グリーンダカラは体に悪い?良い?副作用は?飲み過ぎは太る?下痢になる? |

『グリーンダカラ』はサントリーを代表する清涼飲料水ですが、体に悪い？と言われることがあります。どんな原料で作られていて、実際のところ体への影響はあるのでしょうか？今回は、

グリーンダカラとは？
体に悪いと言われる理由
水の代わりに飲んでも大丈夫？

これらのテーマについてご紹介いたします。

画像引用：サントリー

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1 グリーンダカラとは？
- 1.1 原材料
2 グリーンダカラは体に悪い？副作用は？
3 グリーンダカラは水の代わりに飲んでもいい？
4 まとめ

グリーンダカラとは？

引用：サントリー

“グリーンダカラ”は、サントリーが『日常生活の水分補給』というコンセプトで販売している清涼飲料水です。2012年4月の販売開始以来、人気商品となっています。

甘みがあり、みずみずしい果実感とすっきりした味わいが特徴です。水分補給としてはもちろんのこと、熱中症対策にも効果のある飲料となっています。基本のサイズは600mlで、大きな2lタイプも販売されています。

原材料

グリーンダカラは、下記の原材料を元に作られています。

果汁(ぶどう、レモン)、果糖、食塩、うんしゅうみかんエキス、ゆずピール、シークワーサーピール、ドライトマトエキス/香料、ピロリン酸鉄

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グリーンダカラは体に悪い？副作用は？

“グリーンダカラは体に悪い”と言われることもあるようですが、その理由には何があるのでしょうか？原材料を見る限り、体に影響のある成分は入っていないように見えますが、体に悪いと言われる理由についていくつか確認してみましょう。

糖尿病への影響は？

グリーンダカラは甘みがあり、糖分が多く含まれています。そのため、糖尿病に悪い影響があるのでは？と言われています。確かに飲みすぎると糖分を多く摂ることになるのであまり良くありません。

グリーンダカラに含まれる糖分は“果糖”で、“フルクトース”とも呼ばれています。ショ糖と呼ばれている砂糖に比べて甘さが強く、1.5倍の強さを誇ります。適量を取ることで、体のエネルギーとなり基礎代謝の維持や脳機能を安定させますが、摂り過ぎは糖分過多となるので注意が必要です。

高血圧になる？

高血圧の原因は塩分の摂り過ぎがメインとなりますが、グリーンダカラには100mlあたり0.1gの塩分が含まれています。グリーンダカラは『熱中症環境保健マニュアル』を参考に100mlあたりの塩分量を0.1gに調整したとのことで、適量の塩分摂取は熱中症対策にもなります。

高血圧の方の1日の塩分摂取目安量は6g未満 とされており、グリーンダカラをボトル1本(600ml)飲んでも0.6gと、摂取目安上限の1/10ほどなので安全と言えます◎

下痢をする？

“グリーンダカラを飲むと下痢になる？”と言われることもあるようですが、これは正しい情報ではありません。むしろ、下痢など消化器系が弱っている時に飲みたいオススメの飲料となっています。風邪を引いた時にスポーツドリンクを飲む習慣がありますが、グリーンダカラも同じように体調不良時に飲んでOKです。

グリーンダカラに含まれる塩分･糖分が下痢によって失われた分を補給するので、飲んでも問題ありません◎

薬との飲み合わせが悪い？

薬を飲む時は飲み合わせが気になるところですが、 グリーンダカラに関しては飲み合わせが悪いと言われていることはありません 。薬との飲み合わせが悪い飲み物の代表は、『グレープフルーツジュース』です。

グレープフルーツジュースは、高血圧の薬(カルシウム拮抗薬)と一緒に飲むと血圧が下がり過ぎてしまいます。これがグレープフルーツの栄養素の中に、体内で薬の分解を阻害する働きがあるためです。

グリーンダカラの原料にグレープフルーツは使用されていないので、特に薬との飲み合わせが悪いということはないので安心しましょう。