グレープフルーツジュースの飲み過ぎは危険?体に悪い?適正量は? |

近年、ダイエット食品としても注目されているグレープフルーツジュース。栄養価は高いけれど、飲み過ぎは良くないという情報もちらほら。でもなぜ良くないのか？実際にどんな効果があるのか？どれくらいが適量なのか？などなど気になりませんか？この記事では

グレープフルーツジュースの飲みすぎは体に悪い？
一日どれくらいまで飲んでいいの？
どんな効果があるの？

などを調査していきます。

スポンサードリンク

1 グレープフルーツジュースの飲みすぎは体に悪い？
2 グレープフルーツジュースは一日どれくらいまで？
- 2.1 一日の摂取量
- 2.2 おすすめの飲み方
3 適量なら体にとても良い！
4 まとめ

グレープフルーツジュースの飲みすぎは体に悪い？

「体に良い」と言われているグレープフルーツジュースですが、飲み過ぎによって引き起こされる身体の不調も話題になり、気になるところですよね。

まずは「グレープフルーツが体に悪い？」と言われる原因を探ってみましょう。

果糖の過剰摂取

第一に、グレープフルーツジュースを飲みすぎると果糖を過剰摂取してしまうという問題があります。果物は栄養価も高いのですが、甘い分果糖も多分に含まれています。

これはグレープフルーツジュースに限ったことではありませんが、果糖分の過剰摂取には注意が必要です。

中性脂肪が高くなる

また、果糖の摂取が多いと、血液中の中性脂肪値が高くなってしまいます。中性脂肪が脂肪組織や皮下に蓄えられると皮下脂肪が増え、結果的に肥満体形になってしまうのです。

ダイエット目的の食品で太ってしまったら元も子もありませんので、やはり過剰摂取は良くありません。

慢性的な下痢になる可能性も

グレープフルーツジュースを飲みすぎて体が糖質を栄養として吸収できなかった場合、吸収されなかった糖質が胃や腸などの消化管に負荷を与え、下痢を引き起こしてしまうことがあります。

グレープフルーツジュースを飲んでおなかの調子が悪くなってしまったら、量を控えるのが良いでしょう。

腹痛を引き起こす可能性も

グレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸（酸っぱさの原因となる成分）が、消化器官へ刺激を与えることがあります。これの刺激が原因で、腹痛を感じる方もいます。

胃腸が弱っていると感じる時は、量を控えるなどの工夫が必要です。

スポンサードリンク

グレープフルーツジュースは一日どれくらいまで？

では、一体どれくらいの量を摂取するのが最適なのでしょうか。

一日の摂取量

厚生労働省が定める、日本人の食事摂取基準とグレープフルーツの栄養成分表を照らし合わせた結果、ズバリ一日の適正な摂取量は200ｍlです。コップ１杯分を目安にするとわかりやすいですね。

食事でビタミンを補えない日などは少し増やすなど、工夫してみましょう。

適量なら体にとても良い！

前項では「果糖分の摂りすぎには注意」と紹介しましたが、実際のところグレープフルーツに含まれる果糖は果物の中では少なめで、桃などの他の果物に比べるとなんと20％から25％程度しかありません。摂り過ぎさえ防げば、体に嬉しい効果ばかりの優等生フルーツなのです。

実際にどのような嬉しい効果があるのか、チェックしていきましょう。