湘南ゴールドは皮ごと食べられる！おいしい食べ方・酸っぱい？甘い？ |

湘南ゴールドという柑橘類を知っていますか？小ぶりで鮮やかな黄色が特徴的な可愛らしい柑橘類なのですよ。この記事では、湘南ゴールドは皮ごと食べられるのか＜美味しい食べ方、酸っぱい？甘い？について書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

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1 湘南ゴールドとはどんな果物？
2 湘南ゴールドは皮ごと食べられる？
3 湘南ゴールドの栄養成分・効果
- 3.1 栄養素
- 3.2 効果
4 皮ごと湘南ゴールドの美味しい食べ方
5 まとめ

湘南ゴールドとはどんな果物？

湘南ゴールドという名前を、初めて聞く人もいるのではないでしょうか？実は筆者も初めて知ったのです。特徴など、わかりやすくまとめてみました。

特徴

湘南ゴールドは、神奈川県だけで生産されている柑橘類です。神奈川の柑橘類の消費が低迷し、農家を助けるために開発されました。

幻のオレンジといわれる「ゴールデンオレンジ」と温州みかんをかけ合わせて、12年の歳月をかけて研究されたのが湘南ゴールドです。

どんな味？

黄色い柑橘類といえば、レモン、ゆずなど酸味が強いイメージですね。湘南ゴールドは、「黄色い柑橘類は酸っぱい」というイメージを覆し、甘さと酸味のバランスがちょうど良い柑橘類になっています。

サイズ

見た目はレモンのような鮮やかな黄色で、みかんより小ぶりな大きさです。少し食べるのに、ちょうどいい大きさが嬉しいですね。

旬の時期

湘南ゴールドの旬の時期は、3月〜4月になります。みかんなどの時期が終わった頃に出回るので、みかん好きさんはみかんの変わりに楽しめますね。

湘南ゴールドは、収穫したては酸味が強いので追熟といって収穫してから貯蔵し出荷されています。

生産地

湘南ゴールドは、神奈川県だけで生産されています。神奈川県小田原市のふるさと納税の返礼品には、湘南ゴールドがあるのでふるさと納税のサイトものぞいてみてくださいね。

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湘南ゴールドは皮ごと食べられる？

湘南ゴールドは、皮ごと食べられます。レモンのようなイメージで、輪切りにして料理に使うといいでしょう。生色の場合は苦味があるので、生の場合は実の部分だけ食べて皮は乾燥させたりジャムにしたりすると、余すことなく食べられます。

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湘南ゴールドの栄養成分・効果

湘南ゴールドは、他の柑橘類と栄養や効果に違いはあるのでしょうか。

栄養素

湘南ゴールドに含まれている栄養素は、ビタミンCが多く含まれています。

注目なのは、ポリフェノールの仲間であるナリルチン、ヘスペリジンは他の柑橘類に比べて多いのです。研究の結果、筋や薄皮にも多く含まれていることがわかっています。

100gあたりの果皮に含まれるナリルチン、ヘスペリジンの量

	ナリルチン	ヘスペリジン
湘南ゴールド	65.3mg	54.6mg
青島温州みかん	8.5mg	65.3mg
宮川早生みかん	10.3mg	60.8mg
清見みかん	7.8mg	60.8mg

<神奈川県HP参照>

効果

湘南ゴールドにはビタミンCが含まれるので、疲労回復や肌を健やかに保つ効果があります。ナリルチンは、ポリフェノールの1種なので高い抗酸化作用があり、がんや老化の原因といわれる活性酸素を除去する働きがあります。

さらにナリルチンには、花粉症やアレルギー性鼻炎への効果があるといわれています。ヘスペリジンは血流の改善、毛細血管の強化、高血圧の予防やコレステロールの低下などの効果があります。生活習慣病が気になる人には嬉しい効果がたくさんありますね。

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