健康に良いといわれているにんにくとはちみつですが、その両方を合わせたはちみつ漬けはおいしいのでしょうか?
健康に良いとされている食品が合わさったものなので健康に良いことは間違いないのですが、どのようなものなのでしょうか?
そこで今回は
- にんにくはちみつ漬けはまずい?
- 臭いはどうなの?
- 保存方法や作り方
- にんにくはちみ漬けの食べ方
これらのテーマでご紹介いたします。
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目次
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にんにくはちみつ漬けの効果や保存方法は?
にんにくはちみつ漬けと名前を聞くだけでどのようなものかは想像出来ると思います。そうです。にんにくをはちみつに漬けたものです。詳しくみてみましょう。
効果は?
にんにくはちみつ漬けの健康効果はすばらしく、たくさんの効果があります。主な効果は以下の通りです。
- 免疫力アップ
- 疲労回復効果が高い
- 食欲増進
- 精力アップ
- 高血圧抑制
- 良質な睡眠が得れる
- 二日酔いをやわらげる
- 美肌効果
- がん予防
いろいろな効果が期待されているスーパーフードですね!
賞味期限はいつ?
はちみつは元々は保存性の高い食品です。にんにくはちみつ漬けははちみつを使用しているので保存状態が良ければ賞味期限は1年ぐらいです。
使いまわしのスプーンを使うなどしないようにするなど、雑菌が入らないように気を付けましょう。
にんにくとはちみつを合わせると発酵し、ガスが出て泡が出てきます。適度な2~3週間ごとにガス抜きをしてあげることも大切です。
冷蔵庫や常温で保存
にんにくはちみつ漬けは直射日光の当たらなくて涼しい湿気の少ない場所に常温で保存することが一番適しています。冷蔵庫でも保存できます。
はちみつは、14~16℃くらいで白く固まってしまう「結晶化」という現象が起こります。結晶化が進むと固まってしまい、はちみつの特徴のとろりとした感じはなくなりカチカチになってしまうこともあります。
冷蔵庫は2~6度ですので結晶化してしまう可能性が高いのですが、溶かして使えば問題ないです。
どんな味?まずい?臭い?
にんにくはちみつ漬けはおいしいのでしょうか?にんにくとはちみつは異なるイメージですが、合わさるとどうなるでしょうか?とても興味がありますね。
どんな味?
にんにくはちみつ漬けはやわらかくて食べやすいです。はちみつでにんにくがマイルドになり甘い風味です。にんにくをはちみつに長い間漬けておくことで生にんにくの辛味がなくなっています。
臭い
にんにくをはちみつに漬けるとにんにくの持つ強烈な臭いがなくなります。にんにくをはちみつに漬けることで臭いがやわらぎます。
カビが生える?
はちみつは正しい保存状態をキープしていないとカビが生えます。にんにくはちみつ漬けはできるだけ乾燥した環境で保存することが大切です。
極端に湿度の高いところに保存するのはやめた方がいいでしょう。瓶にカビ菌がついている場合もありますので衛生面でも気をつけることが大切です。
瓶のふたもきちんと閉まっているかどうかの確認も必要です。
カビが生えてしまう原因
- 使いまわしのスプーンを使っている
- 金属のスプーンを使っている(金属のスプーンに水分がついていてカビの原因になることがある)
- 金属のスプーンをはちみつの中に長時間入れている(金属のスプーンが長時間触れることではちみつ成分が変わってしまうこともあり)
- 蓋にカビ菌がついている
- 湿度の高いところで保存している
- 瓶のふたがしっかり閉まっていない
簡単にできるのは、固まりをはちみつからすくい出してみましょう。スプーンでそれを砕いてみると結晶だと硬いのでじゃりじゃりしますが、カビであればふにゃふにゃと柔らかい感覚があります。
もしくははちみつを湯煎してみると、はちみつの結晶であれば白い固まりなどが溶けてなくなります。溶けてなくならなければそれはカビとなります。
純度100%のものは腐りませんがハチミツの純度によっては腐ることもあります。はちみつの中に入っている添加物の割合には要注意です。
(例えば「水あめ」や「液糖」といった表示がある場合)添加物は殺菌力もありませんし、水分や糖分の含有量がはちみつとは異なってしまうからです。
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にんにくはちみつ漬けの作り方や食べ方
にんにくはちみつ漬けは簡単に作れます。食べられるまでには時間がかかりますが、健康のために作ってみてはいかがですか?
作り方
- 瓶を用意し、煮沸消毒します。
- にんにくの薄皮まで丁寧に剥きます。
- 煮沸消毒済みの清潔な瓶の中に、にんにくとはちみつを入れて蓋をします。
- 空気を抜くためひっくり返したりして全体が浸かるようにします。
- にんにくとはちみつが合わさると発酵してガスが出るので2~3週間に1度ガス抜きをするために蓋をあけます。
つける期間
にんにくをはちみつにつけておく期間は3ヵ月ぐらいです。3ヵ月ぐらいたつとにんにくがやわらかくなり食べやすくなります。
食べ方
にんにくはちみつ漬けの食べ方はいろいろあり、アイデア次第でアレンジできます。主な食べ方は以下の3つです。
- そのままで食べてお茶うけにします
- ナッツやドライフルーツを合わせます
- スライスたりそのままお料理に使います
残ったはちみつはほんのりにんにくの香りがうつっていますので、お料理に使ってもいいです。コクがアップしますよ。
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まとめ
この記事をまとめると
- にんにくはちみつ漬けはおいしい
- にんにくははちみつに漬けるとにんにくの強烈な臭いがやわらぐ
- にんにくはちみつ漬けは直射日光の当たらない涼しく湿気の少ない場所に常温で保存することが一番適している
- 作り方は簡単だが食べられるまでは3ヵ月かかる
- にんにくはちみつ漬けはそのまま食べてもおいしいし、お料理にいれたりアレンジしてもいい
簡単ににんにくはちみつ漬けが作れることがわかりましたね。保存食として作っておくと、お茶うけやお料理に使えて便利なのではないでしょうか?
そして何よりもさまざまな効能を得られますので、ぜひご家庭で作ってみて健康にも役立ててはいかがですか?
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