ゴーヤを冷凍したら1年もつ?保存期間はどれくらい?冷凍はまずい?

夏になると是非とも食べてもらいたいのが、ゴーヤです。非常に苦い野菜ですが、健康効果は抜群。とはいえ、大量のゴーヤを一度に食べるのは難しいので、沢山手に入ったら保存をしておかなければいけません。ゴーヤは一体どうすれば長期間の保存が可能なのでしょうか?

今回は、ゴーヤの保存方法について、以下のようなことを解説していきます。

  • ゴーヤは冷凍保存が出来る?
  • ゴーヤの正しい保存方法とは?
  • ゴーヤが腐るとどうなるのか?

こんな内容になっています。記事を最後まで読み込んで頂き、ゴーヤ保存のスペシャリストになってしまいましょう。

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ゴーヤの冷凍保存

沢山余ってしまったゴーヤ。冷凍保存しても大丈夫なのでしょうか?答えは「冷凍できる」です。では、余ったゴーヤはどうやって冷凍すればいいのか?見ていきましょう。

保存方法

ゴーヤを冷凍保存する方法は、こちらです。

  1. 縦に真っ二つに切り、ワタと種を取り除く
  2. 食べやすい大きさにカットする
  3. 軽く茹でて、キッチンペーパーで水分を取る
  4. ジップロックなどに薄く入れて冷凍庫に移動する

こんな感じで、ゴーヤを冷凍保存することは出来ます。ポイントとしては、生のまま冷凍するよりも、サッと湯通ししてから冷凍したほうが、ゴーヤの苦みを排除できるという事です。冷凍して長期間保存すると、ゴーヤの苦みやえぐみは増してしまいます。

そうならないために、下茹でしてから冷凍したほうがおいしいでしょう。もちろん、苦みが気にならない人は、生のまま冷凍してもOKです。それと、ワタや種はきちんと取り除いて冷凍しないと傷みやすいので注意です。

保存期間

ゴーヤを冷凍保存した場合、保存できる期間は「およそ1か月間」です。1カ月の間にいくつかの料理で完全に食べきった方がいいので、早めに食べきりましょう。半年以上の長期保存は難しいです。

冷凍するとまずくなる?

ゴーヤは冷凍保存できますが、ぶっちゃけると「味は美味しくなくなります」。冷凍することによって果肉がかなり柔らかくなり、ゴーヤ本来のシャキシャキ感を楽しめなくなるためです。また、味も苦みやえぐみばかりが強くなってしまい、ゴーヤ本来の香りが失われてしまうでしょう。

冷凍保存はあまりおすすめしませんが、どうしても量が余った時にのみ、活用するようにしてください。

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ゴーヤの保存方法

では、ゴーヤを出来るだけ美味しく保存するにはどうすればいいのでしょうか?いくつかの方法をご紹介しておきます。

丸ごと

ゴーヤはまだカットしていない状態で保存するのがベストです。カットしていないゴーヤは、冷蔵庫内の湿気が付かないように、キッチンペーパーで優しくくるみ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。この方法で1週間は日持ちするはずです。

出来るだけ空気と触れないようにした方が、ゴーヤの劣化を防げるでしょう。

切ったもの

もし、ゴーヤをカットして保存したいのであれば、とりあえず「縦方向に真っ二つに切って保存」しましょう。真っ二つに切った後は、ワタや種を取り除いて保存するのがおすすめです。ワタや種の部分から劣化が始まって、腐ってしまうので、先に取り除いておきましょう。

その後、軽く水で洗って水をふき取ります。その後は同様にキッチンペーパーで周りをくるみ、冷蔵庫に入れて保管しましょう。この方法でも1週間は持ちます。もし、ゴーヤを一口大にカットしてしまった場合は、ジップロックなどに入れ、冷蔵庫に保管しましょう。

傷みやすいので、数日で食べきるのが必須です。もし、数日で食べられないのであれば、冷凍で長期の保存を行いましょう。

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ゴーヤが腐ったらどうなる?

ゴーヤは常温で放置していると当たり前ですが簡単に腐ります。腐ったゴーヤはどんな状態になるのでしょうか?見た目などをご紹介していきます。

見た目

ゴーヤが腐ると、以下のような見た目になります。

  • 茶色く変色している
  • 表面に白いカビのような物が生えている
  • 触るとぶよぶよする

ゴーヤは、劣化が進むと「黄色」「茶色」の順番で変色していきます。茶色の状態になってしまったゴーヤは高確率で食べられなくなっているので、処分しましょう。

ゴーヤが腐ってしまうと、食べた時に「マイルド」な感じになります。通常のゴーヤであれば、苦みが先にやってきますが、腐っているゴーヤは苦みや香りが無くなるのです。その後に、不快な青臭い何とも言えない味がするので、すぐに腐っていることが分かるでしょう。

匂い

ゴーヤが腐ると「水が腐ったような異臭」がします。ゴーヤの中には多くの水分が含まれていて、この水分が腐ってしまうので、鼻をつく異臭が発生するので、鼻を近づけて臭ってみるとかなり強烈な臭いがするため、臭いでも腐っていることは判断可能でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はゴーヤの保存方法について、詳しく解説してきました。最後に記事内容をまとめてみたので、ざっくりと振り返ってみましょう。

この記事をまとめると

  • ゴーヤは冷凍保存できるが、美味しくないのであまりおすすめしない
  • ゴーヤは丸のまま冷蔵保存するのがベスト
  • ゴーヤを冷凍保存すると1カ月は日持ちする

こんな内容になっていました。もしゴーヤを大量に手に入れてしまって、対処に困った時は、冷凍保存も活用してみましょう。うまく活用すると、調理の幅も広がります。

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