫に入れる必要があります。とはいえ熱々の鍋のまま冷蔵庫に入れると、シチュー鍋の周りだけ温度が高くなり、電気代がかさむだけでなく、他の食材を傷める可能性があります。
シチューをぬるま湯(40℃)くらいまで冷ましてから、冷蔵庫に入れましょう。
冷凍保存
牛乳シチューは冷凍保存が可能です。冷蔵庫に保存しても2~3日で食べきれないと分かった時点で、なるべく早く冷凍しましょう。
作り立ての牛乳シチューを冷凍保存する場合、
- 冷蔵保存と同じように、なるべく早く冷まします。その日食べる分以外をバット等へ移し、氷水に当てるか保冷剤で粗熱をとります。
- ぬるま湯くらいの温度になったら、1食分ずつジップつきの保存袋に入れ、できるだけ空気を抜きます。
- 冷凍庫に入れます。この時、凍るまでは横向きにしておきましょう。MEMO横向きにして薄くのばした状態で凍らせると、凍結後に立てて保存できるので場所を取りません。
解凍方法
【保存容器に入れた場合】 タッパーなどの冷凍用保存容器のふたをずらして、電子レンジ(500W)で300g(1食分程度)につき5分加熱します。一度電子レンジから取り出して全体を混ぜ、さらに3分加熱します。 【保存袋に入れた場合】 冷凍用保存袋の口を開け、電子レンジ(500W)で300g(1食分程度)につき1分30秒加熱します。耐熱皿に半解凍状態のシチューを移し、ふんわりとラップをして電子レンジでさらに2分30秒加熱します。一度電子レンジから取り出して全体を混ぜ、さらに3分加熱します。まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 牛乳シチューの日持ちは常温では当日のみ、冷蔵では2~3日、冷凍では1ヶ月ほど
- 牛乳シチューは腐ると見た目・臭い・味に変化が現れる
- 牛乳シチューは季節に関係なく低温での保存が安全
シチューは西洋の料理と思っている人も多いかもしれませんが、実は日本発祥の料理なのです。「クリームシチュー」という言葉も日本で生まれた造語というのは驚きです。とても身近な、でもデリケートな牛乳シチュー。上手に保存して長く美味しくいただきましょう。
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