皆さんはグァバと言うフルーツをご存知ですか?南国の代表的なフルーツのひとつです!最近では海外製品を売っているスーパーでよく見かけるようになりました。その他にも夏のシーズンになるとグァバジュースが売り出されるのも見かけるようになりましたよね!
今回は日本人にあまり馴染みのないグァバについての紹介をします! グァバには少し注意するべきアレルギーがありますのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
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グァバとは?
どんな果物?
グァバはマンゴーやパパイヤなどと並ぶ代表的な南国果実です。現在では東南アジア諸国、地中海沿岸、メキシコ、ハワイなどで多く栽培されています。
グァバという名前が有名ですが、日本では「バンジロウ」と呼ばれ、沖縄と鹿児島の南部で古くから島の人に愛されている果物なんですよ!
グアバの味はいちごや桃のようなさっぱりとした味わいで、そのまま食べてもOKですしジュースやジャムなどに加工して食べるのも美味しいと言われています。
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グァバの栄養価
グァバはとても栄養価が高いことで知られています。
<グアバに含まれる主な栄養成分>
- ビタミンC(美肌効果や免疫力アップ)
- ビタミンB群(疲労回復やストレス軽減)
- 食物繊維(便秘の改善や腸内環境の改善)
- ポリフェノール(強い抗酸化作用による若返り効果)
このように体に嬉しい栄養素がたっぷり含まれているので、老若男女誰からも愛される果物なのです。
グァバの危険性
グアバは非常に栄養価が高いフルーツなのですが、一部気を付けなければいけないこともあります。それは「ラテックスフルーツ症候群」という食物アレルギーです。
ラテックスフルーツ症候群の危険性!?
ラテックスフルーツ症候群とは?
1980年代後半に天然ゴム製品に対するアレルギー反応が全国で報告され、これをラテックスアレルギーと呼ぶようになりました。 このアレルギーの原因となる物質は製造原料であるゴムの木の樹液(ラテックス)に含まれるタンパク質です。さらにこのラテックスアレルギーは天然ゴム製品だけではなくバナナやアボカドキウイなどの植物性食品や花粉薬草に対しても同じようにアレルギー反応を起こすことがわかり、これをラテックスフルーツ症候群と呼ぶようになりました。
どうしてラテックスアレルギーと同じようなアレルギー反応を起こしてしまうかというと、それは「交差反応」によるものだとわかりました。
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交差反応ってなに?
交差反応とは一度何かのアレルギーを引き起こすと、アレルギーを起こしたことのあるタンパク質と似ているタンパク質を取った際にアレルギー反応を起こしてしまうという現象です。
ラテックスは植物性の食品のタンパク質と非常に似ているという特徴があります。植物性の食品の中でも、交差反応が出やすい食品と出にくい食品があります。
ラテックスフルーツ症候群を起こしやすい食物
<交差反応が報告されている食品>
- バナナ
- アボカド
- キウイ
- 栗
- じゃがいも
- トマト
- ヨウナシ
- コショウ
- グァバ
他にもラテックスアレルギーとの交差反応の報告がある食品はたくさんあります。
これらの食品を食べると必ずアレルギー反応が起きるといったわけではありません。アレルギーに関しては、現在の体調が悪かったり、食べた食品の種類が悪かったりなど様々な原因があるのです。なので料理を食べた後に自分の体の状態がどのように変化するのかを、しっかり観察することが重要になってきます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?グァバは非常に栄養価の高いフルーツということがわかりましたね!中には体調不良を引き起こしてしまう可能性のある方もいるようですが、確率としてはかなり低いので心配しすぎないようにしましょうね!
この記事をまとめると
- グァバは南国の代表的な果物!
- ビタミンCやビタミンB群などの体にうれしい成分を豊富に含む!
- 低い確率ではあるがラテックスアレルギーを引き起こす可能性がある。
今回のように食品についての幅広い知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますのでよければ参考にしてみてください!
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