グミは何歳から食べられる?与え過ぎは危険って本当?体に悪い?

グミは美味しいですが、お子様に食べさせる場合には何歳ごろがら食べさせて良いのかどうか気になりますよね。今回は、

  • グミに使われるゼラチンって??
  • グミは家でも作れるの?
  • グミは虫歯になりやすいの?
についてご紹介させていただきます。グミが大好きな方はぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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グミってどんな食べ物?

まずそもそも、グミとはどんな食べ物なのでしょうか?以下に記載させていただきます。

グミの原料は?

グミには水あめ、砂糖、ゼラチンなどいろいろな原料が使われています。これらはグミを生成する上で欠かせないものと言われています。他にも、着色剤や香料、商品によっては何かしらの果汁を入れて作られることもあります。水あめは穀物やイモ類に多く含まれているデンプンを原材料としていて、酸と熱を利用しアミラーゼという酵素を用いて作られた粘液状の甘味料のことを言います。グミに使われている砂糖は、主にサトウキビの茎を絞ってから精製する過程で不純物を混ぜ上澄み液を取り出して煮詰めて結晶化させて、最終的に不純物を取り除いて遠心分離機にかけてそこに現れた結晶のことを言います。

ゼラチンってなに?

ゼラチンという言葉を聞いたことがあるという方は多いかと思いますが、実際にゼラチンがどんなものなのかまでは説明できない方がほとんどかと思います。ゼラチンは実は動物の骨や皮に多く含まれるコラーゲンから作られています。日本では牛の骨を使用していて、牛の骨を工場内で細かく砕いて、ゼラチンの元である「オセイン」というものを作ってそこからさらに抽出・精製・殺菌を行ってゼリー状になったもののことをゼラチンと言います。諸外国ではゼラチンを使わずにグミを製造している場合もあるそうです。

家でも作れるの?

グミは味をつけたゼラチンを固めて作るお菓子のことを言います。ゼリーも同じくゼラチンを固めて作るお菓子なのですが、グミとゼリーでは「固さ」に違いがあります。ゼリーはグミに比べて柔らかく、反対に言うとすごく固く作ったゼリーが「グミ」です。グミの材料は、ゼラチンとグミに味をつけるためのジュースや砂糖だけなので、意外かもしれませんがグミはご家庭でも簡単に作ることができるんです。

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グミは何歳から食べられる?

それでは一体グミは何歳から食べられるのでしょうか?以下に記載させていただきます。

明確な決まりはない

実はグミには、「絶対に何歳から!!」と言う明確な決まりはありません。

3歳以降がオススメ

お子さんによっても個人差はありますが、3歳頃からでしたら安心してグミを食べる事ができるとの声が多いです。グミを食べる上で一番怖いのは、噛まずに飲み込んでしまってのどに詰まることです。そのためグミをよく噛めるぐらい乳歯がしっかりと全て生えそろっている事がグミを食べる上での必須条件になります。またそれに加えて周りの大人の言う言葉をしっかりと聞いて理解する事ができるようになってからですとさらに安全です。お子さんの成長には個人差がありますので一概に何歳と決めるのは難しいですよね。ですのでこの二つの条件をクリアできたら、大人が見守りながら少しずつ食べさせてみると良いかもしれません。しかし虫歯の心配をするのであれば、遅ければ遅いほど良いです。

アンパンマングミでもダメ?

アンパンマングミは、アンパンマンのイラストが書いてあるため小さなお子様でも大丈夫というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、アンパンマングミだからといって早くから食べさせてもOKというわけではありません。アンパンマングミを食べさせる際もまずはグミを噛むことができるくらいに歯がしっかりしているということが前提です。そのため保護者の方がお子様の成長に合わせて与える良いでしょう。

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小さい子供への与え過ぎは注意

わからない

それでは一体、グミを食べすぎるとどのような点がよくないのでしょうか?

糖質が高め

グミは砂糖や果糖ぶどう糖、ゼラチン、果汁、添加物から作られていますので糖質が高めです。果汁が多いグミもありますが、大体のグミには砂糖が多く含まれています。そのため少し食べるぐらいでは体に影響は無いと思われますが、たくさん食べると糖分を摂りすぎになってしまいますので注意が必要です。

虫歯になることも

先ほども申し上げた通りグミは砂糖が多いので食べ過ぎれば虫歯になってしまうこともあります。砂糖が多くても歯にくっつかないお菓子は虫歯になりにくいですが、グミは砂糖も多い上に歯にもくっつきやすいので虫歯になりやすいのす。

味覚が鈍くなることもある

味覚が鈍くなることもあると言われています。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ゼラチンは実は動物の骨や皮に多く含まれるコラーゲンから作られている。日本では牛の骨を使用していて、牛の骨を工場内で細かく砕いて、ゼラチンの元である「オセイン」というものを作ってそこからさらに抽出・精製・殺菌を行ってゼリー状になったもののことをゼラチンと言う。諸外国ではゼラチンを使わずにグミを製造している場合もある。
  • グミは味をつけたゼラチンを固めて作るお菓子のことを言う。ゼリーも同じくゼラチンを固めて作るお菓子だが、グミとゼリーでは「固さ」に違いがある。ゼリーはグミに比べて柔らかく、反対に言うとすごく固く作ったゼリーが「グミ」である。グミの材料は、ゼラチンとグミに味をつけるためのジュースや砂糖だけなので、グミは家庭でも簡単に作ることができる。
  • グミは砂糖が多いので食べ過ぎれば虫歯になってしまうこともある。砂糖が多くても歯にくっつかないお菓子は虫歯になりにくいが、グミは砂糖も多い上に歯にもくっつきやすいので虫歯になりやすい。