牛肉の柔らかい部位ランキング!1位は〇〇!おすすめは?固い部位は?

お肉で一番の人気を誇るのが「牛肉」です。牛肉は焼肉にして食べても美味しいですが、王道はステーキです。今回はステーキに使う牛肉でおすすめの柔らかい部位をご紹介していきます。先に記事内容を一覧にしてみたので、見ていきましょう。

  • 牛肉の柔らかい部位ランキング!
  • 逆に牛肉の中でも硬い部分は?

こんな感じの内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、牛肉ではどの部分をステーキで食べると美味しいのか?について徹底的に理解を深めていきましょう。

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牛の肉の柔らかい部位ランキング!

まずは、牛肉の中でも「柔らかくて」「美味しい」おすすめの部位をランキング形式にしてみました。

1位「ヒレ」

柔らかくておすすめの牛肉の部位第1位は「ヒレ」です。ヒレとは牛の腰のあたりの脊髄の下にある部位で、殆ど動かすことがない部分なので、赤みなのに「柔らかい」特徴があります。牛の全身の中でも3%にしかならない部位で、かなり貴重な部位です。

赤みのうま味を感じながら、滑らかさも同時に味わえる高級品になっています。さらに、ヒレの中でも最も高価な部位が「シャトーブリアン」と呼ばれる部位で、ヒレ肉の内側の部分をさします。100gで1万円以上はする高級肉です。

2位「サーロイン」

柔らかくておすすめの牛肉の部位第2位は「サーロイン」です。ステーキと言うと「サーロイン」といえるくらいにサーロインのステーキは有名です。牛の背中から腰のあたりのお肉で、適度な歯ごたえとジューシーなうま味があるお肉になります。

綺麗なサシが入っていて、バランスよく脂身と赤みが混ざり合っています。

3位「リブロース」

柔らかくておすすめの牛肉の部位第3位は「リブロース」です。リブロースとは牛の背中の中心部にあるお肉の事。リブロースは牛肉の中でも最も多くの面積を占めている部位で、「焼き料理」に適した部位となっています。

赤みの中に適度にサシが入っているので、レアの状態で焼き上げて食べるのが最もおいしいでしょう。サーロインよりも火を通さないで食べた方が美味しいです。ステーキの他、すき焼きなどにも適した部位になっています。

4位「ランプ」

柔らかくておすすめの牛肉の部位第4位は「ランプ」です。ランプは、牛のお尻から腰のあたりにかけてのお肉で、正しくは「ランイチ」などと呼ばれます。ランプは赤みが中心で程よく脂身が入っているお肉になります。

厚切りにして、ステーキにし、レア気味にサッと焼いて食べるのが美味しい食べ方でしょう。見た目はヒレに似ていますが、ヒレよりも赤みのうま味を味わえる部位になっています。

5位「もも」

柔らかくておすすめの牛肉の部位第5位は「もも」です。ももとは、牛の後ろ足の周りのお肉のことで、うちもも、しんたま、そとももなどのようにさらに細かく分類することが出来ます。ももの中でも比較的柔らかいのはうちももで、ステーキにしてレア気味に食べると美味しいでしょう。

火を通し過ぎると硬くなってしまうので要注意です。

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固い牛肉の部位は?

ここまでは、牛肉の中でも比較的柔らかい部位についてご紹介してきました。ここからは、「牛肉の中でも硬い部位」について解説していきます。

ネック

牛肉の中でも「ネック」と呼ばれる部位は非常に硬いです。ネックとは、首の裏の周りのお肉の事を言い、牛がよく使う部位なので赤みで硬い特徴があります。うまみは強いお肉なので、カレーなどの煮込み料理に使うと美味しいでしょう。

かた

続いて「かた」の部分も、非常に硬いお肉です。かたとは牛の肩の部分のお肉。この部位も牛が良く動かす部位なので、筋肉質で非常に硬いです。ただ、その分お肉のうまみは強く、薄切りにしてさっと焼いて、焼肉にして楽しむといいでしょう。煮込み料理とも相性はいいです。

かたロース

そして「かたロース」です。かたロースはかたの内側の部分にあるお肉です。かたよりもサシが入っているので若干柔らかい特徴があります。程よいうま味があるので、焼肉にしてもステーキにしても美味しく食べられるでしょう。ただ、スジが入っていることもあります。

ばら

次に「ばら」です。ばらとは「あばらの周りのお肉」のこと。こちらも筋肉質で硬いお肉ですが、薄切りにして焼肉にするとおいしく食べられます。焼肉屋さんで一番誰もが食べる「カルビ」はこのばらの一部分の事を指しています。

そともも

「そともも」というもも肉の部位も、硬いお肉に分類されます。うちももの部分よりも筋肉が付いているので、ある程度の固さがあります。ただ、その分うま味は非常に強いので、サッとレアな状態で焼いて柔らかいうちに食べるのがおすすめです。

すね

最後に「すね」です。すね肉と言うと、牛の足の付け根部分にある「最も脂身の少ない部位」です。すね肉はしっかり煮込んでスープなどの出汁に使うのが一般的。しっかり煮込むことでうま味も凝縮され、柔らかくなってきます。牛筋も「すねにく」の一部です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は牛肉の中でも柔らかい部位をご紹介してきました。最後に記事内容をざっくりとまとめておきます。

この記事をまとめると

  • 牛肉の中で最も柔らかいのはヒレ
  • 牛肉の中で最も硬いのはすね
  • それぞれの部位にあった調理方法をするのが大切

こんな内容になっていました。あなたもスーパーでお肉を買う際は、これらの部位を意識して購入してみましょう。

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